(註:書いてるうちに、「当時のスケール」も何も、未知の世界に行ってしまいました)
http://sports.livedoor.com/article/detail-3634773.html
「・・・次回11月23日に開催される4周年大会『ZST.11』では、所英男にレミギウス・モリカビュチス、小谷直之、勝村周一朗らに加え、柔術世界王者のフーベンス “コブリンヤ” シャーレスの参戦も予定。かつてないZSTオールスターズが顔を揃える、見逃せない大会となりそうだ。」
こうやって見ると、小谷敗北の痛みはあったものの、ZSTのメジャー交流は1000倍の付加価値をつけて戻ってきた所英男をあわせ、大黒字だったということでめでたしめでたし。
パンクラスの結果とはあまりに対照的だが、これは自己責任以外の何物でもない_| ̄|○。
さて、だが。だが。
かつてZSTが立ち上がり、そしてまだ何も確定しないころに実行した「ZST-GP」の時の、あの衝撃、なによりスケール感、メジャー感は戻ってきているであろうか。個人的な感想としては、所が1000倍もメジャーになっていたとしても、やっぱりZST-GPのほうがすごかったなあ・・・と思ってしまう。
これも「ミルコ・クロコップ物語2005」があまりに上出来すぎて、今後のミルコにいまいち注目しにくい、というのに似ていて二回の「ZST-GP」は非常に完成度の高い物語ゆえ、なんかそこで大きなピリオドが打たれたっぽく感じちゃうのだよね。
ここからは痛し痒しで、所やレミーガのHERO'S、K-1MAXとの調整という難題も抱えるし。
さて、そこで私案です、ZSTが総合的に盛り上がるための。
もとよりプロレス的なノリを、半分はメタ的に笑いながらも消化しているZSTにふさわしく、「軍団抗争」アングルを設定してみませんか?リアル格闘技の世界で、盛り上がった軍団抗争といえばけっこう珍しく、「Ism対GRABAKA」がうまく成功したアングルでしたが、コレは観客動員を確実にあげ、船木引退の危機からパンクラスを救いました。
というか、タイソン呼べとか若乃花と契約しろというようなデカい話でなく、パンクラス程度(失礼)でも提供できたコンテンツだから提案してるわけで(笑)
では、悪役商会、いや悪役軍団はだれにするか。
ここっからが裏の政治のどろどろをあえて無視して書くわけですけど、GPにTAISHOを送り込んだ佐伯繁氏とのコネクションがまだ生きてると仮定して・・・・・・
http://www.deep2001.com/fighters.html
杉内勇や梅村寛もいいだろうけど、ここはだ、
前田吉朗率いる(ということにする)パンクラス軽量軍団でどうじゃろか?
もちろん価値の潰しあい、食い合いかもしれない。
でも、それはそれでいいじゃん。つうかすいません、「レミーガ対志田幹見たいなー」「前田吉朗vs所英男見たいなあ」と書きゃいいだけの話を引っ張りすぎました。ありえなさ過ぎだけど。
ことに後者は両者の価値を考えたら絶対にありえなさすぎる、小泉政権が生んだ格差社会の象徴みたいなもんです。
前田側が要求しても対戦調印書にサインする前に、色紙にサインしてくれるかもあやしい(卑屈)。
ま、それでも押すのは、ほら最近モバイルゴングで「プロレススターウォーズ」が復活したでしょ。
悪役っぽい「経営者」から逆算して、パンクラスに白羽の矢を立てました(笑)。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060907#p3
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2627/index.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2627/prowres2.html
「それにしてもあの社長 悪そうな顔してんなー(笑)」
そして「尾崎の友人」こと佐伯繁が登場。
「うわー、もっと(肝臓検査の数値が)悪そうな顔だーーーっ」
尾崎がつぶやく。
「ふふふふ・・・女子格闘技界は、わたしが送り込んだWINDY智美が、既にキルゴア社長を始末しているはず
あとはこのZSTを潰せば、日本格闘技界(限るインディー)は私の手のひらの上・・・佐東を送り込んだのはあくまでもデータ収集のためよ、そして機は熟した!!」
佐伯の内心の声
「ギヒヒヒ・・・尾崎よ、お前が単なる鉄砲玉、使い捨てのコマとはしらず気の毒にな・・・お前と違って、俺の裏には巨大組織(と書いて「コネクション」と読む)が付いている。最後にはZSTもパンクラスも共倒れして、残るのはDEEPだけという寸法よ・・・」
「くそーーーっ、この悪党がっ!!所さーん、ZSTのリングをあいつらから守ってよーーー!」
「うわーーーん、ZST勢が伊藤崇文にやられちゃうよ〜〜、」
そこに、一陣の風のように登場したるは!!
「ああっ、矢野さんだっ!!エセ骨法の矢野卓見さんだっ!!」
「で、でも矢野さん、どっちの味方なんだろう・・・・」
「最近、尾崎の犬だってだれか言ってたぜ・・・・」
さてここで敵か味方かエセ骨法・・・・。物語は次回、意外な展開に!!!(ならんわ、そんなの)
ちょっとここでリセットします。
話が非現実方向に行きました(笑)。元に戻すと、前田吉朗とか志田幹とか、そのへんがワンマッチでも何でもZSTに出場するということはありえないでしょうか?厳しいですか。
それではもう一段だけ現実的な案を。
DJ.taikiの引き抜きはどうでしょうか。・・・なんか俺、パンクラス潰しに動いてるみたいだな(笑)。
でも、何の問題も無いですよ。
http://www.pancrase.co.jp/tourarchive/2006/0319/itv2/dj.html
リング上で言ったことと被るが、今後の目標は?
■ DJ.taiki:まず最初に言ったのが、『HERO'S』でレミギウス・モリカビュチス選手とやりたいと。あの人はタックルしないじゃないですか。なにしろレスリング出来る環境がないですからね。うちの連中はみんなタックルしてくれないし。しょうがないんですよ、打撃系の選手とやるしか。誰かレスリングが出来る人を、タックルをいっぱいやってくれる人を紹介してください。K.I.B.A.にレスリングで来てくれと。そうしたら、寝技系の選手ともやってみたいなと。
http://www.pancrase.co.jp/tourarchive/2006/0827/itv2/djtaiki.html
: 判定内容については?
■ DJ.taiki:昨日、夢でスプリットデシジョンで勝つ夢を見たんですけど、駄目ですね。正夢にならないですね。29かぁ…3R取られたのかな。: 非常に微妙に思えましたが。マストに負けたっていうか。
■ DJ.taiki:マストだったら僕につけてくれてもよかったかなって思うんですけどね。1Rのダメージとか…。まぁ、パンクラス稲垣組ですからね、しょうがないかな。: ホームタウンっていう感がなくもない?
■ DJ.taiki:そうですね。マストは…。僕はマストは自分につけますね。贔屓なしで、ダメージってことで。: では、もう一回やりたい?
■ DJ.taiki:今までってずっと負けたら再戦してくれって思ったんですけど、ここまで面白くない試合をされると嫌ですね。つまんないですもん。正直面白くなかったともいますよ。あんな風に押さえ込まれてばかりの試合は。もっと面白い選手と対戦したいです。: 今後の目標は?
■ DJ.taiki:今後ですか…。考えられないですね。
◆以前からZST所属選手との試合希望を表明。
◆現参戦団体の判定に不満。同団体所属選手との再戦にも興味を失う。
そして、以前も書いたけど
■[格闘技][パンクラス][CS][k-1]敗れてなお強きはDJ.taiki。さあ、メジャーに行きなされ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060828#p1
前田vsDJ.taiki第二戦はトーナメント特別ルールゆえに、あえて三者ドロー判定から”優勢”を決めただけで、DJは実のところ満を持して挑んだ前田吉朗のリベンジをドローで退けているのです。
自他ともに認めるパンクラス最強の選手に1勝1分・・・・・「もう、ここではやりつくした」といっても誰が反論できるでしょうか。
これで他団体に行ってもまったく正当。少なくとも劉備が蜀の王位を譲られるぐらいの正統性がある(笑)
ZSTにひとり、DJ.taikiが加わったら・・・・・・・・あと1年は、まったくメインイベントに困ることはないと思いますよ。
あとね「慧舟會軍団」。
社長だって「うわーーーっ、なんて悪そうな・・・(以下、洒落にならなすぎるので自粛)」だし、それより俺だって無根拠に言ってるわけじゃない。
、掲示板がまだあったころ、関節魔道士・戸井田カツヤが「オファーがあればぜひ出たい!!」と読者の書き込みに対して即答していたのを覚えているのだよ。
Ism対GRABAKAが盛り上がったのも、郷野聡寛の毒舌ゆえだ。その役目を、彼なら十分果たせるって。