乐胖代购免代理版

くらやみガールズトーク　他３冊

2019/08/31
14:31

くらやみガールズトーク：
朱野帰子さんは、女性の心のモヤモヤに特化した小説を書くのがとても上手だと思う。
この本は小さな女の子～今まさに死んでいくお婆さんまでの色々なショートショートが収録されている。
全ての女性の「女」としての心のモヤモヤの描写が素晴らしい！
初めの２，３編までは「つまんない本読んじゃたな、、」と思ったけれど、
段々とそれらが「女」として共感できることだと理解できたし、オババと同居する私は「何度も死んでいる！」否、常に死んでいるってことなんだなあ、、、、と妙に腑に落ちた。( ´艸｀)　
今どきの女性を理解するリアルな小説だと思った。

心の森：
小手鞠るい著
小手鞠るいさんの小説は面白くて心の琴線に触れるものが多くて好きなのですが、
これは、、、、ん～。。。あんまりピンとこなかったかな。。。
高学年用の児童書？
情景描写も装丁も素敵だけれど、、、全体が綺麗ごとすぎて感情移入できない感じでした。
重いテーマが隠れているのに、、、皆がとても良い人でつまんない展開というか。。。

「赤毛のアンが教えてくれた大切なこと」：
茂木健一郎著
著者はアンの大ファンと♪
「だから皆、赤毛のアンが大好きなんだね？」ということが納得できる。私は１度しか読んでないけれど。( ´艸｀)
逆にこの本を読んで、さすが茂木健一郎！と、彼の評価を上げた。( ´艸｀)素敵です♪
もう一度赤毛のアンが読みたくなり、パフスリーブのワンピースを着てみたくなった！！( ´艸｀)この歳で！？？

刑務所しか居場所がない人たち：

ん～。。。本当なの？？
え～！？？本当なの？？？という内容ばかりで仰天な内容ばかり。
特殊な刑務所話では？？？といまだに信じられない内容でした。
自分の無知に寒気がした本です。。。。
どなたか読んで、感想、意見を教えてください。

関連記事