2012-07-08
Crucial m4 64GB SSD の最新ファームウェア 000F が公開されていたので書き換えしました。主な修正内容は、RAID で SAS expandersの互換性改善、高負荷時の安定性改善、予期しない電源断のデータ保護 という。
前回、不具合対策ファームウェア 0309 の時はUSBメモリでツールを起動して書き換えをしました(過去記事 Crucial m4 SSD、不具合対策ファームをUSBで書き換え)が、なんと Windows 7 Updater Application でリブート後にツールが起動できるようになりました。
Windows 7 ユーザなら簡単にアップデートできますよ。
Firmware and Downloads から Crucial m4 2.5-inch SSD を選択。最初に guide からアップデートの方法を確認します。
今回は、全てのバージョンが対象になっています。
バックアップを取る事をオススメする。自己責任で使ってください。途中で中断すると動作しなくなるかもしれない。AC電源で動作させる事などいつもの注意書き。今回は、クリーンインストール後だったので、失うものは無いのでそのまま実行しました。その他、ドライブを暗号化している場合は、暗号を解除する必要があるとか書いてあります。
Tips に重要な事が書いてありました。前回、AHCIで認識しなかったので、BIOS設定を IDE に変更した方が良いようです。
ダウンロードしたzipを解凍して m4_SSD_Firmware_Update_Utility_000F.exe を実行します。
License を読まないと実行できないようになっています(読まなかったけど)。
後は、勝手にリブート。コマンドラインのアップデータが起動して、対象のSSDを発見して勝手に書き換えしてくれました。何も操作しないので、成功したのか見逃してしまいました(笑)。
特殊な環境では失敗する事もあるそうですので、その時はUSBかCD-Rで再挑戦してください。
CrystalDiskInfo でファームウェアを確認。ちゃんと 000F になっていました。
CrystalDiskMark でベンチマークを測定すると遅い・・・。そうそう、BIOSがIDE のままでした。
BIOS をIDE から AHCI に変更して測定すると、ほぼ前回と同じ値になりました。
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