「証言UWF」シリーズのスピンオフ企画。
1996年のUWFインターナショナル崩壊後、U戦士たちが向かった舞台は総合格闘技のリングだった。
プロレスと格闘技の間で漂流し続けた男たちが踏み込んだ、引き返し不能地点。
彼らが“ガチンコ"のリングで見たものは何だったのか。プロレスラーたちが見た総合格闘技の全舞台裏。
髙田延彦、田村潔司らが語る総合のリングの虚と実のすべて!
発売中の「証言 UWF×プライド 総合格闘技に挑んだプロレスラーたちの死闘秘話」で榊原信行、佐藤大輔、アントニオ猪木を担当しました。 pic.twitter.com/qtcT4xkpYs
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2020年10月11日
カクトウログさんも紹介記事を書いている
kakutolog.info
俺のブクマ
終わりなきUWF 高田・田村・中邑らが語る『証言 UWF×プライド』発売 | プロレス・格闘技・ボクシングの情報配信|カクトウログb.hatena.ne.jpまた私たちに『答え合わせ』をしろとおっしゃるか(笑)。いや、むしろ新しい問題集か……
2020/10/10 16:13
そこを経由で宝島のページに…
虚と実をすべて語る!
『泣き虫』では未公開! 髙田vsコールマン戦の真相
ルビコン川を渡った男たちが味わった
「非幻想」の世界とは?
髙田延彦 「コールマン戦は与えられた仕事を全力でまっとうしただけ」
田村潔司 「サクとの試合を“大人の事情”でやりたくはなかった」
榊原信行 「髙田さんも、田村も桜庭も交渉が簡単な人ではなかった」
藤田和之 「ケアー戦の勝利は“受けてなんぼ”のプロレスのおかげ」
中邑真輔 「イグナショフとの再戦は、負けたらやめる覚悟だった」
A.猪木 「髙田vsヒクソン戦は、観る前から勝負はわかっていた」 ほか
髙田延彦 「コールマン戦は与えられた仕事を全力でまっとうしただけ」
髙田延彦 「コールマン戦は与えられた仕事を全力でまっとうしただけ」
髙田延彦 「コールマン戦は与えられた仕事を全力でまっとうしただけ」
髙田延彦 「コールマン戦は与えられた仕事を全力でまっとうしただけ」
さて、この問題ならネットを検索した皆さん、まずうちに来ますよね(笑)。それで正解です(笑)
つまり、この本の「答え合わせ」であります。
- 作者:健, 柳澤
- 発売日: 2020/02/27
- メディア: 単行本
一部、紹介記事を「再放送」します。
m-dojo.hatenadiary.com
おお、すごい!
高田延彦、ヒクソン・グレイシーには二度も敗れたとはいえ、この翌年に猛者ぞろいの第1回PRIDE-GPで頂点に立ち、UFC、PRIDE両方の王者になったマーク・コールマンに関節技で一本勝ちしているんですぜ!!
はっきりいって、日本人ではごく少数の人しか成し遂げていない快挙。MMAルールでのUFCヘビー級王者からの勝利は、ひょっとして高田延彦ひとりをもって空前とし、今なお絶後とす???(※今思い出せば、マークケアーに勝った藤田和之やヤマヨシいたね)
ならば彼を語るときには、「ヒクソンに敗れた男」ではなく「コールマンに勝った男」とのキャッチフレーズになるべきではないか?謙虚な男よ…
とかなんとか
言っててもしょうがないので
本題に。
Number(ナンバー)968・969号「スポーツブーム平成史 熱狂を超えろ。」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/12/20
- メディア: 雑誌
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ここでおなじみに連載中の柳澤健「2000年の桜庭和志」で、古参ファンには、うーむという話をしているいるいる。
専門家の予想は、圧倒的にコールマン有利、実際、第1ラウンドはコールマンが高田を圧倒した。
だが第2ラウンドに入ると、コールマンの勢いは急速に衰え、結局1分44秒、高田がヒールホールドで一本勝ちを収めた。世界的な強豪から見事な逆転勝利を収めたことで高田延彦はヒクソングレイシーに連敗したショックを脱し、 MMA の最前線に躍り出たーわけでは全くなかった。
高田とコールマンの試合は、あらかじめ結末が決められた試合だったからである。(103P)
「高田とコールマンの試合は、あらかじめ結末が決められた試合だった」
断言しおったわい……。違ってたら、訴訟ものだぞ。
(略)そう思っていたところに爆弾を用意していた!
タイトルにうたった通り、著名な格闘技ライター高島学氏に、コールマンがそのまんまズバリのことを語ってたんだってさ!!
結局、高田コールマン戦も「疑わしい」と外から言うだけじゃ難しく、「本当に結末が決まっていたフェイクだと断言できる根拠はあるんですか」と今までは言わざるを得なかった。
しかし、今回の記事で「高島学氏の証言がある」と言えるのである。
その結果、こんな話にもなったわけだが(笑)
m-dojo.hatenadiary.com
高田が仮に(実質)カミングアウトしたら、「格闘技イベント主催者としての榊原氏の信頼度」や「現在PRIDEのコンテンツの所有者であるZUFFAの映像扱い」「シャードッグの『記録』の認定」などにかかわる
「90年代は、過渡期でした」で済ませてもいいし、済ませるしかないんだけど、
こと外国に行くとコミッションだとか、そのへんが白黒はっきりさせる法的枠組みがあるとか無いとか……
「つまり、主催者としてミスター・サカキバラはこのfake fight の事実を知っていたんですか?知らなかったんですか?関与の有無は?」
「そのfake fightに手を染めたコールマンとノブヒコ・タカダに対し、RIZINからの永久追放措置をなぜとらないんですか?」
「あれはfake fightでないというなら、宝島社、文芸春秋社に名誉棄損の訴訟をなぜしないんですか」
「アメリカのベラトールは、こういうfake fight の経験がある主催者のイベントを連携していいのですか?」
いや、本当にそういう議論とかされるのよ!!コミッションって、ほかのところ…UFCのライバル会社を殴るこん棒だから(昔はボクシングを脅かすUFCが対象だったもんだが…)
でも、こういうテーマに関する質問を、RIZIN記者会見でサカキバラ氏やタカダ氏が受ける可能性は本当にあるのよ。
その時、どんな回答がなされるのでしょうか…
あとねえ、高田延彦氏が日本の政治を憂いて語る、各種のツイートに
「〇〇省の役人/〇〇党の政治家は『与えられた仕事を全力でまっとうしただけ』なんじゃないでしょうか」とリプがつく可能性も大(笑)。
だが、そう思うけれども!!! それはやめといてあげて!!!