それぞれの孤独のグルメ・イエロー - M14の追憶

それぞれの孤独のグルメ・イエロー

イエローは新米の熱波師という設定。

   

   

そもそも熱波師がいるようなサウナに行ったことないから初めて見たが、ひとりずつ客の前に行きタオルを振って熱波を送るのか。今回は五郎さんがどこで出てくるか想像はついたが

   

   

あ、やっぱり。上から2枚目の部屋全体の映像では左端で顔を伏せているのが五郎さん。なので五郎の番になるまでサウナ室に五郎さんがいるのがわからないようになっている。

   
   「腹減った」

   

   

イエローでも腹は減る。後半はサウナの食堂で食事。先に五郎が入っていて、あとからイエローが来るが

   

五郎は気がつかない。イエローが食べるのは豚の生姜焼き。

   

ごはんが多いだろう。若い女性が食べる量ではないよ。イエローの演技も心の声もまったく危なげない。だが食べ方がかわいすぎてガツガツ感がないのがこのドラマとしては異質。でもそれを承知の上でのゲストだからこれでいいのだ。

   

うしろにいるのが五郎ね。今年のシリーズは五郎とゲストそれぞれのドラマが進行するので、二人は面識がなくコミュニケーションを取ることもない。だが今回だけは顔だけは合わせている。五郎が帰るとき、熱波師がいることに気づき、

   

うしろから彼女の背中に会釈をして退場。もちろんイエローは気がつかない。五郎がどこで登場するかのサプライズ感、ゲストと五郎のすれ違い、このシリーズ、けっこう好きだけどな。五郎が頼んだ物が燻製カレー、ハムエッグ、ミックスフライ。還暦を過ぎた人が一度に食べる量ではない。五郎とゲストを交互に映すことで松重豊が食べる量を減らす目的もあるのかもしれない。次回のゲストは平田満ね。テレ東のオンラインショップで「孤独のグルメ」のDVDボックスを買うと番組オリジナルの食器がついてくるようだ。

   

AmazonプライムでもU-NEXTでも見られるから皿だけのためにDVDボックスを買うのもなあ。