あ、オフィシャルに情報出ましたね。そういうわけで『法学教室』連載の「法哲学と法哲学の対話」が本になります。https://t.co/nj7yGvR0Oa
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2017年3月13日
我々のあいだでは「もうあれはあれでいいのではないか」という感じだったので各回の関連分野の先生方にコメントをお願いして終わらせようと思ったのですが、誰かがそれに対するリプライで大量の紙幅を費やしたりしたので360ページ予定とかいう有様に。100ページくらい少なくなかったか予定では。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2017年3月13日
我々の議論に付き合わされた上にリプライまで書かれるという率直に言ってひどい依頼を快くお引き受けいただいた皆さまに厚くお礼申し上げます(引き受けてくれそうな徳の高い方々にお願いしました(自白))。あと全体の俯瞰図を書いてくれた米村くんもとても徳が高いひとです。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2017年3月13日
まだ書影が出ていませんが、そのあたりもアレがナニですので楽しみにお待ちください。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2017年3月13日
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641125933
法哲学と法哲学の対話
対話はすべての幸福か?
安藤 馨 (神戸大学准教授),大屋 雄裕 (慶應義塾大学教授)/著
2017年04月中旬予定
四六判並製カバー付 , 360ページ
予定価 2,700円(本体 2,500円)
ISBN 978-4-641-12593-3
「法学」において法哲学の占めるべき位置はあるか,どこに。その内部での議論は実定法学に何を伝えるのか──こうした疑問を受けとめて,気鋭の論者ふたりの対話は,やがて法学の内外へと議論を誘発していく。対話がもたらすものは幸福か。知的世界は変わるのだろうか。
目次
( )内は,各テーマの(提題者・応答者/コメンテーター)を示す。
第1テーマ 権利と人権のあいだ(大屋・安藤/倫理学からのコメント:江口 聡)
第2テーマ 団体が,そして団体のみが(安藤・大屋/民法学からのコメント:水津太郎)
第3テーマ 平等の平等か,不平等の平等か(大屋・安藤:政治哲学からのコメント:井上 彰)
第4テーマ 法と危険と責任と(安藤・大屋/刑法学からのコメント:佐藤拓磨)
第5テーマ 正義・同一性・差異(大屋・安藤/政治学からのコメント:田村哲樹)
第6テーマ 最高ですか?(安藤・大屋/憲法学からのコメント:片桐直人)
少し離れたところからの眺め──<異世界通信>としての対話(米村幸太郎)