2023年5月6日「かが屋第4回単独ライブ『瀬戸内海のカロカロ貝屋』」 - 主にライブのメモとか。

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2023年5月6日「かが屋第4回単独ライブ『瀬戸内海のカロカロ貝屋』」

2023年5月6日(土)
出演:かが屋
 
ゴールデンウィークの終盤、かが屋の単独ライブに行ってきた。お正月にやってた公演はチケットが取れなかったから念願の初単独。生で観るの自体初めてだから楽しみにしてた。
開場時間の少し前に着いたら建物の壁沿いに入場列ができていた。やたら風の強い日だったから女の子たちのスカートが大きくなびいて少し心配。
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グッズはタオルとアクスタを買いました。グッズ情報は事前に知っていたけど、アクスタあるのちょっとびっくりするよねw 2人がウサギの格好した激やばアクスタ*1は買う勇気がなかった。
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座席はまさかの3列目でめちゃくちゃ近い。初めてでこんないい席でいいのか?って感じ。
 
客入れで相対性理論の(恋は)百年戦争が流れてテンション上がる。誰の選曲なんだろう。
 
配信中なので一旦コントの内容に触れる感想はやめておく。とても良かったのでぜひ観てください。
 
オープニングコントの後すぐに挨拶があった。
まず3階席の人傾斜すごくてすみません、と。加賀くんは、僕も行ったんですけど高所恐怖症なのでちょっと怖かった、というような話をしていた。
「乾燥してるので咳が出ちゃうのは仕方ないので、この前ものすごく申し訳なさそうにしている人がいたので、大丈夫ですから」
「空調は賀屋に合わせてあるので寒いかもしれません」w
賀屋さんが汗だくになってしまうらしいw
「全国を回った気持ち悪い人がたくさん出てきます」
など今日の注意事項を話していた。「1本が長いです、なかなか終わらないですが」という話はむしろお客さんは長尺のコントを期待して単独に来てるんじゃないのかな、と思いながら聞いていた。でもお笑いライブ自体初めての人もいるだろうし2人としてはいろんなお客さんを想定しての気遣いなのかな。
 
コントだけの単独ライブってそんなにたくさん観たことあるわけではないけど*2オープニングコント終わってすぐ挨拶があるパターンは初めて観た。一般的にはコントを連続してやって、最後に本人たちとして挨拶(カーテンコール的な)という流れが多いと思う。ただ彼らは本編始まる前にお客さんに伝えておきたい事があったからこの構成なのかな、と思ったり。3階席への配慮はお客さんからしたらうれしいよね。ちなみに私は昔行ったパンサーの単独で3階席だったから傾斜がエグかった記憶はあるw
細かいことに気がつくとか思いやれるのって単にファン想いとかだけじゃなくて、そのまま彼らのコントの作風に反映されていると思う。デフォルメされた異常なキャラクターじゃなくてどこかにいそうな人物のどこかにありそうなやり取りを切り取ってコントにするってそういうことなのかなって。
もちろんコントはフィクションだしファンタジーな作品やぶっ飛んだキャラクターや展開のものも好き。でもかが屋の魅力は日常の些細なシチュエーションや細かい心理描写だと思うから、そこに気がつく彼らの人間性があの挨拶に現れていたかなと思った。
本当に全コント素晴らしかったです。表情の一つひとつも楽しめて最高だった。コントの感想は次の記事で。
 
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*1:激やばアクスタが公式の名称です

*2:配信やDVD含めてもパンサー、しずる、空気階段爆笑問題東京03くらいかな