「ふるさとチョイス」を徹底分析。メリットデメリット、使い方を紹介
返礼品の数が57万超もある人気のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を徹底調査しました。ふるさとチョイスを使う際のメリット・デメリット、人気の返礼品、使い方、どんな方に向いているかなどをご紹介します。
目次
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」とは?
ふるさとチョイスは、インターネット上でふるさと納税ができる「ふるさと納税ポータルサイト」のひとつです。全国1,788自治体の情報、57万点以上の地域の名産品(返礼品)を掲載しており、数多くあるポータルサイトの中でもダントツの規模になっています。
ふるさと納税の返礼品が50万点以上あるので、見ているだけで百貨店のような楽しさがあります。会員登録をすれば、寄付金額に応じてお礼の品が受け取れます。
ふるさとチョイスはどんな人におすすめ?
ずばり、「ふるさとチョイス」は以下のような人に向いています。
- 多くの選択肢の中からしっかりと吟味して決めたい人、吟味できる人
- 初めてのふるさと納税をする人、ふるさと納税ビギナーの人
ふるさとチョイスが「多くの選択肢の中からしっかりと吟味して決めたい人、吟味できる人」に向いている理由は、返礼品数が圧倒的に多いためです。選択肢が豊富ゆえに、優柔不断な方にとってはなかなか決めかねてしまうこともありそうです。
「初めてのふるさと納税をする人、ふるさと納税ビギナーの人」に向いている理由は「ふるさとチョイス」が老舗であり、大手だからです。長年ふるさと納税に携わっている企業だからこそ、初心者が躓きやすいところも心得ています。そういった知見を活かしているからこそ、初心者にとっても痒い所に手が届くサイトになっていると言えます。
ふるさとチョイスはふるさと納税の総合プラットフォーム
「ふるさとチョイス」は返礼品ポータルサイトの機能に加え、「ふるさと納税大感謝祭」や、毎年開催している「ふるさとチョイスアワード」など、地域の人と寄付者が交流できるイベントやセミナー等を多数開催、YouTubeも公開しています。
「ふるさとチョイス」は、ふるさと納税を受ける自治体と納税者をつなぐ総合プラットフォームなのです。
「ふるさとチョイス」でもらえる高還元率の返礼品ランキング
57万点以上の返礼品が揃っている「ふるさとチョイス」で、どの返礼品が最もお得なのか調査しました。
ぜひ「ポータルサイトを絞る」からご利用ください。
「ふるさとチョイス」のメリット・デメリットが知りたい
人気のふるさと納税ポータルサイトである「ふるさとチョイス」にも良いところもあれば、人によっては「ここはちょっと…」と感じてしまうであろう部分もあります。
ということでここでは「ふるさとチョイス」のメリット・デメリットについて解説します。
メリットその① 返礼品の多さナンバーワン
「ふるさとチョイス」で扱っている返礼品の数は57万超。これは数あるふるさと納税サイトの中でもナンバーワンの数字です。これだけ多くの返礼品から寄付できるものを選べるということなので、明確に欲しいものが決まっているわけではないという方にもおすすめです。
メリットその② サイト限定の返礼品の数ナンバーワン
「ふるさとチョイス」だけでしか取り扱っていない返礼品だけで1万点以上あります。他のふるさと納税ポータルサイトでも同様の限定品を扱っているところもありますが、数が一番多いのは「ふるさとチョイス」です。
メリットその③ 決済手段の数ナンバーワン
決済の手段は14種類で、こちらも数あるふるさと納税ポータルサイトの中でナンバーワン。使い道を意識せず、なんとなく貯まっているポイントをお持ちではありませんか?そんなポイントを有効活用したいという方はぜひご注目ください。
<利用可能な決済手段>
クレジットカード決済
Amazon Pay
PayPay
d払い
au PAY
楽天ペイ
メルペイ
あと払い(ペイディ)
PayPal
auかんたん決済
ソフトバンクまとめて支払い
Pay-easy
ネットバンク支払い
コンビニ支払い
メリットその④ 申し込み可能自治体数ナンバーワン
ふるさとチョイスが掲載している自治体数は全国1788すべてです。
そのうち、ふるさとチョイスを通じてふるさと納税ができる自治体は日本全国で1700以上。約95%の自治体は申し込みが可能です。
この選択肢の多さこそ、ふるさとチョイスの利点と言えます。
デメリットその① 返礼品が多すぎて選びにくい
選択肢が多いということ大きなメリットではありますが、それだけに「何に申し込むか決めかねている」という人にとっては迷う材料とも言えます。
もちろん、ふるさとチョイスもその点は考えており、最近は返礼品で選ぶほか、地域で選ぶ、ランキングで選ぶ、特集で選ぶなどさまざまな選び方を提供しており、だんだんと使い勝手が向上しているところではあります。
デメリットその② 家電の取扱いが少ない
ふるさと納税では各地のグルメと並んで人気の家電ですが、ふるさとチョイスでは少なめ。2023年12月時点で約4,700件の取り扱いなので、家電を狙っている方には、物足りないかもしれません。
ただし、以前は「家電は取り扱わない」というふるさとチョイスの方針があったのですが、最近は取り扱い数も徐々に増えています。人気のアラジントースターや炊飯器などもそろっているので、ふるさとチョイスのファンの方には嬉しいニュースですね。
ふるさとチョイスの使い方
ふるさとチョイスは掲載返礼品や自治体が多いので、初めて使う方は少々戸惑うことがあるかもしれません。この記事では、ふるさとチョイスの使い方の基本も合わせて解説していきます。
ふるさとチョイスの決済方法
「ふるさと納税って手続きが面倒なのでは…」という心配はご無用。ふるさとチョイスを使えば、1~2分で申し込み完了。決済方法も大手ECサイト並に充実しています。
約1600以上の自治体で、クレジットやコンビニ決済が使え、スマホや音声デバイス(Alexa等)から注文もでき、スムーズに返礼品が受け取れます。
以下がふるさとチョイスで対応している決済方法です。
- Amazon Pay
- PayPay
- d払い
- au Pay
- 楽天ペイ
- メルペイ
- あと払い(ペイディ)
- PayPal
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
- ネットバンク支払い
- Pay-easy
- コンビニ支払い
- ペイジー支払い
- 郵便振替
- 銀行振り込(GMOあおぞらネット銀行)
ふるさとチョイスのアプリ
ただし、返礼品の種類によっては決済方法が限定されている場合もあります。また、自治体によっては郵便振替、銀行振込、自治体へ直接持参、なども可能です。
詳細はそれぞれの自治体に問い合わせてみましょう。
ふるさとチョイスの検索方法
自分好みのお礼の品を集めた「お気に入り登録」が出来たり「寄付履歴」機能でリピート発注ができたりします。「地域」や「お礼の品」ごとでも絞り込み機能があるので、希望の品を探せます。
チョイス編集部が厳選した「ランキング」「おすすめ」記事の中からも、お得な品を選ぶことができます。
まずはふるさとチョイスにログインしてみよう!
まずは、ログイン画面を開いて基本情報を登録です。手続きはカンタン、2~3分程の操作で完了します。SNS(Facebook、LINE、Twitter)かYahoo,GoogleのIDで登録すれば入力は不要です。
2ページ目「ファスト寄付設定」。ふるさと納税の申し込みをPCやスマートフォン、Alexaなどの音声デバイスから使えるようになるので設定しておきましょう。カードをお手元に用意して入力、質問にいくつか答えます。1~2分で完了します。
ふるさとチョイスのシミュレーションを活用しよう
ふるさと納税の返礼品受け取りは、納税額に応じて控除上限額が決まっています。
通常ECサイトでのお買い物とは異なるので注意が必要です。自分の上限額を知りたい時「ふるさとチョイス」のシミュレーターが役に立ちます。
シュミレーターに家族の所得、家族構成、扶養家族の有無、保険料や控除額を入力するだけで、おおよその上限額が自動で分かり便利です。返礼品を探す前にまずは金額を計算してみてください。なお、シミュレーションで出した数字はあくまで前年度を参考とした目安です。
ふるさとチョイスのアプリ
ふるさとチョイスのアプリにはiOS版、Google Play版のふるさとチョイス公式アプリがあります。
アプリは以下からダウンロード可能です。
ふるさとチョイス(iOS)
ふるさとチョイス(Google Play)
ふるさとチョイスのキャンペーン
ふるさとチョイスで現在やっているキャンペーンはこちらで確認できます。
ただし、「ふるさとチョイス」は他のふるさと納税ポータルサイトに比べてキャンペーンが充実しているというわけではないようです。キャンペーン内容によってふるさと納税ポータルサイトを決めたいという方は以下の記事をご参照ください。
まとめ
魅力的なお礼の品はもちろん、各自治体の想いを伝えるポータルサイト「ふるさとチョイス」。
ふるさと納税を初めて行う方は、まずふるさとチョイスを見てみるといいでしょう。各ポータルサイトはそれぞれのコンテンツやキャンペーン、独自の返礼品なども掲載しているので、慣れてきたら複数サイトを見比べてみるのをおすすめします。
ポータルサイトでネックになるのが会員登録の複雑さです。ふるさとチョイスの「ファスト寄付」は、最初に設定しておくと各種決済がサクサク進み、いつでもどこでも返礼品の申し込みができて便利です。活用すれば、気軽にふるさと納税の返礼品を受け取ることができそうですね。