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出雲大社にやってきました～。
今回は「「勢溜（せいだまり）の大鳥居」からきちんと参拝をします。
観光バスなんかで来たときは
観光駐車場に近い「神楽殿」方面からひょいっと入ることもあるので。

勢溜（せいだまり）というのは江戸時代の初期
この広場に相撲や芝居小屋などが建てられ大勢の人で賑わい　
人の勢いが溜まる場所という意味で勢溜と言われたそうです。

振り返ると神門通りの先に一の鳥居「宇迦橋の大鳥居」が見えます。
大正４年に九州小倉の小林徳一郎氏によって寄贈されたもので
高さは23メートルもある真っ白な鳥居です。

この方は現在の島根県奥出雲町の出身で
石炭王として大変裕福な人物だったそうで
奥出雲町の稲田神社の本殿・拝殿を一人で寄贈しています。
あるところにはあるんですね～。　＄＄＄

勢溜にはウサギさんのモニュメントがいっぱいあります。

参道を歩き始めると立派な松の木に遭遇しました。

その奥にチラリと見える銅像は千家尊福（せんげたかとみ）という人物でした。
明治時代、出雲大社の宮司をつとめた人物でお正月をお祝いする
「一月一日」という歌の歌詞を作った人です。
「年の始めのためしとて　終わりなき世のめでたさを」で始まる歌です。
歌詞は知っていたけど題名が「一月一日」とは知りませんでした～。

下り坂の参道をずんずん歩いていきます。

右手に「祓社（はらえのやしろ）」がありました。
私たちが知らずに犯した心身の罪汚れを祓い清めてくれる
瀬折津姫神をはじめとする四柱の神々です。
奈良の春日大社にもありましたっけ。

参道を歩きながらも季節の花々に目を奪われます。
この池では大きなレンズをつけたカメラを持った人々が
シャッターチャンスを狙っていました。
珍しい鳥がやってくるのかな？

紫陽花もたくさん咲いています。

神社には必ずある相撲の土俵。出雲は相撲の発祥の地らしいので
相撲の神様、野見宿禰（のみのすくね）も祀られています。

ここですね。
野見宿禰は出雲国造（出雲大社宮司）のご先祖だったかな？

ここにも”まわし姿”のうさぎちゃんがいました。

寄り道ばかりしていましたが参道に戻ってきました。「素鵞川」（そががわ）にかかる祓橋（はらえのはし）です。
ここでも身が清められるそうですよ。

お、橋の袂にも杜氏のうさぎちゃん。
出雲は日本酒発祥の地ですか。

三の鳥居。

さらに歩いていくと左右に神苑と呼ばれる広場があり
またまたうさぎちゃ～ん！

因幡の白兎をモチーフにしていると思うのだけど
多いなぁ。

１０年ほど前に来たときは
うさぎちゃん達には気が付かなかったんだけど…

「因幡の白兎」の場面ですね。
和邇に皮をはがされたり八十神たちに兎が騙された後
大国主命の助言によって傷が癒えた時の様子かな？

神楽殿にやってきました～。
出雲式のしめ縄の中でも神楽殿のものは特大です。
重さは5.2ｔに及び、数年に一度、新しい注連縄へと懸け替えられます。

勢溜からここまで50分も経っていました。
2時間でまわる出雲大社巡りですが
2時間でまわり切れるかな～？

（2024.5.30）

☆.。:*・★.。:*・☆.。:*☆.。:*・★.。:*☆.。:*・

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Commented by emily1105

at 2024-07-08 22:14

こんばんは～

懐かしいです。うさぎちゃん
出雲大社にこんなかわいいうさぎちゃんが
あちこちにたくさんいるなんて知らなかったので
テンションが上がりました！
かわいいんですよね♪
また行くことがあったら・・・
私はあのうさぎちゃんをくまなく見て回りたいので
参拝まで時間がかかりそうです～(*´艸`*)

Commented by mami-2021

at 2024-07-08 23:33

Emilyさん、こんばんは～。

勢溜から神楽殿まで10分もかからないのに
うさぎちゃんを追いかけまわして５０分もかかりました。（笑）
一部のうさぎちゃんしかアップしていませんが
参道のそこら中にいます。
また行かれることがあれば、数えてみてください！

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