リバプールに、オザン・カバクという選手がいたことをご記憶の方々も多くいらっしゃることと思います。
あれは2021年のこと、相次ぐセンターバックの負傷離脱により、リバプールはディフェンスの危機、クライシスを迎えていました。
そこで、ローンという形ですが、リバプールにやって来たのがオザン・カバク。
そのオザン・カバクですが、リバプールで過ごした6ヶ月間は素晴らしいものだったと当時のことを語ったそうです。
今、オザン・カバクはブンデスリーガのホッフェンハイムでプレイをしており、その幸運を祈らずにいられません。
オザン・カバクですが、SPIELFELDの11月号に言葉を寄せており、それはホッフェンハイムのオフィシャル・ウェブでも伝えられたそうです。
Sport Witnessもこのことを取り上げており、厳しい批判も受けたリバプール時代だったが、オザン・カバク自身は素晴らしい6ヶ月間、“A great six months” だと語ったとのこと。
Ozan Kabak
僕にとっては、ジェットコースターのような日々だったよ。
しかし、この時間は僕をより成熟した選手、成熟した人間にしてくれたんだ。
彼(ユルゲン・クロップ)は、世界最高の監督の1人だよ。
僕は、ユルゲン・クロップから多くのことを学んだし、リバプールでの半年間は総じて素晴らしいものだった。
トルコ代表でもあるオザン・カバクですが、ローンでやって来る前からリバプールの補強ターゲットの1人だという報道は出ていました。
結果、シャルケからのローンという形でやって来たわけですが、シーズン終了とともに、リバプールを離れることになった次第です。
リバプールで過ごした時間は約半年でしたが、そこで多くを学ぶことが出来たならば、ファンとしても嬉しい限り。
新しい挑戦に船出したオザン・カバク。
彼の幸せを祈ります。