こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。
- mkrコマンド / API でホストのメモを登録できるようにしました
- アラートIDを指定してアラート情報を取得できるAPIを公開しました
- Appleシリコン搭載のMacへmackerel-agentをインストールできるようにしました
- CentOS Stream 8 を対応環境に追加しました
- 障害やメンテナンスの情報をカレンダー購読できるようにしました
mkrコマンド / API でホストのメモを登録できるようにしました
Mackerelでは、ホストに対して任意のメモを残すことができます。 Webコンソールから設定する際は、以下をクリックします。
このホストのメモを mkrコマンド / API から登録できるよう変更しました。
mkrコマンドでは create
および update
サブコマンドで、以下のように --memo
オプションを使用してホストのメモを登録できます。
詳細はmkr --help
にてご確認ください。
- ホストの登録:
mkr create --memo <value> <hostId>
- ホストの更新:
mkr update --memo <value> <hostId>
またAPIの場合は、ホストの登録API、ホストの更新API でそれぞれ同様の操作を行えます。 詳細については、以下API仕様をご覧ください。
アラートIDを指定してアラート情報を取得できるAPIを公開しました
アラートIDを指定して、APIからアラート情報を取得できるようになりました。 Webhook通知で受け取ったアラートIDからアラートの詳細情報を確認したい場合などに活用できます。
詳細については、以下API仕様をご覧ください。
Appleシリコン搭載のMacへmackerel-agentをインストールできるようにしました
brewコマンドを利用して、M1チップ等Appleシリコン搭載のMacへmackerel-agentをインストールできるようにしました。 macOSへのmackerel-agentのインストール手順は、以下ヘルプを参考にしてください。
CentOS Stream 8 を対応環境に追加しました
CentOS Stream 8 でもmackerel-agentの動作保証を行うよう変更しました。 mackerel-agentの対応環境の詳細については以下ヘルプで公開しております。
障害やメンテナンスの情報をカレンダー購読できるようにしました
Mackerelの障害やメンテナンスの情報は、https://status.mackerel.io/ にて公開しております。 https://status.mackerel.io/ の設定から、カレンダー購読を有効にしていただけるよう変更しました。
画面右上のSUBSCRIBE
から、カレンダーのアイコンをクリックして設定してください。