■ なぜ一年を通じて乾燥肌対策が欠かせないのか?
寒暖差の激しい日が続いています。
さすがに暖房を朝から晩まで入れっぱなしということはありませんが、乾燥肌対策は冬・冬だけやればいいというわけにはいきません。
先にのべたとおり、春は昼夜の気温差で、肌の水分と油分のバランスが崩れがちになります。
その結果として、大切なお肌は乾燥しますので春でも「乾燥肌対策」は欠かせません。
なぜ季節に関係なく空気が乾燥するとなぜお肌に良くない影響を及ぼしてしまうのでしょうか?
実は人間の肌の構造に問題があるためなんです。
お肌は潤いを保つ成分が何重にも層(角質層、表皮、真皮と)になっているのですが、湿度が低くなってしまうと、お肌の水分が空気中に奪われてしまうんです。
■ 乾燥肌を放置すると深刻な肌トラブルに!
そこから表皮のターンオーバーが見られ、しみ、しわ、たるみ、肌荒れなどの直接の原因になります。
お肌が乾燥してしまうと老化や機能低下にも繋がるので、女性だけでなく男性も冬の乾燥肌対策は絶対に欠かせません。
一般的に11月から2月まで1年で最も乾燥しやすい季節とされていますが、繰り返しになりますが昼夜の気温差で、肌の水分と油分のバランスが崩れがちになるので、今の時期は乾燥対策は欠かせないわけです。
お肌の乾燥は一時的な現象にとどまりません。
放置すれば老化や様々な肌トラブルににつながりますので、一年を通じてケアする必要があります。
■ あなたのお肌の状態をチェック!
是非一度「乾燥肌チェックリスト」を確認してください。チェックした項目が多ければ多いほど乾燥肌の状態が深刻といえます。
「乾燥肌チェックリスト」
(1)洗顔後に肌がつっぱる
(2)洗顔の回数が多い
(3)ちりめんじわが気になる
(4)入浴直後は肌がふっくらとして調子がよい
(5)化粧水があっという間に肌になじむ
■ 自分でできる乾燥肌対策を徹底する!
まず大切なのは、空気中の水分量をふやすことです。
これをしっかり行なわないと、どんなに高額の美容液を使っても効果は半減します。
携帯用の加湿器もありますが、それ以上に持ち運びに便利な加湿アイテムがあります。
それが「タオル」です。タオルに水分をふくませて干しておけばOKです。
これだけでもかなり室内に水分が放たれます。ちなみにお肌に良いとされる湿度は約60%です。
スキンケアによる保湿ケアを行ったあとにワセリンを塗ることによって完全武装状態になります。目元や口元が乾燥する場合にもおすすめです。
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