19世紀のグロス・ロンド体 バタルド体 フランスの書体 メロディーグラフィック@Paris |
パリ市庁舎近くのメロディーグラフィックでは、
壁に世界中から届けられたカリグラフィーの封筒の数々。
今のオーナーの奥さまは日本人のカリグラファーとのことで
伺った日も、日本人を対象としたレッスンが行われるとのこと(*^^*)
フランスでカリグラフィーと言えば「カッパープレート体」を指す、
と聞いたことがあります
…そして、傾斜が付いたロンド体のバリエーションだと思っていたのが、
「バタルド体」というのを教えてもらいました。
ここで買い求めたカリグラフィーのテキストは
カッパープレート体、ロンド体、バタルド体だけが載っていて
いかにもフランスらしいな~っと^^
書いてみると、aやoの頭が開いているのが特徴だったり、
Lやbなどの長い線は、ニブが90°から0°(縦から横)のペン回転、
隣の文字へはニブの角を使って細いラインで繋げます。
一瞬、ポインテッドペンで書かれているのかな!?と思ったほど。
ペンマニュピュレーション(っと、使い慣れてないけど言ってみる^^;)が難しくて
なかなか書けないーー;
解説を見ながら(フランス語が読めない^^;)取り組んでみようと思います。
家にあったロンド体のテキストは、
アンシャル体のような、コロン・クルンとした感じです。
18世紀、17世紀、クレ体…等、知らなかった言葉が行き交い、
フランスの書体に関心が高いことを知りました。
メロディーグラフィックの方から、
これは19世紀のロンド体ということを教えてもらう^^
時代によって、大文字も違っていたり、小文字にも特徴があるとのこと。
テキストにはGROSSE RONDEとあったので、グロスロンド体と呼んでます。
少し大人っぽい雰囲気もあるグロスロンド体やバタルド体、
ゆっくりと練習してみよう
蚤の市で買ったカリグラフィーはロンド体。
フランスの書体ということで、やはりよく見かけました^^
今回、一緒に行ったs.makiさんもカルトナージュに使おう、と
ここで何枚か洋紙を買いました。
「持って帰るの大変そう・・・」「大丈夫、大丈夫!」と。
今回念願のシャンポール城に行きましたが、
そこで素敵なポスター発見。
(↑これではないけど・・・)
私は設計図のような絵が好きなので、それに少し彩色も施され、
まさにピンポイントなシャンポール城のポスター
持って帰りにくいのを十分承知で購入しました。
帰国する日、このポスターと洋紙を一つにまとめちゃいましょう、
強度も増すし、と一つにグルグル。
そして、私が持ったり、彼女が持ったり
・・・してたのが大失敗TT
関空に着いた時、アレ?ポスターは!!??
お互いが、お互いが持っているだろうと思い込んでしまい、
シャルルドゴールに置いてきてしまったことに気が付く。
ショーーーックΣ(゜ロ゜;)!! (シクシク)
「またシャンポール城に行けって事じゃない?」と言って慰めてもらうも
ハゥ(/_;)
自分の荷物は自分で責任を持たなきゃ、ということを学びました。当たり前やろー
ウィンドウを眺めるだけで大満足でした(*^^*)