2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
『アフター・アース』感想。 『シックス・センス』(1999)におけるブルース・ウィリス。『アンブレイカブル』(2000)の身体的特徴・超能力・そして存在意義。これらすべては「目には見えないもの」なので「映像化」するには物語が必要になるんですね。ブル…
2013年も折り返し。上半期の映画まとめ。映画館で見た新作映画28本、自宅で見た新作映画20本、それぞれからお気に入り映画を選ぶの巻。このままのペースなら昨年の本数は軽く上回りそうだなぁ。見たい映画をたくさん見ていきたいですね。 今年一発目の劇場鑑…
『バレット』感想。 ジミー・ボノボ(asシルベスター・スタローン)の略歴を語る場面で、スタローンのこれまでの写真が映される。これが面白くって、(20歳)非行→収監→釈放→安定→再犯(60歳)という見事なラインナップ。今の顔が一番ワルそうというか手が付…
『プロジェクトX』感想。 最高。最高の映画です。「あの子は負け組だからパーティーなんか開いてもたかが知れてるさ…(どうせ友達少ないよ…)」と、まさかの親公認ボンクラルーザー男子トーマスが主人公(画像の三人組の右)。映画は彼の誕生日を祝うという…
『リアル〜完全なる首長竜の日〜』感想。 黒沢清監督最新作。MOVIX宇都宮の一番デカいシアターでかかっていました。入場後の客入りは平日につき微妙でしたが。まぁ、それはそれとして面白かったです。よくわからない部分も数多くあるんですけど(掌の〇とか…
『オブリビオン』感想。 意識して追いかけていたわけではないけど、出演作品の多くを見ている大スター、トム・クルーズ。2013年は、これからも続いていくであろう「トム・クルーズ」という歴史においてターニングポイントになるかもしれませんねぇ。というの…
『Warrior』感想。 2011年全米公開。クエンティン・タランティーノが2011年映画ベスト第9位に選出するなど高評価を得るも日本未発売。最近高まってきた総合格闘技(MMA)映画の熱にあてられてUS版Blu-rayを購入。ハイ、大傑作でした。英語わかんなくても大感…
『グランド・マスター』感想。 ウォン・カーウァイ監督最新作。名前知ってるだけであまり見たことない監督さんだし、ジャンルとしても一番疎いほうだったんですけれど、いやはやこれがとっても気に入ることができました。最高!目まぐるしい手さばき足さばき…