CONFORT | 建築系学生・建築好きにおすすめ『建築を次の世代に伝えるための情報サイト』LUCHTA(ルフタ)
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  • CONFORT[コンフォルト]とは、隔月刊で発行している、建築・インテリアの専門誌です。空間や素材がどうあれば、そこに身をおく人が心地よく感じるか、インテリアの視点から、ひとつひとつを掘り下げます。さらに、事象の背景や物語をていねいに伝えていきます。発行元 株式会社建築資料研究社

【BOOKS】(CONFORT)2024年04月号 特集 『木に聞く 森とつながるデザイ...

木を使った空間やプロダクトの魅力は、多くの人が知るところです。節や割れ、ユニークな木目などの個性を活かした木材も、目にする機会が増えました。木の可能性をさらに引き出すには、私たち人間の都合のよい方法にあてはめるのではなく、木の都合に合わせて考えることが、たいせつではないでしょうか。林業の現状や多様な生態系を学び、森について知る。それは、ひいては地球環境の未来をより良くすることにもつながります。

【BOOKS】(CONFORT)2024年02月号 特集 『ハイブリッド時代のワークプレ...

オフィスや自宅、サードプレイスなど、仕事内容によって働く場を選ぶハイブリッドワークが一般的になるなかで、さまざまな場所での仕事をサポートするプロダクトが多く登場しています。そして、オフィスはこれまで以上に「行きたい場所」として進化しているようです。 偶発的なコミュニケーションが生まれやすい仕掛けをつくったり、個人のタスク、またチームのプロジェクトの創造性を高めたりウェルビーイングに配慮したり、働く人たちが主役の空間づくりが求められています。もう一つの重要な視点が、その時々の働き方にフィットするように、余白をどう組み込むか。一人ひとりが「自分ごと」として愛着を持ち、空間を更新して使いこなせることが、行きたくなるオフィスのポイントになっています。

【BOOKS】2023年12月号 特集 『テキスタイルの熱量』|CONFORT

心身を解きほぐす、癒やしの場である風呂。それが最近、さらに進化しているようです。サウナブームもまだまだ盛り上がりを見せるなか、これからの温浴施設で重要なのが「体験」です。自然と一体化したり、非日常を味わったり、利用者が一歩踏みだすことで、より濃密な感覚を体験できる施設がつくられています。住宅では、プライベートサウナを設けて自分だけの贅沢な時間を味わうケースも。そのためには、環境や素材、動線や設備など、より綿密な設計が必須です。さらに、できないことはない、というほどデザインの自由度が高くなっているシステムバスの最前線や、絶滅の危機ともいわれる銭湯を、現代の暮らしぶりに合わせて改修したり、コミュニティの場として再生している例など、さまざまな視点から、いま新しい風呂の冒険を紹介します。

【BOOKS】2023年10月号 特集 『風呂という冒険』|CONFORT

心身を解きほぐす、癒やしの場である風呂。それが最近、さらに進化しているようです。サウナブームもまだまだ盛り上がりを見せるなか、これからの温浴施設で重要なのが「体験」です。自然と一体化したり、非日常を味わったり、利用者が一歩踏みだすことで、より濃密な感覚を体験できる施設がつくられています。住宅では、プライベートサウナを設けて自分だけの贅沢な時間を味わうケースも。そのためには、環境や素材、動線や設備など、より綿密な設計が必須です。さらに、できないことはない、というほどデザインの自由度が高くなっているシステムバスの最前線や、絶滅の危機ともいわれる銭湯を、現代の暮らしぶりに合わせて改修したり、コミュニティの場として再生している例など、さまざまな視点から、いま新しい風呂の冒険を紹介します。

【BOOKS】 2023年8月号 特集 『サステナブルを支えるデザイン』|CONFORT

気候変動は、いまや私たちの日常にも身近な問題であり、切実に感じている人も多いと思います。リジェネラティブ(再生)、ウェルビーイング(幸福)、エシカル(倫理的)など、環境配慮の視点も多様化し、それらを表現するボキャブラリーも増えています。では、建築やインテリアの分野では、どのように地球環境への負荷を低減させることができるのでしょうか。建てること自体が負荷になる。そんなあたりまえのことは、大前提として考慮しながら、地球や人間にとって、よりよい明日をつくるために、デザインが解決できること、貢献できることは、まだまだたくさんあります。新たな発想や技術を採り入れること。既存の素材のなかにも、新しい可能性を見いだすこと。長い時間をかけて培われた伝統に学ぶこと。今号では、サステナビリティを支えるデザインの力を集めました。

【BOOKS】 2023年6月号 特集 『家具 適温のデザイン』|CONFORT

国内外のメーカーやブランドによって、毎年新作が発表される家具。技術や素材の進歩、これまでになかったデザインなど、いろいろな個性が込められていますが、なにより、ユーザーの暮らし方の変化こそが、新しい家具を生み出しているように感じます。空間と調和しながらも、小さなディテールが存在感を放ち、暮らしの一部になる。いまの時代を反映するのは。そんな家具ではないでしょうか。また︑商空間の造作家具やオーダー家具も、オリジナリティを実現させるための重要なパートにますますなっています。一人ひとり異なる心地よさにそれぞれフィットする〝適温〞の家具デザインについて、いろいろな角度から探りました。

【BOOKS】 2023年4月号 特集 『デスティネーション・ホテル Hotels as ...

いわゆる観光地でないところでも、そこを目指して泊まりに行く。そんな旅のスタイルに沿うホテルが増えています。宿泊客たちは、宿で多くの時間を過ごすことになります。そのとき、建築やインテリアに求められるのは、文化や環境など、その場所ならではの魅力を体感できること、そして非日常を楽しみながらも、心からくつろげること。新しい旅のかたち、目的地としてのホテル。その可能性を広げるカギは、建築にあります。

【BOOKS】 2022年12月号 特集 『ワークプレイスの許容力  Expansivity ...

この数年、働く場所や働き方の変革が進み、より個人を尊重した、より自由な、新しいワークスタイルが追求されるようになりました。リアルとオンライン、それぞれのメリットを活かすなかで、クリエイティビティやコミュニケーションの重要性がますます高まり、最近は、社屋があることの価値を見直す企業もあるようです。ワークプレイスは進化し続ける。今号は、これからの変化も受け止め、可能性を広げていく、その積極的な「許容力」に注目しました。

【BOOKS】CONFORT 2021年8月号「祈りの場をひらく」

冠婚葬祭のしきたりが代々受け継がれている地域や家族がだんだん少なくなってきて、現代人は、お葬式やお墓、仏壇や神棚のことを、根本から自分で考えねばならなくなりました。いざというとき、どうすればいいのか。これまではどうしてきたのか。何が普通なのか。戸惑うことも多そうです。しかし、導いてくれたり、不安を解消したりしてくれる人が現れているのも現代です。いっぽう、自分の日常に「祈り」を取り戻したい、と願う人たちも増えているようです。建築やインテリアはそのとき、大きな役割を果たします。人の気持ちに寄り添う空間やかたちはどうあるべきか。この課題を遠ざけず、前向きに考えることで、人は、日々を明るく生きていけるのではないでしょうか。