ひぐらし日記 2014年11月
FC2ブログ

ひぐらし日記

歌舞伎月間

  11月も今日で終わりですね

   いつもの年なら、黄葉を求めてあちらこちらに
   出かけるのですが、
   今月はもっぱら歌舞伎を楽しんできました。



      DSC02917_convert_20141130161414.jpg
       
      写真がないのもさびしいので近所の公園の秋景色を




      国立劇場 「伽羅先代萩 めいぼくせんだいはぎ」
      伊達家のお家騒動を題材にしたお話です。

      乳母「政岡」役には御殿の間に坂田藤十郎さん
                  竹の間に中村扇雀さん

      藤十郎さんはかなりお膝が悪いようで
      立ち振る舞いも辛そうで見ていてお気の毒でした。

     もしかしたらこれが最後の「政岡」になるかもしれませんね。


     大好きな坂東彌十郎さん  渡辺外記役
             素晴らしかったです。


        DSC02905_convert_20141130161301.jpg

 手前の田んぼは「菖蒲田」です。時期には花菖蒲がとてもきれいですよ。


        歌舞伎座では 市川染五郎の「勧進帳」
        あまり期待はしていなかったのですが
        とてもよかったです。

        きっとかなりお勉強されたんでしょうね。

   御子息の「金太郎」君が太刀持ちで出演していたのですが
   お父様の演技を食い入るように
   見ていたのがとても印象的でした。

   この日のお目当ては「松緑さん」と「菊之助さん」の
   ご存知鈴ヶ森  幡隋院長兵衛と白井権八が出会う場面

   松緑さん貫禄が出てきましたね

   第3部は「義経千本桜」  寿司屋の場面

   見たことがなかったので楽しみにしていました。

   菊五郎さん、いい味出てました。


       DSC02904_convert_20141130161445.jpg



   明治座では  市川猿之助さん

   歌舞伎座に出ない方なのでこういう時出ないとみられません。


    昼の部、夜の部2回見に行ってしまいました。


  猿之助さんというと、宙乗り、早変わりと

  派手な演出が多いのですが

  昼の部の「女團七」はよかったですよ~

  竹三郎さんがかなりの悪婆になってのやり取り
  最後はずぶぬれになっての熱演でした。


      DSC02897_convert_20141130161240.jpg


    夜の部は「猿之助歌舞伎」のお楽しみいっぱいでした。

    猿之助さん自らストーリーはあまり気にしないでほしいと
    おっしゃっていましたし・・・・

    早変わり、宙乗り、一人何役もやるので
    めまぐるしいこと。

    歌舞伎っ本来は大衆演劇
    こうしてお客を楽しませることに徹した
    舞台が本当の姿なのかもしれませんね。


    でも私は歌舞伎貧乏になりました(トホホ)

      DSC02895_convert_20141130161224.jpg

   12月は国立劇場と、歌舞伎座
   すでにチケットは入手済み。

   楽しみです♪



 | HOME |  古い記事へ »

文字サイズの変更

プロフィール

まりんママ

Author:まりんママ
まりんと9匹のニャンコと埼玉県のはずれの小さな町で暮らしています。

まりんママ って呼んでね♪

いつでも里親募集中

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (70)
ご挨拶 (12)
ガーデニング (15)
お出かけ (238)
犬・猫 (92)
読書 (1)
となり街探訪 (3)
わが町 (6)
手仕事 (6)
公園巡り (4)
まりんの公園散歩 (14)
自然 (27)
日常 (45)
花 (67)
趣味・実用 (8)
散歩 (22)
つれづれ (47)
畑 (3)
まりんの病気 (4)
寺社参拝 (16)
散策 (41)
街歩き (19)
観劇 (3)
鎌倉散策 (75)
歌舞伎鑑賞 (1)
花を訪ねて鎌倉歩き (10)
独り言 (3)
グルメ (1)
逗子葉山花々ウォーク (10)
花散歩 (22)
ハイキング (15)
低山歩き (2)

FC2カウンター

最新トラックバック

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

リンク

designed by たけやん