冬の味覚の王様といえば。
2014年 01月 15日
なんかお野菜ばかりが目立つけど・・・・。
今夜は(といっても1/5のこと)ふぐ鍋。
いわゆるその~てっちりっデスネ。(ミスター長嶋風に)
夕方のデパ地下で鍋用セットが
あと5セットと赤いマーカーで表示され、
お値打ちになっていた。
たぶんお正月用の売れ残りと推測する。
めったにないチャンスとばかり即購入。
二人だからとはいえ
ちょっと量的に物足りないかもと
牡蠣等も添えて・・・。
こちらは、フルーティーな純米大吟醸「醸し人九平次」。
フランス語のラベルは「希望の水」と言う意味。
もう中身はほとんどないのだけれど・・・・・。
蔵元は名古屋市緑区大高町にある、知る人ぞ知るお酒らしい。
もちろんいただき物。
私でも飲みやすく、近頃流行りのワインのような口当たり。
ファンも多いらしく、パリの三つ星レストランにも置かれているとか。
いいお出汁がでるので、お野菜やお豆腐もとっても美味しかった。
ふぐと言えば
私が大阪にいたころは、年末は市場に行くとよく売られていた。
いまもきっとそうなんだろう。
お店も、庶民的に食べさせるところから高級店までたくさんあり、
勤めていたころ、敷居の高そうなお店に連れていってもらったこともある。
しかし、はたと思う。
30年も前から大阪の人は
それほどまでに、高級魚ふぐを食べていたのかどうか。
少なくともわが家では食べた記憶はない。
あのややグロテスクな姿をさらして
店頭に並べられていたふぐたちのほとんどは
高級料亭や居酒屋に買われていったのだと思いたい。
だってそのころ我が家は、ミナミのど真ん中に住んでいたのだから。
東京の築地とならんで有名な黒門市場にまで歩いていける距離に。
そして愛知県知多半島もふぐの産地として有名である。
近いので、食しに行ったことはあるのだが、
いまひとついいお店に巡り合えてはいない。
むしろ愛知県では、かに鍋のほうが人気があるように思う。
いずれにしても、ふぐといえば高級魚であることに変わりはないとはいえ
いまや養殖の技術の発達もあり、下関だけでなく島根や長崎、淡路島など
あらゆるところで獲れるようだ。
ふぐちりセットなどと銘打って
盛んにインターネット等でも
販売されているところを見ると
庶民にも手の届く魚になったのか、
庶民も衣食住に贅沢になったのか。
それは知らない。
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とまれ、わが家のプチ贅沢な午餐のその後であるが、
他にお正月の残りの海老の塩焼きや、かまぼこなどもあったので、
お雑炊にまでいけず、よく濾して残った出汁は冷蔵庫へ。
翌日、さあお雑炊にと取りだしたら、プルンプルンの煮こごりになっていた。
絶品の卵雑炊をいただいて、
さて、これで少しは美肌になったはず、と
年頭からおめでたく信じている。
ご夫婦お二人の 贅沢な食卓に 思わずため息です♡
家の実家の両親も ‘美味しいものをちょっとだけ‘って プチ贅沢しています。
冷酒の器や切子も 素敵ですね!
ご馳走様でした。
家では出なかったですね~(遠い目)
やっぱり、高根の花でした。今も、もちろん出ません(笑)
養殖できるようになって、庶民の口にも入るようになったのかも。
よく、黒門の某お店がラジオの通販番組に出てます・・・。
プルンプルンの煮こごり、いいですね~♪
そうですか?
外食に比べたら、安いものですョ。
たまにはお家でリッチにいかがでしょう?
グラスもおほめいただき恐縮です。
実は100円ショップで見つけた掘り出し品なんです^^
いわゆるてっちりですね(笑)
大阪人は、ふぐ好きですもんね。
最近では、一人前1980円の店もありますよ。
ウチは、父がフグを釣ってくるので、それで十分だけど。
父は、すし職人でふぐの免許も持ってるから、当然にフグもさばけるしね☆
フグは、僕は、鍋より、からあげが好きかな。
お父様・・・す・凄いじゃないですかっ
フグってそんなに簡単に釣れるもんなんですか!?
しかもさばけて、即食べられるという環境にあるかっきーさん。
それで十分だなんて、さらっといえるかっきーさんが
すご~くうらめしい・・いやうらやましいですゥ~~。
子供のころ、お家がお寿司屋さんってあこがれたなあ~。
カラアゲうまし、白子もおいし、ああいいなあ~~