ウナセラディ京都 : あかね雲キレイ♪
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ウナセラディ京都

京都入りした週末。
まずは次男の引っ越しの手伝い。
超ヘビィに 疲れた。

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あやつの部屋に泊まっての
京都散策も、いよいよこれが最後だ。
もうこれで、子供の世話からも
完全に解放されるかと思うと
ほっとした気持ちと一抹の寂しさとで
ちょっと複雑な心境。


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思えば、長男は東京、次男は京都と
どちらも都会のど真ん中で、
学生生活を送っていた間、
たまにだが、彼らの下宿は
親の私達にとって、観光目的での
ホテル代わりになった。

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実はこれには、一長一短があり、
宿泊代は浮くが、行くと必ず掃除が待っている。
で、いそいそとやるのである。
もちろん、キッチンや水回りも。
ぬぁんと優しい親心。
ただ黙々と子に尽くす、
可笑しくも愚かな母の姿。

いやいやこれぞ、無償の愛ってか。

いやね、これやらないと、
夜、ダストアレルギーが出て
眠れないのだ。
いやそれでもやっぱりアレルギーは出る
がしかし
取り合えず掃除したら少しはまし、といったほうが正しいか。
たぶん、あらゆる菌が浮遊していると思われる。

それほどまでに凄い有り様な訳だ、
若い男子の一人住まいというのは。

ツレも、いみじくも言ったものである、
「俺もよう言われたもんや。
(大学生の時に下宿の友達を訪ねた際)
むやみに動くな!!物を動かすな!!!
ほんでそうっ~~~~~と座れ。」

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さらに、彼らにも当然都合というものがある。
脛かじりの身の上であるにもかかわらず、
いつでも来てチョーダイとは決して言わない。

そして親だからといって
心配のあまり、合いカギでの
奇襲訪問はご法度である。

でも我が息子達、よほどの能天気なのか
明らかに見える場所に、ミテハイケナイブツ
が置いてあったりする。


てなわけで・・・・・

たまのOKが出ると
うきうきと出掛けていく。
向こうは、ごちそうと、かつ小遣いという名の
軍資金目当てだということは百も承知で・・・・
実際は安く上がるどころか
財布の中は、軽くなって帰宅する始末だ。

やはり可笑しくも愚かな母である。

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しかしもうこれで、
下宿を根城にして、
観光に出掛けることもない。

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もちろん古都京都は、
これからも何度も訪れたい
魅力的な町であることに変わりはなく、
そして
私達家族にとっても
思い出の一杯詰まった特別の町になった。

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いままでありがとう。
そしてしばし、サヨナラ

きっとまた会いに来るからね。

暮れゆく町並みにそっとつぶやいた・・・・・・。
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by marucox0326 | 2014-03-24 03:24 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


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