観覧記録 area-Bログ

松山地方気象台の見学会

松山地方気象台で、2023年12月2日に見学会が実施されました。
これに行ってきましたので、記事にしておきます。

松山地方気象台見学会1

松山地方気象台見学会4
庁舎は戦前からのものを残しつつ、きれいにしたようです(詳細は特に調べてないです…)。
中の窓や階段、扉などが、昔のまま残されています。それは窓にはめこまれたガラスも同じ。もう今となっては貴重なものになってしまった、立体の柄入りガラス!昔は、普通に使われていたのですが、今はそもそも作ることができないとのこと。一部のメーカーが2種類の柄だけ製造してるとかいった話が出てました。
庁舎内には、そんな貴重なガラスが、しかも色付きのものも残されていました。それは、見どころとして抑えておきたい場所のようです。

また上下開閉の窓は、重りと滑車でサポートする仕組みになっているようですが、そのサポートする部分を作るメーカーが無いので、作り直せないとのこと。現在はサポートを受けられない状態になっているのですが、どうしようもないみたいで、職員は「がんばって」上げ下げしてるという苦労の話が(汗)。
古いものを残すのは、苦労もついてくるんですねぇ。

そのほか、階段の手すり裏に、かつて取り付けられていた支柱の跡が。現在ついている支柱は木製。かつては真鍮だったようで、戦時中に金属供出ではずされたことが説明されました。
うーん、説明看板があるわけではないので、話をしてもらわないと、わからないですね。

松山地方気象台見学会3

松山の気象的な特徴を伺ったり、質問したりと、色々興味深い時間を持つことができました。
庁舎には観測機器がいくつもありますが、その中で、周辺の建物事情の影響から、別の施設の屋上を貸してもらって移転したものがあるようです。
松山も、背の高い建物ができてきたので、そういう変化が観測にも影響が出てるのは、思いもしないことでした。

松山地方気象台見学会2

お相手いただいた職員のみなさま、ありがとうございました。
RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

theme : 旅先での風景
genre : 旅行

tag : 愛媛松山イベント

映画『COWBOY BEBOP 天国の扉』トークショー付き上映会

2023年9月23日に、新宿ピカデリーで開催された、上映会+トークショーに行ってきました。
このブログを以前からお読みいただいている方には、おなじみではありますが、当日聴きながらひたすらメモったものを記事にするというのがこの投稿です。
当然全てのことをメモることができないので、ポツポツと切れた情報の羅列になっています。

そして、何より、この時の様子は配信されていますので、ちゃんとしたものはそちらをご覧ください。


登壇者:
渡辺信一郎氏(監督)
山寺宏一氏(スパイク・スピーゲル 役)
林原めぐみ氏(フェイ・ヴァレンタイン 役)
多田 葵氏(エド 役)

司会:
佐藤 大氏

では、いきますよー。

場内


天国の扉上映会20230923

スクリーンが、天国の扉25周年かのようなものになっている!
場内は、満席。老若男女集まっている。全席指定なので、淡々と席についている感じ。
私はL24で、中央より後ろ寄りの右から4分の1ぐらいのとこ。
上映会は、時刻になったら場内が暗くなって、サクッと開始。



【「映画『COWBOY BEBOP 天国の扉』トークショー付き上映会」の続きを読む↓】

RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

theme : アニメ
genre : 映画

tag : イベント東京ボンズ

バリシップ2023

先の記事に書いた通り、】バリシップに行ってどうする、というのはほとんど考えてなくて、行ってざっと見てこようという程度。

さて、会場でどうだったかというと。

パッと思いついた質問をいくつかしてきました。

バリシップ:もらった資料など

🧭
操舵室とか、船内の機器って、独特の薄緑色のケースで統一されていますよね?
あれは、何か決まりでもあるのかな?というのがかねてからの疑問でした。
そんなこと、ズバリわかるとは思えないけど、関連した話題ぐらいは聞けるかな。
と、ぼんやり思いながら、船内機器メーカーで質問。
まぁ、だいたいそういうもんだろうな、という「ずっとそうだった」「決まった型番(?)のものを使ってるから」という話でした。
でも、造船会社によって、ここはこういう色、あそこは…と、別の色にする船もあるとか。
たしかに、かつて見学した船でも、エンジや紺で統一してるのもあったもんね。

お話を伺った会社でも、これまでの色が古臭いイメージになっていて、別の色にチャレンジする動きがあるようでした。
そのうち、あの見慣れた薄緑色が消えていくのでしょうかね。

別の会社では、操船関連機器も、液晶画面に計器を表示する方式が展示されていました。
よくよく聞いてみると、リスク回避のためにも、従来のいわゆるアナログな計器は装備が必要とのことで、結局二重で装備することになるようです。
そのうち2つの方式がセットになったような計器になっていくんでしょうか…。フライバイワイヤの船版?(そういうのとは違うのか?←わかってない)

🤖
造船の場面にロボットが活躍!
という展示がありました。

船体用の鉄板は、曲面を作っていくわけですが、人間が行うときはバーナーで炙りながらやります。
しかし、紹介していたロボットだと、火をつかわず、ひたすら押し伸ばし、ゴロゴロと板に「うで」を押しつけて必要な曲面を作っていくものでした。
火を使わず加工が出来るので、材質の変化も減らせますから、そこもウリなんだとか。

他にも、溶接ロボットなんてのも。
人がいないのだから、ロボットの手も借りたくなりますわな。

🚢
防錆の話。
海に関係する中で必ず問題になるのが、サビ。
海辺での生活は、車や自転車が錆びちゃうというのは、よく聞く話です。
そんな問題を、解決し…というよりは、進行させない程度に保つ、という考え方で乗り切ってはいかが?という提案をしている品物がありました。
なかなか新しい物にするということが難しい状況だけど、サビを放っておくわけにもいかない、そんな場所は多々あります。そんなところに、手遅れになる前にいまのままそっと止めておきましょうという商品でした。

木甲板の展示!
幅15cmか20cmかで長さ50cmの板を(サイズは個人的感覚なので、正しくは調べてください)つなげて並べて、甲板面をイメージした広い板面を展示。
お、と目を引きました。
もとは建築の会社で、いろんな建物での木材を使った仕事をされているようですが、初のバリシップ出展とか。
まさか木の甲板について、展示を見ることになるとは…。
しかも、サンプル品を配布されていました。ゴツイ…。
バリシップ:サンプル品

レンタルの会社のブースに、模型が展示されていました。
大きな船の船首部分(全体まるっとじゃなく、船首のみ)の周囲に、様々な大きさのクレーン車が取り囲んでいます。
あー、撮影したいっ

…というところでしょうか。
なんか、もともとの訪問目的がぼやっとしてることもあり、記録したいことも特に無くて、思いつきで質問したうちの覚えているものを、書き散らしてみました。
さて、次回の観覧はどうなることやら。
RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

theme : 旅先での風景
genre : 旅行

tag : 愛媛イベント

バリシップ2023

いしづち10号

2023年5月25日〜27日に【バリシップ2023】が開催されました。
最終日が一般開放日なので、見に行ってきました。

前回の訪問はえーっと…【2011年だったようです。】(こんな風に振り返ることができるので、ブログに記載しておくのは大事ですね)

このときは、工場見学も行くことができましたし、それが特に楽しかったこともあり、再訪のときを楽しみにしていました。
しかし、なんだかんだあって都合がつかないとか、感染症とかで、結局12年目での実現となりました。
さらには、バリシップどころか、長いこと見学イベントから遠ざかっての今回です。
かなーり色々感覚がなくなっているので、何をどう見ればいいのかも、ぼんやりしたままです。

ま、あれこれ心配してもしょうがない!
これで行かなかったら後悔するのは確実だと思って、事前登録も実施して臨みました。

結果は、まあ、諦めた部分も多いけど、色々話を聞いて楽しむこともできた、割と満足できたのでした。

展示会場は、一通りざざっとめぐって、思いついたところでは説明していただいたり、質問したり。質問する私に明確な目的も、基礎知識も無いので、妙な質問になってしまっているように思います。それでも、ご説明いただけて、とてもわかった…ような気になりました。説明者が思うようにちゃんと理解できているのかは、わからないところではありますが、少なくとも自分の中では「なるほど!」という連続でした。

ただ、結構な人と、割と気温も高めで蒸し暑かったこと、会場入りする前の寄り道が影響して、思った以上に短時間で体力が無くなりました。ヤレヤレ泣けるわー。
あまり頑張りすぎて、本当に動けなくなるのが怖いので、その時点で退散。展示会場を見終わってたから、まあいいかなというところです。
残念だったのは、諦めた、船見学、工場見学。
バス移動というのもあって、ややハードルが高かったんです。船見学は、体力さえ大丈夫なら歩いて行くことはアリだったのですが、上記の状態でしたのでパス。
こうなると、次回は工場見学メインで動く計画を立てて、サクサクいかないと難しいかもしれません。

困ったなぁというのは、シャトルバス。
今治駅発着場はわかったのですが、展示会場のテクスポート今治でのバス乗り場にたどり着けずで。
もう本当に、トホホでした。疲れてて気力が乏しいこともあったのか、どうしてもバス乗り場がどこにあるのかわからなかったんです。聞いたらよかったんでしょうけど、そこまでする気が起きずで。…いや、面倒くさくて!(ぶっちゃけ)
これまで、至れり尽くせりのイベント会場にいて、甘やかされちゃってたんですね…。

あとは、展示会場内は撮影禁止。
そっかー、そうですかー…。
イベントではメモ代わりに撮影するので、これは残念でした。
あと、お、と思うブースの飾りも記録できないのがはがゆかったです。
しょーがないですね…。

海運、海事関連で、色々出展がありましたが、防舷材がらみは無かったみたいです。
見逃してたらショックだなぁ。

ボートショウみたいなのは、無いのかな?
RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

theme : 旅先での風景
genre : 旅行

tag : イベント

トークショーとオールナイト上映会 (2)

(1)の記事
さて、トークショーの続きです。
細かいことですが、トークショーは休憩無しの一気に実施されています。

カウボーイビバップ


制作当初の話から。

【「トークショーとオールナイト上映会 (2)」の続きを読む↓】

RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

theme : アニメ
genre : 映画

tag : ボンズイベント映画

トークショーとオールナイト上映会 (1)

2022年1月15日の深夜に開催された
「新文芸坐×アニメスタイル セレクションvol. 134 アニメーターの仕事に痺れろ!ビバップ・エスカフローネ・ストレンヂア!!」【アニメスタイルサイトの告知ページ
に行ってきました。

トークショー掲示物

なにせ、covid-19のオミクロン株が猛威をふるってる最中という事もあり、行っていいのか割と迷ったのですが、それこそ次の機会に、私が行ける状況とは限らないため、観覧することにしました。
前売り状況もなかなかで、6割ぐらいは席が埋まってる印象でした。

オールナイトで個人的に問題になるのは、開場までの過ごし方。
特に最近は冷え込みもあり、外でブラブラ出来ません。
おまけに、映画館に行くのに迷うぐらいなのに、そのうえ飲食店に長時間滞在も難しい。出来たとしても、そんなに時間を潰せない。漫画喫茶やらなんやらは、いまひとつ気分が落ち着かない。
てことで、結局会場そばのホテルをとることにしました。これなら、イベント後に場合によっては一休みするのも気楽。横にもなれる。

実際、夕方からチェックインして、ひたすらダラダラのんびり買ってきた弁当をつついたりして、優雅な時間調整ができました。

トークショー


イベントは、トークショー→ストレンヂア上映→エスカフローネ上映→天国の扉上映という順で開催されました。
トークショーの様子を書いてみます。

【「トークショーとオールナイト上映会 (1)」の続きを読む↓】

RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

theme : アニメ
genre : 映画

tag : ボンズイベント映画

印象派

お休みを取って、三菱一号館美術館へお出かけしました。

印象派 光の系譜

展示のとある一室は撮影可能になっていました。
一応デジカメを持って行ったのですが、そのためじゃなかったのでロッカーに預けた荷物の中…。サワラで撮影。まあ、特に作品を撮影しようと思わなかったこともあり、どっちでもよかったかなー。
うまく記録できなかったけど、額の中で目にとまったものを撮影しました。
額

作品群はどれも見応え満点だったなぁ。
まあ、そりゃそうだろうとも!って声が聞こえそうですが。
このところ、絵画を見ながら「これをアプリで描くとどうするかなぁ」なんてことも思ったりします。
ここからこう描く?どういう風に?どんなコマンド、設定で?

そして同時に、どう頑張ったって、筆の動きや着いてる絵の具の量、状態の「その時」を画面にのせることは出来ないよなーと。
例えば「思い出して」とか「それっぽく」とか、何かしら自分の中にあれば、「再現」を目指すことは出来るかもしれません。しかし、どこまでも再現を目指すのみじゃないか。
逆に、使っているアプリの設定の組み合わせが、偶然を呼ぶこともある。それは筆が生み出す「感じ」にも通じるかも。

なんか、そんなことをグルグル思うこともありつつ、単純に作品の風景に見とれたりと、没頭した時間を過ごしました。

***
この日は小雨が降ったり、いまいち天気が良くなくて、外のベンチが使えませんでした。
こういうときに、すこし腰を下ろす場所ってのを、把握しておかないと辛いです。
RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

tag : イベント東京

会期末だしっ

covid-19の第5波で、緊急事態宣言。その期限終盤になっても、まだ状況が良くないということで延長が決まろうとしていました。そんな2021年9月11日に、三菱一号館美術館で開催の「三菱の至宝」展に出かけました。
展示会会期が、翌日12日までだったからです。
当初は、もう展示会自体を見なかった事にして、行かないでおこうと思っていました。しかし、どうしても頭から離れず、日時予約のサイトをポチリ。すると、開館直後が埋まっているけれど、以降の枠は余裕があるようでした。

あれ?

意外と空いてるのでは?
見たい人は、すっかり見終わったのかな?
それなら当日券でもいいかも?

しばし迷った後に、予約の手続きを実行。これが功を奏しました。
現地に行くと、当日券の行列がすごい事になっていたのです。
あ、危なかったー。めっちゃ密やん。しかも、ちょっと天気も悪かったし…。

そんなラッキーを拾っての鑑賞タイムでした。

三菱の至宝展

色々な種類の作品が並ぶ中、目玉の「曜変天目」は、いい色でした。
単独での展示って感じで、他の作品とは距離をおいてありました。(まぁ、人も集まりそうですし、余裕をとってそうなっているのでしょう)
現代でもその色に目を奪われるのですから、当日は衝撃的だったのではと想像します。
ほか、屏風がなかなか壮観でした。
ちょっとしゃがんで低い位置から眺めて、より魅力的だとか、ならではの絵や構図だなぁとか、結構面白かったです。

音声ガイドもありましたので、利用しました。
感染症の問題から、イヤホンは持ち帰り品でした。そうきたかーって感じです。次回以降もこの方式かもしれないので、今回もらったものを持って行こうかとおもいました。
で、ガイドなのですが、情報量が結構多かった印象です。やはりこれからも、音声ガイドは利用していこうと思います。
RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

theme : 旅先での風景
genre : 旅行

tag : 東京イベント

AFFT「よみ空 トーク付TV全話上映」

2019年10月19日深夜 AFFT「よみ空 トーク付TV全話上映」が開催され、観覧してきました。
トーク部分で、メモったものをテキストに起こしました。ちゃんとするのはパスしますので、読みづらいですが、こゆ話があったよってことで出します。

登壇
元航空救難団司令の鶴田元空将補
岡部いさくさん
『航空ファン』編集/神野幸久さん

司会進行は、アニメプロデューサーで、バンダイビジュアルの杉山さん

客席に、那覇救難隊でRO(機上無線員)だった池田さん?(お土産差し入れあり)


TVアニメ よみがえる空ーRESCUE WINGS- オリジナルサウンドトラック [ (アニメーション) ]サントラ、いいですよ!

自己紹介。

BD B0Xの特典映像を見ながらの、生コメンタリー。能登さん声は、買って聞いてねとのこと。
2018年8月撮影となる現在の救難。
訓練でもピリピリしてます。
そもそも救難て、どういう部隊なのかの説明。有事の航空救難からであり、人道目的は二次的。パイロットにかける、経験、時間とお金は膨大なものなので、失うわけにいかない。
じゃあそこまでの道のりはどういうことになってるかの説明。
(…ひょっとして、これは、自衛隊イベント。もちろん、今更な人が多いことは承知の上)
救難の配置に向かう人は、美保に行くのかー。
どうして、そこまでやれる、やれるようになるのか!?というところが、杉山P的に大きな関心事。再三感想や、質問項目に登場する。確かにそこは気になるところ。でも、結局はそうなっていく人がそうなってるだけなのかな。いや、部隊の中に居ると集中して高まるってことか、と漠然と思う回答。とはいえ、昨今の災害派遣の活動が広く伝わる中で、国民の「助けに来てくれる!」という期待感や、結果としての感謝が、モチベーションになっているところも大きい様子。
救難装備は、日々進化していて、かなり入れ替えられている。
さらに、方向性も本来のものにより注力。コンバット・サーチ・アンド・レスキュー(CSAR)への移行が進行中。
かこうひんが装備されるようになった、の「かこうひん」て、火攻品、でしょうか?より戦闘方向という言葉が続いていた。
ホイストがふたつ。デュアルホイストに。
今はUH-60JII(※Ⅱ ローマ数字)っていうのね…
低視認性の色になって、すっかりお馴染みになりましたが、U-125の色エピソードとして、F-2と同じ/UH-60と同じの2種類でテストしてたみたい。全国で飛んでみて、どうするかなーとして、今の色に。このタイミング以外でも、ときどきテスト色で飛んでたようで、実は過去画像とか見るとあれ?というのがありそうです。(水色のUH-60も、なんてメモをしたのだけど、そんなこと言ったっけな?)
装備あれこれで、現場からの声は、極力反映させていくようになってる。しかし、実現のためには色々な!!条件があるので…
空中補給。実任務では今のところ実績は無い様子。(詳細不明)対象は、救難機だけ?そもそも受給装置は救難機ににしか無いのか。長時間の活動が「可能である」ということがポイント。安心感につながる。それにしても、ぶっちゃけ航続距離的にC-130が欲しいなーということのよう。他国軍だと持ってるところがある。
一方で、救難という部隊を持っていること自体、特徴的。
ブリーフィング等々集まって会議するとき、幹部だけじゃなく、空曹も多く集まるのが独特。和気藹々。
救難訓練映像場面で、吊り上げ中のストレッチャーを、回さないよう地上に一人配置していることをコメント。「どっかの○○でぐるぐる回しちゃってるニュース映像が出てましたねー」(会場わく)
メディック(救難員)も、服が変わった。以前は作業服とかジャンプスーツとかあったが、今は空挺服に近くなり、引っかかりが極力無いものに。
中に着るTシャツの色も規定されたようだ。グレーっぽい?とにかく、服装規定は厳しくなった。
ボイヤントスリング(救難の場面でよく見る救命胴衣みたいなのに体を通すタイプのもの)は、高齢者などには辛い装備なので、負担を減らすものを追加してるみたい。背骨に高負担だとか。
小松の場合、山岳救難が多い。しかし、昨今は自治体機関の救難装備が充実されてきたためか、出動要請は減っているよう。とはいえ、要請自体は減ってないので、そこはどうなんだって話。基本的に災害救助は自治体がやることなので、空自まで到達しないのはよい傾向。

PPTを使って
最近も災害派遣は多く、今となってはCH-47のホイストによる救助方法も見られるが、東日本大震災がきっかけ。実施方法も、そこからも変化していて、なるべく高度を上げてダウンウォッシュの影響を減らす状況で活動。
熊本地震のときは、UH-60JIIがまだ実任務に投入できないときだったので、全国からあつまった装備で対応。そういう意味で総力戦的だった。三沢からCHが来た?
水害下での活動が多いが、そこで問題なのは景色と地図が一致しないこと。特に他の地域からの応援部隊にとっては、目的地が分からない問題が。
保育園で避難中の先生と園児救出時は、先生を先に吊り上げ、後から園児の順。でないと、爆音ヘリへの恐怖で園児がパニックになる。などと、そのような配慮も共有されている!
航空救難。民間機に対しては、災害派遣である。
対空自機の場合、内部的には心情部分に影響が出るのでは?という問いに、まあ無くはないと思うけど、それどこじゃないしという回答。
空自機レーダーロストの瞬間から、体制がスタート。
将来の救難。前の方で出てきたCSARの研究と準備。航空優勢を保つこと、その中での救難。そのための体制、装備への変化。

とかとか、おもきし救難部隊の広報イベントでした。アニメのイベントじゃねぇところが、この作品らしいところですな。作画のエピソードとか一切無い。
いやー、途中うつらうつらしたけど、かなり全時間ちゃんと起きていられて面白いイベントでした!

それにしても、このメンツだし過去例から当然の流れなのですが、アニメ作品のイベントなのに、作画の話とか収録の話とか、一切ないんですよねー

【「AFFT「よみ空 トーク付TV全話上映」」の続きを読む↓】

RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

tag : イベントBD

これで見納め?エアレース2019

レッドブルエアレース2019が、千葉会場で開催されました。
2019年9月7、8日の二日間で、幕張沖にコースを設置して実施。そのうち、7日に、そこから離れた習志野市の茜浜から見物してきました。

茜浜から幕張を望む


このレースは、主催になるのかな、レッドブルが撤退すると表明し、この千葉レースがその最終戦となるのです。毎年開催するようになって、ようやく波に乗ってきたか?と思ったところでこの終了のニュース。2018年までなんとか使っていた離陸場所も、2019年はどうやら木更津の自衛隊敷地を使ったようです(それは後で知りました)。継続利用には、難しくなるかもなーという状況になっていたので、レースがこれで終わりっていうのは、ある意味助かったかも…。

さて、レースはさておき、実は今回のイベントには海自の飛行機も参加することになっていて、私はそれが目当てで見に行ったのです。
参加するのは、US-2とアクロバットチームの「ホワイトアローズ」。プログラムの時間帯から、ホワイトアローズは諦めました。でも、US-2の離着水は見られる!幕張沖でそんなこと、もう無いんじゃないか!?てことでほんと、その設定時間帯で助かりました。
離着水自体は、展示訓練で見たことがありますが、陸上からどういう角度で見えるのか気になります。

そうこうするうちに、周辺のバズーカカメラな人たちが構え始めたさきに…
幕張のビルとUS-2が二機

キターーーーーーーーー!

いやー、ふたつも来ちゃったよ!
なんたる大盤振る舞いか!

US-2が二機で来た! US-2着水

おお、こっちが正面だー。

US-2離着水

二日目も観覧した人によると、逆方向に降りたとかで、両方の向きを見たという方もいらっしゃったようです。
実はこのとき、台風が関東に近づいていて、レース含めて色々開催が心配されたのですが、時間をずらしたりして、結果なんとかレースもやりきったのでした。いやー、締めくくれて良かったですね!

で、ぶらぶらと岸壁をうろついて、そろそろ帰るかな?ってときに、室屋さんがコースインしたことを、会場からのアナウンスで知り、おっといけない!と撮影。(まあ、例によってロクなものが撮れてないのですが…)
エアレース エアレース エアレース エアレース

私のエアレース観戦も締めくくれたのでした。
これまでなんだかんだで、面白いヒコーキが飛んできた千葉大会でしたー。

乗りものニュース:海自アクロバット飛行隊「ホワイトアローズ」知ってる? 一般初登場 SUBARU T-5で空へ
RSS・メッセージはこちら
【area-BログのRSS】【メールフォーム】 拍手する

theme : 旅先での風景
genre : 旅行

tag : 海自幕張千葉

検索フォーム
area-B各種サイトへ
フィードメーター - area-Bログ
RSSをどうぞ

カテゴリ
ユーザータグ
下記単語をクリックすると、その単語をタグ(キーワード)に設定している記事だけをとりだすことができます。

海自  ボンズ イベント コミケ 東京 陸自 東京有明・お台場 横須賀 NHK 晴海 千葉 空自 観艦式 習志野 海保 返信 横浜 DVD 松山 船橋 愛媛 テレビ 幕張 同人誌 大阪 CD 空へ 下総 米軍 熊本 神戸 月島 映画 中予 BD 名古屋 豊洲 船の科学館 小樽 京都 ぼーさん 豊中 ラジオ  新宿 年賀状 造船 青森 島根  佐世保 

QRコード
QR
area-Bログ最新記事
nextnbsp;