気温は上がっているけれど、雪はまだ消え残ります。大気と雪の温度差により、朝から湧いた霧がなかなか収まりません。そんな霧の中をスベルベ夫婦は二人で、魚野川に向かって散歩です。我が家の後ろの山も少しだけ霧がかかる。平地の水田よりも山の雪解けは早い。山は急斜面過ぎて、雪が留まらず雪崩となって落ちます。そのために、山の地肌が剥き出しになり、平地よりも早く春が来るのです。2月の大雪の際には、電車の姿も半分は雪に埋もれていました。国道も同じで、乗用車は完全に見えなくなり、大型車の上半分が見えていました。魚野川の堤防に到着です。少しだけ雪は残っていますが完全に溶けている場所も。もう2、3日したら堤防上は完全に雪は溶けてなくなることでしょう。急速に春は近づいています。雪原に霧の朝
雪はだいぶ溶けたとはいうものの、また数10センチは残っている。下の畑への道を、小型ロータリー除雪機で除雪をすることにしました。今冬の大寒波による降雪に、大活躍してくれた除雪機。今シーズン最後の仕事になります。終わったら、業者にメンテナンスに出しましょう。他人の水田に雪を飛ばすのは、少し気が引けます。でも、水を引き入れたらすぐに溶けることでしょう。許してもらいましょうか。広い市道からは40mほどかな。すぐに畑まで到着です。先日、撒いた消雪促進剤が効果を現し、畑の土が出始めています。少しでも土が出たら、後は一気に雪溶けは進みます。2月の大寒波で大雪状態になったときは、4月中に土が顔を出すかが心配でしたが。お昼近くになって、昼食までの間にやって、残ったら午後にと思っていました。ところが、思いのほか能率よく仕事を...畑の準備を始めましょうか
日の出日の入りの速度は早くあっという間に登ってしまう。山の端を登り切って全体が山の上に。高く昇りきった太陽が、霧に反射して赤く染めます。この朝、凍み渡りで撮影ポイントの尾根に登ったのは二人。挨拶を交わして、どちらからと問うと、越後湯沢からだといいます。春はるは、あけぼの。やうやうしろくなりゆく山やまぎは、すこし明あかりて、紫むらさきだちたる雲くもの、細ほそくたなびきたる。(終わり)赤い太陽は昇りきった
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