多年草 北海道〜九州の平地や丘陵、山地のやや湿った草地や林内にふつうに見られる。高さは5〜20cm。茎はやわらかく、倒れやすい。葉は幅2〜3.5cmの扁心形で、裏面は紫色を帯びる。托葉は披針形でほぼ全縁。花は白色で、やや小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ。花弁は長さ0.8〜1cm。上弁と側弁にはすこし突起毛がある。踞は長さ2〜3mmと短く、球形に近い。花期は4〜5月。(野に咲く花) 学名は、Viola verecunda スミレ科スミレ属 スミレの分類 |
▼2011年4月17日 玉湯 | ▼側弁は有毛。 | ▼距は短く丸い。 |
▼2011年4月6日 玉湯 | ||
▼2006年4月30日 玉湯 | ▼距は短い。 | |
▼托葉は切れ込みがほとんどない。 | ||
▼2005年4月16日 八雲 | ||
▼2004年12月18日 玉湯 | ||
▼2003年5月28日 八雲 | ||
▼2006年5月19日 植栽 浜乃木 | ||
▼2009年6月14日 宍道 | ▼夏になると湾入口が大きく開く。 | |
▼2004年3月21日 玉湯 | ||
▼2011年7月28日 八雲 | ||