【2/15@大阪】KANSAI住環デザインレビュー[第9 回 関西住環境系学科合同...
住環境系学科の設計演習では、これまでの歴史や現代社会の抱える課題を踏まえ、「人々が豊かな生活を実現するためにはどのようなプログラムが必要か」ということが議論の中心となる。しかしながら、日本独特の工学的建築の枠に縛られているためか、このような「住環境」独自の総合的な視点による計画・設計教育ができているとは言い難い。 時代の要請に応える新しい住環境教育を、次世代の担い手である学生と共に考えることが求められている。そこでこの住環境系学科合同講評会は、学生が作品発表を通して互いに刺激し合い自己研鑽に励む場であると共に、教員が時代の要請に応える新しい住環境教育の構築に向けて計画・設計教育方法を検討する場となっている。