待っていたのは、あなたじゃな〜〜〜い(><) - 還暦オヤジの気ままなブログ~九州・沖縄の風土、Food記&催事、歳時記
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待っていたのは、あなたじゃな〜〜〜い(><)

そんなことを言ったら、せっかく上陸してくれたカメさんに怒られますよね(--;


昨夜は、監視場所に多数のダイバー達が居て、ナイトダイビングを楽しんでおられました。
こんな状況ですとカメさん達は警戒して上陸をしてくれません。
ただダイバーさん達はタンクのエアが空になればお仕舞いで、夜2本3本と潜る方もおられないので、しばしの辛抱です(--;

 

ダイバーさん達の全てが上がり終えると、それを待っていたかのように波打ち際から黒い影が・・・
(来た〜〜〜〜〜!)
(ヨッシャ!推理2で決まりだ!)

なんで推理2で喜んでいるかというと、データに整合性が出てきて、今後の活動のスケジュールが立てやすくなるというのが一番の理由です。
でもそれにもまして、ある程度データが確定できるので、翌日から2、3日お休みになることです(^^ゞ

 

上陸後、カメさんが自ら定めた産卵場所に落ち着くまで、みんな息を殺して見守ります。
そろそろ落ち着いた頃を見計らって隊長がカメさんの背後から静かに悟られないように近づきます。
隊長が産卵開始を確認すると、小さなペンライトで合図をくれます。
その合図でスタッフやギャラリーが私に付いて、やはりカメさんに無用のストレスを与えないように静かに背後から近づきます。
そしてまずカメさんの識別タグの有無を確認して、
大きなノギスでカメさんの甲羅の測定をします。

平素は淡々とその作業を開始するのですが、
昨夜は喜びと落胆とが交錯した複雑な心境になりました。

 

そこに居たのは、今年初めて遭遇する「アオウミガメ」さんだったんです。
正直(待っていたのは、あなたじゃな〜〜〜い!)って心境です(--;
そんな私の心境を察してか56個という極端に少ない産卵個数で海に還っていってしまいました。
ただ状況から産卵行動を途中で中断して帰海したとも思えないので、そういう意味での心配はしておりませんが、
今まででは非常に少ない産卵個数であることは事実です。

でも、今年初めてアオウミガメさんに、お遭い嬉しかったです。


 

20080621_163142_1.jpg


そんな訳で今夜も監視活動は続きます。
今夜は、解決できていない推理の検証のためと、産卵個数が少なかったので昨夜のアオウミガメさんの再上陸の可能性のための監視活動になります。
丸いお月さんとともに頑張ってきます(^^)v

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