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懐かしい!夢中で遊んだあの頃に戻れる13話を収録
『しなのんちのいくる』は、これまで3作発売されすべて重版決定! 今回、待望の4作目が発売されました。ケンカしながらも仲の良いいくる君の家族、友達とのエピソード、空き地の隣の家に住む怖いおじいさん。昭和後期~平成初期の時代を描いた作品で、当時子どもだった世代は共感できるはず。また、同じ世代でなくても読んだ後は心が温まり、やさしい気持ちになれる漫画です。
オニの鬼塚さんの家にボールが...!どうなる!?
▲『オニの鬼塚さん(その2):しなのんちのいくる』より
「オニジジイ」と怖がられるおじいさんは、過去にいくる君たちに怒鳴り散らしたことがある鬼塚さん。奥さんを亡くし息子と疎遠になり、1人の寂しさに気づいた鬼塚さんの唯一の楽しみは、隣の空き地で遊ぶ子どもの声。いくる君たちに気づかれないところに座って近くで声を聞き、一緒に遊んでいる気分になっています。そこにいくる君たちが遊んでいたボールが入ってきて...。
他にも、お母さんに叱られ家を追い出されて気づく「例えばこんな空」、台風の夜に停電しても楽しませてくれるお父さんを描いた「台風の日」、同級生の女の子との胸キュンエピソード「男子と行きたい夏祭り」、先のことより今どう生きたいかを考えさせられる「今が一番大事」など。笑える話からじーんとする話、ドキドキする話もあり、読んだ後は大満足する1冊です。
“あの頃”の世代の大人も、世代でない人も楽しめる本作。ぜひ手に取ってみてくださいね。
著者・仲曽良ハミさんのブログ『しなのんちのいくる』もぜひあわせてご覧ください!
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