これは読んどくべきでしょ。
http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20110327
■その時、芸人たちは何を語ったか。
震災以後、テレビは各局地震情報などの報道特番が流れる中、いち早く芸人たちの声を届けけたメディアはやはりラジオでした。
芸人でなくても、こんな時にマイクの前に立つということは、大きな覚悟と勇気が必要です。
自分たちの一言一言が思わぬ人を傷つけてしまう可能性もあることを誰よりも自覚せざるを負えない立場にいます。
そして「不謹慎」という強大な見えない敵と・・・(略)
(略)・・・彼らが何を語り、どう振舞ったのかを記憶にとどめておくために記録に残しておきたいと思います。
ラジオというメディアにはどんな特性があるのか。
震災などと関連性が高いのは「停電時に聞ける電池式のラジオが、テレビに比べデフォルトだから」という以上でも以下でもないけれども、それ以外の多くの特性−−よく言われる「語りかけるような錯覚を持たせる個的な雰囲気」などがここで何かの力になったのか。
災害が一段落し、世情が落ち着いたときにはあらためて学問的な部分も含め検討してほしい。
同時に「311」の同時代の記録としても、お笑い芸人があの時、災害被災者が多く聞いているラジオの、マイクの前に立った時の言葉は、第二次大戦勃発時の英国王にも負けず劣らずに重要だろう。 と思う。