2008-08-15
ようやくフィットにバックカメラを取り付けました。オークションで入手したアクセサリー検索システムCD-ROM(非売品)にバックカメラの取り付け方法が詳しく解説されていて、これが非常に役に立ちました。
これは、取り付け後に下から覗き込んだ写真です。それでは、取り付け工事の内容を詳しく説明しましょう(過去記事 FIT ナビを取り付ける(3) の続き)。
まず、リアワイパーを取り外します。
樹脂のカバーを外すとネジが見えるので、これを外して引き抜くと外れます。
ワイパーを取り外す前に、ワイパーの位置にテープを貼っておきます。
ワイパーの軸は、このようになっているので取り付け位置を記録していないと元に戻せない。
テールゲートの裏側のプルポケットにマイナスドライバを差し込んで外します。
後は、力ずくで内張りを剥がします。
取り外した内張りの写真。クリップ位置を参考にどうぞ。
次にワイパーモーターを取り外します。
ワイパーの接続コネクタは簡単に外れないので、ビニルテープなどでモーターを骨組みに縛り付けておきます。
リアライセンスガーニッシュのネジが1本あるのでこれを外します。後は力まかせに引き抜きます。
ここは、オスメス分離型のクリップを使っています。少々硬いですが引き抜くより無いようです。簡単に外れないので、ちょっと勇気がいる。
ナンバープレートランプ左の横に、バックカメラを取り付ける際に切り取るマークが残っています。
ドリルで穴を空けてニッパで切り取り、ヤスリで仕上げます。
完成品がこちら。表は鏡面仕上げになっているので傷が付かないように注意。
裏はヤスリで傷が入ってしまったが気にしない。
ライセンスランプ左の横に窪みが2つあるので、ここに穴を開けました。
カメラのコネクタを通すために16mmの穴を開けてしまいましたが、結局コネクタは切断することに。
穴に蓋をするために電気屋さんでこんなものを買って来ました。配電盤等の穴を塞ぐものらしい。
1個\17~\20ぐらいで色々なサイズがあるので、予備に何個か買っておきました。
カメラはテープ等で仮止めをして、最後に画面を確認してから固定します。
次に、カメラの配線を通します。インシュロックで他の配線に縛りつけます。
カメラの配線は、ここのゴム管の中を通します。
針金を通して配線を引っ掛けて、引っ張ります。このゴム管を通すにはカメラのコネクタを切断する事にしました。
配線を確認してカットします。
やっと、ここまで配線が来ました。次に後部の内張りを剥がしますが、これも順番があります。トランクフロアマットを外して、ツールボックスを外します。
次にリアパネルライニングを外します。実は、スペアタイヤを入れるスペースはあったんですね。
ここにジャッキが隠してあってビックリしました。
右後方の内張りを剥がします。
フロアに固定してあるクリップを引き抜き、ドアゴムを外すと簡単に外れます。
バックランプのコネクタを外すと、緑の線がありました。
カメラの電源をここから取ります。電源のケーブルも長いので短くカットしました。
切断したカメラの配線にコネクタをつなきます。半田付けをしてヒシチューブを被せておきました。ここで、ナビに接続して動作確認を済ませておきます。
カメラのコントローラは、ここに両面テープで貼り付けました。ナビへの配線は、ビデオ信号のみになります。配線は、メインハーネスと一緒にフロア右端を通してナビまで配線します。
ナビの画面を確認しながら、カメラの位置と角度を決めます。このカメラは、凄い広角なので、自分のナンバープレートも写ってます。また、画面上の黒い部分(カメラ用語でけられた部分)は、リアライセンスガーニッシュです。角度と位置を調整しましたが、あたりが限界のようです。
カメラを両面テープで固定して、リアライセンスガーニッシュを取り付けると完了です。
正面からだとほとんど見えない。苦労しましたが、後付感が無いのがいい。
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