神輿は,氏子の総勢150人ほどにお供されて還られる。 朝とは逆にまさに「山に還られる」という感じだった。雅楽の生演奏が響く中でこの荘厳さは,何物にも代え難い感じだった。
夕方に神輿が神社に還られる。 市議会議長・市長・県会議員も参列した。 私は,当初の予定には無かったことだが,先頭付近で「神輿が来たら頭をお下げください。」と言う役目をすることになり,氏子町18台の屋台と数多くの提灯の間を通ることになった。実…
神輿が神社を出発して約2時間半後に御旅所に着いた。 私にとっては充実した行程だった。 『浦安の舞』を奉納する舞姫が待機している。 奴が禍を払うために「振り」を行う。
3年に一度のお渡り(神輿の巡行)が始まった。山の上にある神社から下りて行く。 私は,お渡りに関する印刷物を作ってきた。この日は,お渡りに関する時刻の計測が仕事だった。 実にいい天気だった。先頭の方が塩を蒔いていて,その3mほど右にいる方は,塩…
例祭とあって多くの方が参列する。 江戸時代から続く獅子が舞を奉納する。 これも江戸時代から続く獅子舞である。
祭ではまず神事がある。 別の神社では青年が勢揃いして踊りを奉納する。
祭準備は,町によっても様々である。 過日に紹介した大名行列の中の奴は,「振り」という所作があり,交差点を曲がる際には列の内外で歩幅が異なるので,その練習を行う。 幟を立てる町もある。 神社の鳥居に付ける注連縄を作る町もある。
私の地元の祭は,3年に一度はより盛大に行い,下の写真の大きな獅子が登場する。 この獅子の下準備が6月にあることを知り,見学に行った。 小学校の体育館の床面の6割ほどを覆う布の末端を下ごしらえする。 布のままではそれを掴みにくいので,ある程度の…
四等三角点「図書館」からの帰り,奥山線の廃線跡だけでなく,別のことにも気づいた。 店の左手前に橋の欄干のような物が見えた。しかし,こんな短い橋があるだろうか。 さらに車を走らせていると先程と同じような物があった。その左奥には水路が見えたので…
四等三角点「図書館」を訪ねた後,下の場所を通った。車輪状の飾りがある車止めがあることで,すぐに遠州鉄道奥山線の廃線跡であることに気づいた。 奥山線は,遠州鉄道西鹿島線の遠鉄浜松駅~奥山線を結ぶ路線だった。
何度も書いたことだが,近回りの三角点をすべてという感じに訪ねてしまっているので遠征するしかない。今回は,浜松市の四等三角点「図書館」である。 「小豆餅」は,徳川家康に関係する地名で,wikipediaで検索すれば「銭取」という珍しい地名も出てくる。 …
こんな雲が現れると秋を感じる。 雲の1つ1つの間がもう少し広いともっと「ひつじ雲」らしさを感じる。
もう2か月ほど前のことだが,地元の神社で「抜き穂祭」が斎行された。 神嘗祭などに供える米を神饌田で獲れた稲穂から抜き取るものである。 これが終わると秋の祭がいよいよ近づいたことを感じる。
人間ドックの昼食に出された弁当だが、私にとってはとても豪華に見える。 実際に食べておいしかった。
帰り支度をする奴 事情を知らない人が見たらぎょっとするだろう。
掛川駅前で折り返して再び掛川城方面へ。 腰元は,これを出している自治会の方だと思われる。
掛川城の手前にずらっと並んだ大名行列 ようやく動き始めた。
掛川城の天守閣が再建されて見物客が入ることができるようになって30年経ったことから「開門30年」ということでいろいろな催しがあった。 その中の1つに大名行列があった。地元の祭で3年に一度披露するものだが,今回は,そのやや縮小版だった。 主体…
軒数が少なくなって自治会が統合することがある。菊川市の駅前でそういうことが少なくとも4つの自治会であったようだ。 1丁目と2丁目が統合して本通り上,3丁目と4丁目が統合して本通り下になったようである。 それぞれの自治会にはお祭りのしきたりが…
先月までと違って風が涼しかったが,歩く内に汗が噴き出てきた。 それはさておき,いろいろな花が咲いていた。 6種類のおみくじがあった。神社も営業が大切な時代である。
青春18きっぷの大変革を知らせる新聞記事だが,「自動改札OK」といい点を見出しにしたが,実際には「大改悪」と捉えている人が多いと思われる。 連続3日使用の発券は,秋の青春18きっぷとも言える物が好評だったことに基づくと思われるが,それを使う…
早くもぶりが入荷した。
16時27分の出発である。終点は,隣りの新金谷である。 金谷16:32~16:46掛川 休日乗り放題きっぷは2720円で,乗った区間の合計は3370円だったので,650円が浮いた形になる。
掛川15:56~16:10金谷 煉瓦の右にかつての上り線の坑口がある。 ホームが途中で右へ曲がっているのは,上の写真の現上り線がかつては下り線だったからで,両方の線路を右へずらしたからだ。 電気機関車に引っ張られて到着した列車の最後尾には蒸気機関車が連…
菊川8:28~9:01浜松9:10~9:44豊橋 西口に出た。 向かったのは四等三角点「中郷」である。 横倒しの文字が目立つ。 豊橋10:22~10:57浜松11:08~11:34掛川 午前の部はこれで終了し,自宅に戻った。
菊川・豊橋・金谷の3箇所に所用があったので,休日乗り放題きっぷを使うことにした。 まず変革があった。自動改札を使うことができたことだ。これは,後日の衝撃の布石だった。 掛川7:52~7:58菊川 菊川での所用は,10分ほどで終わった。 菊川駅は,駅舎の…
回覧板に面白い資料があった。 私が卒業した小学校は,築60年である。
菊川市を後にして磐田市に向かった。 史跡をめあてにしていた訳ではないが,ある公園に史跡が隣接していた。 史跡の北側にある公園には三角点があり,この確認が目的だったが,蓋を開けることができなかった。
幼稚園の傍らに銀杏と思われ大木があり,葉がいい色をしていた。 栴檀(せんだん)もいい色をしていた。 この幼稚園は,山に張り付くように建っていて,外階段が巧みに造られている。 この日は,菊川の祭の日だが,神事はどこで行っているのだろうか,ここには…
隣りの菊川市に所用があり,「隈なく」ほどではないが,けっこう歩く羽目になってしまった。 「小夜衣」という名からして酒だと思うが,菊川市に酒造会社があった認識は無い。それよりも気になるのが左手前の櫓だ。