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盗みに入ったけど帰れない14歳
"助けて!!"
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
この奇妙な映像を撮影したのは
ナコーンラーチャシーマー県のある市場の中にある
携帯販売の店を経営する女性。
映像)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
00:25-)
店主)
これどうやって降りるの?
どうやって外す?
コソ泥)
助けて下さい。
頭が引っかかって取れないんです。
店主)
でもどうしてそんな所に引っかかるの?
脚でどうやって降りて来たの?
鉄の柵に引っかかってるのよ。
どうやって外すの?
頭が引っかかってるのよ。
コソ泥)
もう耐えられませんー。
店主)
入る時、入れたんだから、
出る時も出れるでしょ?
もう腕の力が抜けちゃったんでしょう。
それで、何で侵入して来たの?
コソ泥)
落ちちゃったんだ。
店主)
どこから落ちたの?
だから、何で侵入して来たの?
コソ泥)
屋根に上がって遊んでたら落ちちゃったんだー
店主)
屋根に上がって遊んでたって、
それ違うんじゃない?
盗みに入ったものの、帰ろうとしたら頭が鉄柵から抜けなくなった。手も足も疲れて力が尽きて来た。
【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
この後、この店主の女性は救助隊を呼び、
1時間以上かけて天井の鉄の柵を切断してもらい、
この少年を助けました。
この女性が店を閉めて自宅にいた夜の9時すぎ、
店の近所の人が電話をかけて来て
”あなたの店の中で変な声がするから見に来て”と
連絡が入った。
その電話の主の話では”助けてー助けてー”と言う声が
店の中から聞こえると言う事だったが、
幽霊だったら怖いけど、とにかく見に行ってみようと
店に戻るとそこには”14歳のコソ泥”が
自分から入って来たはずの天井の鉄柵に
頭が引っかかってぶら下がって苦しんでいた。
彼は盗みのために店内に入ろうとして、
上からは降りる事が出来たものの、
再び登って帰ろうとしたら
頭が引っかかって抜けなくなってしまった。
店主インタビュー)
03:10-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
店主)
彼は家の裏から入ったんだと思います。
トイレとの間に狭い隙間があるんです。
私が彼に”何で店に入って来たの?”と聞いても
彼は泣いて助けてと言うばかりで。
だから”入れたんだから出れるはずよね。
とりあえずそのまま放っておきましょうか?”
って言ったんです。
インタビュアー)
彼を叱ったと言う事でしょうか?
店主)
叱ったと言うか、”しつけ”みたいなものかな。
インタビューに答える携帯電話店の経営者【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
この14歳の少年はこの辺りの窃盗グループのリーダーで、
この辺の店は軒並み彼らの被害に遭い続けて来たと言う事です。
警察は店主からの通報を受けてこの少年を”侵入”と
”窃盗容疑”でナコーンラーチャシーマー県の
家庭裁判所に引き渡しました。
誰が修繕費を支払うんでしょうか?
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