印旛沼畔のチューリップ祭りを見に行きました。市内の小学生達が植えたチューリップがオランダ風車に映えてとてもきれいでした。外人も大勢見えていました。現在は此の様にチューリップ畑で楽しく遊んでいますが、此処印旛沼の干拓事業は江戸時代に彼の有名な田沼意次も手掛け失敗。明治、大正時代に到るまで多くの方々が公費或いは私費を投げ打って工事に当りましたが、ことごとく失敗に終わり苦難の連続でした。昭和の初期になると工法も進歩し、優れた工作機械を利用し始めて成功しました。以前は周囲何十ヶ町村が台風のシーズン毎に水害に見舞われ農民の苦労は並大抵では無かったと聞きます。