次号KAMINOGEで前田日明氏が再論。「俺(UWF)がプロレスファンに鑑賞力をつけたから、総合で飯が食えるようになったやんけ」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

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次号KAMINOGEで前田日明氏が再論。「俺(UWF)がプロレスファンに鑑賞力をつけたから、総合で飯が食えるようになったやんけ」

もとは公式フェイスブックで紹介されたらしいけど、FBは個人的に違和感あるので孫引き。

http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2014/04/post-de18.html

[INTERVIEW]
アントニオ猪木×藤原喜明
この美しき師弟愛に拍手を!
「英雄と用心棒、その愛の詩」

「ボクも前田もそうですし、猪木さんもそうだった。
つまり猪木イズムとは“劣等感”だったんですね」(藤原)
「まあ、俺は田中角栄さんにはなれないけどね。
“レットウ改造論”っていうね。ダ〜ハッハッハ!」(猪木)
 
前田日明
前号巻頭で反響を呼んだ「前田が語るUWF」、その続編。
UWFスタイルとは何か? 垂らし続ける蜘蛛の糸とは何か?
 
「のちになんで総合でメシが食えるようになったか?俺があの昭和の過激な新日本プロレスのファンたちに総合を鑑賞できる能力をつけてやったからやんけ」

KAMINOGE vol.28―世の中とプロレスするひろば 「UWF30周年」前田日明

KAMINOGE vol.28―世の中とプロレスするひろば 「UWF30周年」前田日明

からの続編となる。

ああ、佐藤大輔氏の作品の中でも上位の傑作(問題作?)と言われるこの映像でも出てきたはなしだ。


この話って、90年代末から21世紀初頭、主にイビジカフェやアミューザ掲示板で花開いた(?)「リングス論争」でも、当然ながら出てきた論でしたねえ。
それはそれで正しいのか、いや事実としてそうだとしたら、その「鑑賞能力作り」の期間とはいつからいつまでを指すのか、それは肯定されるべきことなのか…などの疑問もわく。
なんにせよ、「煽り映像」の特質上、ワンフレーズしか使われなかった「格闘技を食えるようにしたのはUWF」、その議論をもう少し詳しく当事者から聞ける機会はありがたい。