”チャイナリスク”、日本漫画も。『ハンチョウ』で「台湾大槻」排除抹消… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

”チャイナリスク”、日本漫画も。『ハンチョウ』で「台湾大槻」排除抹消…

※一応説明すると、1日外出録ハンチョウでは、解放された大槻が「今日は何を食うかのう…」と迷う時、脳内でその料理を推す自らの分身が、かんかんがくがくの会議をする。それの中華料理版がこれ、ということ。

あとどうでもいいが、堂々と「バキ」パロディになり過ぎなんだけど(笑)もうほとんど共有財産化してるんだよな、パロディ界では。


わざわざポイント払って個別エピ版買っちゃったよ。
comic-days.com
こちらは、修整版……

f:id:gryphon:20210714114421j:plain
1日外出録ハンチョウ、初出の台湾大槻が抹消されている!
f:id:gryphon:20210714114523j:plain
1日外出録ハンチョウ、初出の台湾大槻抹消…と思いきや修整漏れが!

「台湾のほうから、『中華料理に含めるな』という声があったんじゃないか?」な意見も見たが、まあどうだろうね。


そういうわけで、ハリウッドがいち早く洗礼を浴びた?『中国基準での「タブー」が、西側のエンタメサブカルにも適用され、作り手側が大市場からの締め出しを恐れてそれに「忖度」する?』という話が、ついに日本のマンガ界にも波及してくるんでしょうか(まあ、あれやこれやなど色々ありましたが「台湾」絡みってどうだったかな。これまであったかな)あちらはリチャード・ギアを抹殺、こちらは台湾大槻抹殺というのはしまらないが(笑)、意味的にはおなじこと。


ひとまず、是非は置いておくけど、是非、これがメディアの”話題”、「ニュース」になってほしい。そして講談社に取材が行き、講談社からも回答がある……みたいなのが是非とも必要だと思う。そこはJ-CASTニュースとかGIGAZINEにいつも期待してるところなんですが、別に「封印作品」シリーズで知られる安藤健二@現在ハフポス さんでも構わない。
雑誌だったら「創」とか「週刊文春」のちょっとした小さな記事にはなるかな。


そういえば、台湾が登場するサブカル…というか漫画ってほかに何があったかな。ゴルゴ13やゴー宣は特異なので別物として
きりひと讃歌
拳児
が思い出される。
創竜伝には出てきたっけ?