LIVING PHOTO
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どんなイメージにするのかを、花市場に並ぶ花を見ながら決めていきます。
好きな色に偏りがあるので、同じ色テーマばかりにならないように大まかなバランスはあらかじめ決めておくことも多いのですが、
「直観」だけが頼り。

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あるクライアントから、撮りおろしでなくて良いからクリスマスの画像が欲しいというリクエストがあったので、
過去の画像を探すと、ほとんどが「ホワイト・クリスマス」。
伝統的な「赤」が一枚もない事に改めて気が付く。

2019年のリビングフォトのクリスマスの色のメイン・テーマも「ジャスパーブルー×ホワイト」なのですが、

今年は、他のクライアントからのオファーもあって3種類のイメージを作ることになったので、
久しぶりに「クリスマス レッド」「クリスマス ピンク」のブーケやリースを作ってみました。

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私は「色でデザインする」事が圧倒的に多く、
季節の美しい花々が揃う花市場はパレットにたっぷりと絞り出した絵具の様に感じる。
花は色だけでなく既に美しい形を伴っているので、細部を描き込む必要がない魔法のような絵具だ。
艶やかなものもあれば、ぬくもりのあるマットな質感、
つぼみからは想像できないほど、開花に伴って日に日に色と質感が変化するものもある。
薄くて繊細な花びらの重なりは、光によって違う色に写り、
ファインダーから覗いた時の色もイメージしながら慎重に花を選ぶ。

絵画を描くときの絵具と大きく違って、時々もどかしく思うのは、
自分で色を混ぜて新しい色を作りだすことができない事。
だからこそ、私の欲しい色や形を生み出してくれる花の育種家や生産者との出会いに
言葉では伝えきれないほどの感謝と喜びを感じる。

心惹かれるのは、ひとつの花の中にある絶妙なグラデーションと、自然が生み出したとは信じがたいほどの造形の美しさ。

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わたしが「色でデザイン」したいのは、花のある幸せな空間を共有できる時間、
「幸せな時空の創出」なのです。
花の色と香りにうっとりしながら写真を撮り、
素敵な仲間とお茶の時間を楽しむ。

限りある花の命が愛おしくて、写真を始めたと幾度となく言葉にしてきたのですが、
失われるのが我慢できなかったのは、
花を束ねて人に喜んでもらえた私自身の「幸せな記憶」だったのかもしれない。


# by livingphoto | 2019-12-09 15:03 | LIVING PHOTO


4年ぶりにスマホを機種変更してiPhone11 Pro Maxに。

渋谷でパソコン修理をしているPC王子の石松君に、スマホの機種変更に伴う色々とめんどくさい事をサポートしてもらいました。

まさに、IT周りの「パーソナル・コンシェルジュ」!!!!!


データ移行も安心だし、契約しているプランが適切なのかをアドバイスしてもらって、なんと家族で年間10万円ほどの節約~~~~!!!!!
我が家は「シム」とかいう安いプランは向かないという判断で比較的高額プランなのですが、それでもこの差額で驚きました。

30分5000円というコンシェルジュ料を払っても、がっぽりお釣りが~~~💕




スマホを売ってる店頭では「データ移行はご自分でバックアップを取って自己責任で行ってください」と突き放されます。電話帳、LINEなど引継ぎに失敗して二度と連絡を取れくなる相手が出てしまったり、仕事にまで支障が出るのが心配という人も少なくないはずです。私も「データ移行」がめんどくさくて4年間同じiPhone使ってました。



PC修理とデータ復旧が本業の石松君に、今までどれだけPC周りの不具合の時にお世話になった事か。我が家のホームドクターのような感じです。


「パーソナル・コンシェルジュ」、紹介制という事ですので、ご希望の方は私までご連絡下さい💕

https://www.pcjetbin.com/


# by livingphoto | 2019-11-03 14:49 | ライフスタイル
リビングフォトのプログラムを多くの皆さんに学んでいただくために、
全国5か所に「リビングフォト アソシエイツサロン」があります。

この度、
リビングフォト アソシエイツサロン
を知っていただくための新しいHPを制作し
リリースしました。







リビングフォト創業間もなくから、特にウイークエンドのフォトセミナーを中心にCoomie先生にサポートしてもらいながら、
わたし一人で全国を飛び回ってイベントセミナーを開催していました。


今では、レギュラープロブラムを
東京だけでなく、名古屋、埼玉、長野、奈良と、受講していただける地域が広がっています。


リビングフォトには「講師資格を取るコース」というものは存在しませんが、
問い合わせは多くいただきますので、どういうメンバーなのかをご紹介させていただきます。


リビングフォトのアソシエイツ サロンメンバーは、基本的にはスカウト制です。
リビングフォトを深く学び、私がリビングフォトに求める世界観を十分過ぎるほど感じとってくれるよき理解者です。
さらに、講師それぞれが得意分野と個性を持っていて、リビングフォトの世界観を膨らませてくれる
パートナーのような存在です。

お互いが高めあって、日々多くの事を供に学ぶ関係です。


私はリビングフォトの創設者としてCEOという肩書ですが、
チーフ・エグゼクティブ フラワーデザイナー&フォトグラファーとして、
リビングフォトのブランディングに勤しみながら活動を続けています。



HPに使っている写真はサロンメンバー全員の作品を組み合わせて構成しています。




新しいリビングフォト アソシエイツ サロンのHPにはサロンメンバーの紹介やリンクも張ってありますが、
私からも少しだけ紹介させていただきますね。


リビングフォト アソシエイツ サロン 新Home Page リリースのお知らせ_c0250153_11180849.jpg

今回、この新しいHome Pageは、PC講師もしていてITにも精通しているCoomie先生が制作を担当しています。
スマホでも見やすく、新しく生まれ変わったリビングフォトをわかりやすく理解してもらえるようにと腐心してくれました。
フォトレッスンの激戦区、自由が丘でリビングフォトを開催中です。
私と同い年なので、お互い体をいたわりながら少しでも長く続けて行けたらと思っています。

リビングフォト アソシエイツ サロン 新Home Page リリースのお知らせ_c0250153_11190605.jpg


このHPの私のプロフィール写真は、ファミリーフォトに定評のあるこいけさとみ先生に撮ってもらったものです。
さとみ先生は、撮られるのに慣れていない表情の硬い人からでも優しい笑顔を引き出すことができる魔術師だなと思っています。
年齢的にもポートレートを撮ってもらうのは気が引けると迷っていた参加者自身が、悩んでいたのが嘘のような素敵な
表情を見せるのです。しかも「物」からもそういうオーラを引き出す才能が素晴らしい!

リビングフォト アソシエイツ サロン 新Home Page リリースのお知らせ_c0250153_11200129.jpg

リビングフォトにはもう一人、ポートレートの達人がいます。
ほめ過ぎると怒られるのですが、現場で「モデル」に間違えられても不思議ではないほど、麗しいフォトグラファーの小島千果先生。
彼女はフランスをはじめワールドワイドからオファーが来る実力派でこれからのますますの活躍を応援したいと思っています。
近日中に撮ってもらう約束をしていますし、ポートレートのコラボレッスンも準備中です。

リビングフォト アソシエイツ サロン 新Home Page リリースのお知らせ_c0250153_11205715.jpg


長野の安曇野から、アシスタントとして頻繁に行き来してくれている唐沢千加子先生は
フォトレッスンだけでなく、花、アクセサリー、クレーなど、何でも作って教えられるカルチャーセンター。
彼女のレッスンのきめ細やかな準備や、配慮から学ぶことは多く、東京から学びに出かける人もいるほど。


リビングフォト アソシエイツ サロン 新Home Page リリースのお知らせ_c0250153_11221808.jpg

奈良と名古屋でフラワーデザイナーをしている坂井麻利江先生のお花は、人柄をそのまま映し出すような美しさです。
メカやPCは苦手です・・・・と嘆きながらもなんとAmazonのkindleを7冊も出版しています。
そばに居てくれるだけで癒される花のように優しい麻利江先生💓





そうなんです!リビングフォトの講師は、わたくし意外、全員優しい~~~~~💕
わたし????もちろん、自分では他人に優しいつもりでいますが、
リビングフォトではビシバシ、ダメ出ししながら頑張りますね~~~~~!!!!!!












# by livingphoto | 2019-08-22 11:28 | LIVING PHOTO
子どもたちの輝く笑顔と幸せな未来のためのチャリティ​​プロジェクトmoms love Japanにメンターとして関わらせていただいています。

先日、リニューアルするmoms love Japanホームページ用にメンバーの写真を撮影しました。
普段は花や食べ物しか撮らないのですが、
美女とキッズを撮るのも物凄く楽しい~~~~~💕

今回のHPのリニューアルで
moms love Japanのキッズフォトイベントの時に撮影した懐かしい写真も載せています。

チャリティ​​プロジェクトmoms love Japan HP撮影_c0250153_09304705.jpg




# by livingphoto | 2019-07-22 09:32 | ETVENT
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LEICA Style Magazine32
 2019年7月号に、2ページにわたり寄稿させていただいています。
LEICA Q2を使ってリビングフォトを撮りました。

3月にこのカメラが発売になった際、
実機を手に取って見たいと思い、銀座のプロショップに立ち寄りました。

運よく、ハービー山口さんがご自分のカメラのメンテナンスのために来店され、
待ち時間にライカの魅力を直接伺がわせてもらうという贅沢な機会に恵まれました。

悪魔の囁きと言うのでしょうか、
「今道さん、ライカはね、人の心が写せるんだよ」という言葉が響いて
自分の中の写真表現を広げるために
どうしても撮ってみたくなりました。


フルサイズセンサーに28mmF1.7のレンズが固定されたスーパー高級コンデジです。
お値段もスーパーですが、LEICAのラインナップの中では
コスパが良いと超人気品薄で、私でさえ入手に3か月かかりました。
もちろん、この記事は「仕事」ですからデモ機を用意してもらって時間をかけて撮りました。

LEICA Q2は、レンズ交換できるミラーレス一眼でも、一眼レフカメラでもないのですが、
4730万画素もあるので、50mmの画角に「クロップ」(切取り)すれば
リビングフォトも撮れます。

色もコントロールできますが、ライカらしいモノクロームはこれからもっと撮ってみたい領域です。

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LEICAを手にしたモチベーションはビングフォトを撮るためではないのですが、
これを持って出るはずだったアジアとヨーロッパへの2つの「旅」がキャンセルになって出端をくじかれてしまいました。
きっと与えられた準備期間なのでしょう。

新しい扉を開く日を楽しみに待つことにいたします。

LEICA Style Magazine32   LIVING PHOTO_c0250153_17204662.jpg


ライカQ2の魅力について投稿した記事読めますでしょうか?

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# by livingphoto | 2019-07-08 17:32 | LIVING PHOTO

フォトグラファー今道しげみの楽しく幸せなフォトライフ


by 今道しげみ