2015年4月の仙台旅行の二日目です。
1日目はこちら↓
白石川堤一目千本桜を見て、松島に向かおう!と言ってたのですがなんと震災の影響でいまも鉄道が不通らしく、迂回ルートで行くと3時間かかるとのこと・・・。
泣く泣く桜は諦めて、夕方行くつもりでいたづんだ餅屋さんに朝ごはん代わりに訪れることに。
づんだ餅屋さんはわたしがどうしても食べたくて、念願かなって大満足。
仙台駅から徒歩10分くらいの村上屋餅店さんに。
村上屋餅店 (むらかみやもちてん) - 五橋/甘味処 [食べログ]
小さいイートインスペースとお持ち帰り両方選べます。イートインはお茶付き。
3種類の盛り合わせと迷ったんだけど、強気のづんだ餅一択。
創業130年を超える味は絶品!お餅そのものも、すごくなめらかで味もしっかり感じられて美味しい、美味しい・・・!
もちろんずんだ餡の素朴な甘みも。わたし、ずんだ味好きだ・・・!
この餅屋さん、トマト大福とかちょっと変わったのも扱ってた。地元の人が朝からちょこちょこお持ち帰り買いに来てる様子でした。
来週主人が仙台出張なので、お土産に頼みたいくらい。また食べたい。
電車で松島へ〜瑞巌寺
JRで松島へ向かいます。途中からちょこっと海!
ボックス席で旅情あふれるローカル線に乗りわずか20分くらいで到着。近い!
まずは歩いて瑞巌寺へ向かいました。
歩いてる途中に「津波到達地点」の表示をちょこちょこ見かける。また、建っている家の築年数が浅そうで。新しくてピカピカなのがまた痛々しい。
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まだ本殿は修繕中で特別公開中のところをいくつか見て回りました。
建物も中も雰囲気があってかっこいい。外は暑いのに中は涼しい。
▲屋根のぐるぐるは伊達家の家紋だそう。
石像の大仏と、石の洞窟も圧巻。土の上に落ちる椿もまた美しい。
宝物殿の中にあった、松島の観光地図の変遷に釘付け。写真を撮れなかったのが残念なんだけども、江戸〜明治はいわゆる日本画的な俯瞰された平面図のような地図というか絵図。
昭和あたりから徐々に今風になっていくんだけど、その変遷がなんていうかもうおもしろい。
遊覧船に乗って塩竈へ
日本三景松島、初めて見ました。
天気にも恵まれてすっごくキレイ!!一句読みたくなるのもわかります。
思わずパノラマ。
松島美しかったー。パノラマで記録。天気よくて幸せ。カモメの声もいい感じ。One of the three best views in Japan, Matsushima#japanesescenary
遊覧船はいくつかコースがあるんだけど、私達は移動がてら松島から塩竈へ行く船に乗りました。自動音声のお姉さんが通り過ぎる島々の名前の由来を説明してくれます。
松がたくさん生えているから松島なんだねぇ。カモメも愛でつつ、うとうと・・・。
本当は餌付けイベントもあって、カモメが船を追いかけてくるのが圧巻みたいなんだけど、糞害により餌付けは中止中でした。餌付けしてみたかった。
約50分の船の旅の後はかなりおなかがぺこぺこだったのですぐにお寿司へ。
例のクーポンブックと食べログ情報を総合してよさげだった「しらはた」というお寿司屋さんへ。
奮発して特上頼んじゃいました。
穴子とエビが特に美味しかった!あとは、、、まぁまぁかな?
街歩きしつつ、鹽竈(しおがま)神社へ
不思議なお店を覗きつつ、お寿司屋さんで調べてよさげだった鹽竈神社へ向かいました。
着いたー!と思ったら「これを登るのカァ・・・」という参道。
ちょっと気が遠くなったけど頑張ってのぼる。途中2回くらい休憩。
登り終わったら、神社そのものももちろん美しかったんだけど、なんとあらゆる桜が満開!!
ソメイヨシノも枝垂れ桜も・・・!こんなに同時に咲くことがあるんだろうか。
千本桜見れなかったけども桜バッチリ見られました。週末に来てたら、ライトアップのイベントもやってたみたい。
地元ではお花見名所なのか、桜マップも配ってました。
▲赤い神社に映える
▲海と桜
桜の美しさを感じると日本人だなーと感じるわたし。
桜で満足して帰路へ。久しぶりの女子旅&初メンバーとのふたり旅だったけど不思議なくらい終始リラックスしていて、とっても楽しい旅になった。
またどこか出かけたいな。