marukeiおじさんの気ままな日常  
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”春の野の花”

一気に春めいた気温になった午後。

春の野の花も咲いていた。

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”キュウリグサ(胡瓜草)”、名前の由来は、葉をもむとキュウリのような臭いがするからだと言われる。

春になると道端などに咲く、花の直径は約2mm、とても小さな花だ。

雨上がりの午後、日曜日なので近場を彷徨った午後の散策散歩だった。

撮りたい野鳥を探して”

一種目は野鳥区分としては”留鳥”、一年中見られるが、今冬は視認も写真も撮れていない野鳥がいる。

二種目は”冬鳥”、珍しいわけではないが撮れていない、その2種が居るであろう地を散歩しながら探した。

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草藪の中に見つけた、一種目の野鳥、”ホオジロ”、♂の姿だった、どこから撮っても草枝が邪魔だが仕方なし。

冬は藪の中が大好きな野鳥、草藪の中に入って行った。

ラッキーなことに車に戻る寸前、遠くに二つ目の野鳥を見つけた、この日の目的達成、暖かな午後だった。

”早すぎた目覚め”

道路に動きの鈍い昆虫がいた、時期なら”ピョンピョン”と跳ねて逃げるのだが・・・。

近付いても逃げない、指で触ったら動くが動作が鈍い、”命がなくなる寸前みたいだった”。

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”ツチイナゴ”、バッタの仲間で唯一成虫で越冬するバッタ。

今年の「啓蟄」は3月5日、早い早い”お目覚めだった仮面ライダー”、寒さに耐えられないのだろう。

”お目にかかれて嬉しいよ!”と声をかけた、そして県有林の草むらの中に移してあげた。

”吹き荒れた北風”

家の中にいて聞こえる”ビュ~!、ビュ~!”、強い風の吹き荒れる音。

午後の散策散歩、風の通り道なら平気で歩ける風速ではない、風を遮って歩ける場所が良い。

”岩屋堂”、東や西、北に小高い山や森がある、その谷間に渓谷がある場所、風は森に遮られる、経験で分かる。

車で岩屋堂の駐車場へ、木立に囲まれる寺の境内や裏山も風が当たらない、そこに向かった。

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裏山に歩いていたら数羽の野鳥が森の中に逃げて行った、1羽だけが見えていた、”イカル”、久しぶりの出会い。

寺の裏山で花の写真を撮ったり、美しい野鳥に出会ったり、その後は岩屋堂の渓谷を歩いて周回した。

全国的に強い風が吹いたみたいだ、来週は10年に一度の寒波らしい、夏が長引き、冬も長引く。

大好きな春と秋が短くなったような・・・、気候変動が進むとどうなるのだろう?。

”ひなミッド”

瀬戸市で行われているイベントが今年も始まった。

「陶のまち瀬戸のお雛めぐり」、陶磁器やガラスでこしらえた”雛人形”が各店舗等に飾られる。

街の中を巡って楽しむイベント、その中心になるのが「ひなミッド」。

高さ4メートル、幅4.4メートルのピラミッド型のひな壇、迫力のある展示物。

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色々な”ひな人形”が4面の”ひな壇にならぶ、展示人形を細かく見るのも楽しい。

瀬戸市に住んでいるが、わざわざ見学に来るのも煩わしいが、他に用事があったついでに寄り道した、大正解だった。