人生は公平じゃない
Netflixでやってた韓国ドラマ「海街チャチャチャ」を観始めた。16話中のまだ6話を見終えたところ。 主人公は都会(ソウル)で歯科医をやめ、海辺の田舎街で歯科医を開業した都会人のヘジンと、その海街で暮らす、街の人に頼りにされなんでも出来ちゃう万能ニートで自由人なドゥシク。対極的な二人のラブストーリー。
韓国系のドラマは、ドラマでしかあり得ない、お袈裟な設定や展開になるので、面白いと思って見てます。
さて、このドラマの中で ドゥシクが、ヘジンに言ったこのセリフ
「人生は公平じゃないんだ。一生でこぼこ道の人もいるし、必死で走った先に 崖が待つ人もいる。」
そうだよなと。
努力ではどうにもできないことがあって、成功ばかりしてる人には、わからないだろうと。
自分が不幸の中にいるということを、隠したいこと認めたくないって人は多いと思う。プライドが高く自分なりの成功を納めたと自覚している人ほど、その傾向は強い気もする。
生まれながらに、負を背負ってしまう人もいて、自分の力で打破出来ないこともある。皆そんな不公平な重しを背負って生きているということ。
それは誰にでも起こり得ることで、それで人の価値を決めてはいけないんじゃないかと。それが理解できると、人の見方って変わるんだろうなと。
そんなことも思ったセリフでした。