クラッシック演奏会へ♪ - ままだびょん
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クラッシック演奏会へ♪


 
 
 
久しぶりにクラッシックコンサートに行ってきました♪
ままだびょん地方で活躍する(または出身の)音楽家たちの演奏会で、
声楽家の独唱あり、フルート独奏あり、勿論ピアノ独奏あり。。。←いいでしょう?!
 
 
 
ワタクシ、音楽経験ゼロなのに、クラッシック演奏会が大大大好き♪
奏者の足音がコツコツ聞こえただけで、ゾクッと来ます♪(変?!)
オーケストラだと、オーボエのチューニングの音でザワッと来ます(変態?!)
私は楽譜も読めないので、ないものねだりで、楽器が弾ける人に対する憧れが強烈なのでしょうね。。
 
 
 
さてこの演奏会、奏者が5人いました。
開始時間が14時半だったため、時間の都合上(夕飯の支度をしなくてはならない!母の日だっていうのにぃ!
最後までは聴けないだろうなあ、、というスケジュールでした。
しかし、入場時もらったしおりを見ると、最後のピアノ演奏が一番長そうで、
これがメインプログラムというのが素人の私にもすぐにわかりました。
ん~、これを聞かなくっちゃ、来た意味がなさそうだなあ。。。せめてこの人の1曲目を聴いてから帰ろう、、、と思っておりました。
この演奏の前には休憩時間まであるのです。。(巻いて巻いて~!
 
 
 
 
 
 
 
 
さあ、やっとその最終奏者登場です。
 

 
いい感じで、靴の音♪
観客を見つめ一礼♪(こちらを見る時間がちょっと長い)
椅子の高さを調節。(これもちょっと長い。こだわりがある?)
たったここまでの感じで、今までの奏者とは違う何かがあります。。
(これをオーラというのか?)
私は素人なので、演奏や指の云々については全くわからないのですが、
たたずまいというか、その雰囲気が、別格?な気がしました。
 
 
 
 
 
昔、バイオリンを演奏している人を見て、「体を左右に(または前後に)揺らす」という音楽記号があるんだと、信じていた頃がありました。笑!
曲に感情移入しているというか、陶酔しているから、体がそんな風に激しく動いてしまうらしいのですが、、それがあんまり好きじゃないのです。
 
自然な情熱的な反応、、と思うものの、ついそっちに意識が行ってしまい、音よりも体を見入ってしまう自分が恥ずかしくなるというか。。。(エレクトーンの場合は足も激しく動くので、また意味が違うような気もしますが。。)
 
 
そんな私の趣味?を見透かしたように、穏やかに、余裕のある演奏するこのピアニスト(♂)に終始釘付けでした。

 
 
 
 
 
 
初めの曲はバッハ。(イギリス組曲)
バロックなリズムと、物凄い指使いだろうと思われる速いテンポの寂しげな音色に、ぐっときます。。
何だか、ピアノを聴いているっていうのに前のめりになっていく自分に苦笑い。。。
次の曲も聴きたくなり、退座は延長。
 
鍵盤の上を勢い良く左右の手が動くので、スーツの袖口からワイシャツが覗くのですが、この白く覗く部分がちょっと長いのです。(そこまで見るか?)
これは、昔昔、「音楽の広場」というNHKの番組(歳がばれる!)で、黒柳徹子と連弾して見せてくれた芥川也寸志の袖を彷彿させてくれました♪(彼が好きだった
)
 
 
次はハイドンのピアノソナタ。
多分初めて聞いた。でもメロディ忘れちゃった。。
ハイドンって、「おもちゃのシンフォニー」と「びっくりシンフォニー」くらいしか知らないのです。。
知らない曲だけれど、ピアニストの雰囲気に終始釘づけです。。。
鍵盤上の手の動きは、私の座席からはあまり見えないのですが、時々、左手が鍵盤の上空?に停止するような動き?があり、それが美しいというか、もっとその手を見せて!という気持ちをかきたてられます。
 
SMAPのコンサートのように(って行ったことないけど。。笑)後ろのスクリーンに拡大して映してほしい!!
あの指と手の動きを見たい人が、とっても多いと思うんだけれどなあ。。。
見たいけれど、見えないんだもの。。。
クラッシックコンサートだと、音色が重要視されるせいだと思うのですが、ホールは音響とマイクに注意を払うことに忠実。。。もっと、ホールも変化してくれてもいいのではないかしらん?笑
 
 
そして最後はバルトーク(ピアノソナタ)、、、これも知らない曲でした。近代の作曲家なんですね。(クラッシックが好きって言うわりに、知らな過ぎ。。
凄いテクニックが必要なんだろうなあ、、と思われる激しい手の移動&激しいメロディ?(っていうのか?)で、怖いドラマで流れるような、、、あんまり好きじゃないメロディ。。
好きじゃないメロディでも、ドキッとさせられるのって凄い。。。
 
 
 
演奏を終えると、サッと眼鏡を外して一礼。これも
指揮者がオーケストラの指揮をすると、暑く(熱く?)なって燕尾服の中の汗が大変!と言うけれど、ピアニストもライトも浴びてずっと弾き続けるのって大変そう。。。
途中何回もハンカチで手を拭いてたし、もしかしたら、指揮者よりも暑いのかも?
 
 
 
 
バロック~近代までのピアノ曲を、一人のピアニストの指で奏でられるのを聴いて、文句なしにヤラレたような、、不思議な感動に浸りました。。
結局アンコール(こんなに凄い曲をずっと弾いておいて、最後もショパンのポロネーズでした!)まで聴いて、圧倒されて帰路につきました。。
 
http://miyapiano.jugem.jp/ ←ピアニスト宮脇貴司氏のブログ
 
 
 
 
 
 
 
この日は母の日でした。
私も一応母なのですが、誰からもお祝い?してもらえず(!!)ご機嫌斜めなはずでしたが、
思いがけず、凄いプレゼントをもらっちゃた気分で、感動の波の反芻に酔うままだびょんだったのでした♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
追記:エレクトーンの生演奏を初めて聴いた時は、1台なのにオーケストラ演奏になっていて、物凄い衝撃をうけたけれど、ピアノは本物勝負って感じ。。ごまかしの効かない繊細な正直者って感じかな?
それを自由に操れるピアニストに弾いて貰って、ピアノも幸せだろうなあって初めて感じました。
やっぱり、ピアノっていいわ~♪
 
 
 
 
 
 
おまけ:調律ってコンサートの度にするものなんだね?
知らなかった。。。年に1回かと。。。笑
しおりの最後に[本日の調律は「ムジカ シラサワ」が担当しました。]という記載があったのですが、
「白沢夢鹿さんって凄い名前ね~」って言ったら笑われました。。。
musicなのですね!
 
 
 
 
 
 
 
久しぶりに長い記事になりました!笑  私の感動、伝わったかな?笑
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コメント

No title

とても優雅な「母の日」でしたね!!

素敵な余韻を残しての家族との団欒はいかがでしたか?

毎年、プロのピアニストやヴァイオリニストを招いて、チャリティーコンサートを開いていたのですが、仲間が年齢が高くなり、きついと言うことで、今年から中止になりました。残念です!

No title

クラシックコンサートかあ、靴音にまでシビれてるままだびょんさん、
相当のファンぶりね^^
実はクラシック畑育ちのNICO、コンサートにも
数回出てます^^v この頃は聴くほう専門ですけどね。
バッハ、キチンと弾ける人の演奏は面白いでしょ?
あ~、聴きたくなった!!

No title

とっても良い母の日でしたね。
めったに行かないけど、クラシックのコンサート良いですねぇ。
私、自分ではクラシックが好きなんて意識なかったのですが、ハッと気が付くとクラシックを聴いてるときがとてもリラックスできてるのです。
そうか、若い頃みんながキャーキャー言うグループなどのどこが良いのかサッパリ分からなかったのは私の耳がクラシック好きだったからなんだ。
と言いながら、クラシックの作曲者名はおろか曲名もよく知りません。
ただ耳に心地よい音楽だなぁと思うだけ♪
もしも私が王侯貴族だったら、ベッドの脇にオーケストラを侍らせて、眠りにつくまで演奏させたい!(笑)

No title

感動伝わりましたよ!
ゼスチャーが気になるというの凄く分かります。
ウクレレ奏者のジェイクがそうなので(笑)
良い母の日になり良かったですね☆ポチ!

No title

ままだびょんさんの感動、とてもよく伝わって来ましたよ('`,、('∀`) '`,、

私も朝、コーヒーを飲みながらよくクラシックを聴きます。
ショパン、メンデルスゾーン、ビバルディーなどが好きです♪
クラシックいいですね~♪

No title

おはようございます。
感動された気持ちが伝わってきます。
素晴らしい母の日でしたね♪

No title

やっぱり生演奏はいいですよね~~!
ゾクゾクする気持ちわかりますよ~~^^♪

No title

さんきちさん、そうですか!良かったです♪
せっかくステキなものを聴いて感激しても、それを文字で伝えるのって至難の技です。。。

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きーよんちゃん、そうだよね。自分のなしえなかったことを子供に託しちゃうよね。。。それっていけないことって昔は思ってたけれど、そうでもないんじゃないかってこの頃は思うなあ。。音楽系の才能って親子3代目でやっと開花するって聞いたことあるよ。本当なら、うちはやっと娘でモノになる勘定だわ。(父もクラッシックファンなのよ) あと、環境も大きく左右するよね。(勿論さだまさしのバイオリンのような、環境とはあまり関係のないケースもあるけれど、、それでも親の考えって言うのは大きいと思うなあ。。)
うんうん。生はいいよ~!緊張感と空気がいいよ♪帰国した時には是非!

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ケイさん、残念ですね。。素人が楽しめる音楽会こそ文化振興ですよね。。このコンサートもチャリティでした。

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nicoさんのピアノ聴いてみたいです!!いいなあ♪楽器のできる人って無条件でステキ!!息子さんはやってないのですか?うちは息子にも薦めたけれど、どうしても嫌がってやらなかった。。。合唱コンクールで男の子が伴奏者だと、超カッコイイですよね~!!

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くうさん、わたしもそんな感じだったような。。。その昔、リチャードクレイダーマンのポップス系のピアノにも酔ったなあ。。懐!
私は作曲者の歴史云々にまつわるお話も結構好きです。面白いですよ。
でもやっぱり、楽器って道楽みたいな部分もあって、自分とは程遠いものってイメージもいまだにあるかな。。

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natumikanさん、私の場合は、確かな耳を持ってないからそうなってしまうのか、せっかくだから全てを自分のものにしようとするからなのか、、、じーっと見入っちゃう。。。笑 でもそれがまた楽しいのかも!?笑

No title

MR.Tさん、ステキですね♪♪
私は、電子ピアノに内蔵されているピアノ曲を毎日エンドレスでBGMで、職場はモーツァルト(有線?)がBGMで流れていて、私の精神状態は極めて良い状態なはずなのですが。。。。BGMって言うのは、心に余裕がないと、聞えて来ないものなんですよね~。。。不思議です。。。笑

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松さん、うちでは母の日は義母の日として定められているようです。。(皮肉の笑!)∴私の心は靄がかかりっぱなしですが、、、。
「次元の低いことでガタガタしている」自分が恥ずかしくなる崇高な目の前の音に、打ちのめされました。。(表現が悪い?!)

No title

えみりんさん、うんうん!あれは何なんでしょうね?緊張した空気、期待感、静けさ、、、。不思議なノルアドレナリン分泌上昇?な感じ?笑

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遅コメで申し訳ありませんっ!!
娘がクラシカルなかんじのピアノを頑張っているというのに、私ときたらクラシックに未だに興味が沸かず・・・(汗)。ままだびょんさんのように、こういうコンサートに耳を傾け、心から楽しめたなら、もっと娘にも良い教育ができるのになぁと残念でなりません。
そんな私は来月SMAPライブへ行ってまいります・・笑

No title

かなり遅くなりましたが、母の日、おめでとうさんです、笑
演奏会良いですよね~ままだびょんさん、なかなか感受性?
強いって言うか、ぃいろんな事を感じて聴いてるんですね、
感心しました。ボクは単純で~す。(^O^)/

No title

りおっぺさん、こちらも遅くなってごめんなさい!笑
残念ながら娘はあんまりこのようなクラシカルコンサート行きたがりません。。笑
私は昔はN響の定期演奏会の1年契約の座席も持ってたんですよ♪
当時はピアノよりも、バイオリンと指揮が好きで。。。笑

No title

あっぷる舎さん、古い記事にコメントありがとうございます♪
嬉しいものですね♪(私のブログって、超ローカル&自己満足だから、こんなこと、滅多にない! 笑)

この方ね、、、聞いて驚くな!笑
秋田大学卒だったんですよ!!びっくり!!音大卒後に、院生として秋田大に通った方だったんですよ!!奇遇ですよね~。私もかなり珍しい境遇だと思うのですが(秋田→大分)、この(大分→秋田)レアな方とバッタリっていうのが、奇跡的です!!

演奏会っていうのは、文句なしに好きです♪♪

歌は、、、ファルセット(裏声)で歌うのが好きです。それもメゾとアルトを。笑 ハモった時が、綺麗だから♪ ←自己満足!まただわ!

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