出雲大社に来たら外せない摂社「命主社」 「出雲の旅」〖15〗
2024年 07月 25日
趣のある石畳の道です。
この細い道の先にあるのですが…
ここにも命主社(いのちぬしのやしろ)が載っています。
正式名称は「神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)」
という長々とした名前です。
天地開闢の造化三神の一柱
神皇産霊神(かみむすびのかみ)が祀られています。
かつて、大国主命が兄神たちによって殺されたとき
大国主命を蘇生したという逸話が古事記にあります。
そういった意味で強力なパワースポットといわれているようです。
お社よりもこのムクノキのほうが目を引きます。
樹齢千年といわれています。
この巨木からも、とんでもない迫力を感じます。
巨木の奥の社殿の背後には巨石があり
社殿ができるまでは巨石が磐座として信仰の対象になっていたみたいです
社殿の裏までは行かなかったのですが
真名井遺跡(まないいせき)がありここでは銅戈(どうか)と
硬玉製勾玉(こうぎょくせいまがたま)が発見されています。
出雲大社よりも数百年前からあるという神社ですが
古代から信仰されてきた磐座と樹齢千年のムクノキ
大国主命を蘇生させた神様から
生命力に満ち溢れたパワーをいただけたような気がします。
真名井の清水がありました。
真名井という清水は日本中にあるので調べてみたら
湧き水に対する最大限の敬称でした。
清水も命主社(いのちぬしのやしろ)も
出雲大社の賑やかさと比べると訪れる人はほとんどいません。
せっかく出雲大社まで行ったなら
このスポットも見逃せないと思いました。
黄泉の国へは届かないでしょうけど
ここも人気スポットなのかな?
(2024.5.30)
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