※最終更新日:2022年5月10日(火)
冷蔵庫や洗濯機など、日々の生活に欠かすことができない家電製品。そんな家電製品をできるだけ安くおトクに買えたらいいなと思いませんか?
今回は、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに家電をおトクに買える方法についてお話を伺いました。家電の買い替え、買い足しを考えている方は是非参考にしてみてください。
――基本的に家電が安くなるのはどういったタイミングでしょうか?
家電が安くなるタイミングは3つあります。1つ目は、決算のタイミングです。4月から年度が始まりますので、その前の3月と、下半期10月に入る前の9月が家電の買い時になります。2つ目は、年末年始のボーナス商戦のタイミングです。
3つ目は、型落ちするタイミングです。一般的に、家電の最新モデルが発表される直前に、旧型モデルが安くなることが多いです。ですので、欲しい家電を安く手に入れるには、型落ちする時期をあらかじめ調査しておくといいですね。
――家電によってお得な買い時期が違ってくるのでしょうか?
エアコン、冷蔵庫、ドラム型洗濯機は10月に新型が出ることが多いので、8~ 9月が比較的買いやすくなります。エアコンは、8月は需要が高く価格を維持しやすいため、一般的には9月に入ってから買うのがおすすめです。
もう少し厳密に言うと、同じ商品でもメーカーやサイズによって、販売サイクルが若干違ってくるので、価格.comの価格推移グラフを見て、安くなる時期をチェックするのが良いと思います。
家電は壊れたタイミングで買い直すことも多いと思いますが、そうすると安くなる時期を選ぶのは難しいかもしれません。ゆとりのある買い替えか、ギリギリまで使って支出の頻度を落とすかは迷いどころですね。
そろそろ危ないかも・・・と思う家電があれば、高値と安値の差額などをチェックしておくと、どちらの方針にするか、判断の目安になりそうです。
――ちなみに、安くなる時期に買うとどれくらいおトクになりますか?
値段の下げ幅は店舗や在庫数にもよるので、どれくらい安くなるかは一概に言えないのですが、私は値下がり前の実売価格が当初30万円くらいだった冷蔵庫を15万円くらいで買えたことがあります。
例えば、来週にでも最新モデルが出るのに旧型モデルの在庫が残っていると、値下げされる可能性がありますが、年内に最新モデルが出ない場合は、値下げされないこともあるので、余裕をもって調べておくとタイミングを選びやすいと思います。
――では、購入する場所や買い方について、何かアドバイスはありますでしょうか?
価格.comの一番安いお店で買えても、設置費用が別途かかったり、メンテナンスが必要になったりする場合があるので、家から近いお店が心強いのではないのでしょうか。最安値を調べつつ、以降サポートを受けやすいお店で買うのがいいと思います。大型家電量販店のアウトレット店舗も掘り出し物が見つかることがあります。
また、家電量販店ではポイントが1割付くこともあり、ポイント分を差し引くとそれなりにおトクになる場合があります。値引きとポイント、そしてメンテナンスの利便性なども含めて総合的に考慮してお店を選ぶのがいいですね。
――店頭で価格の交渉などはできるのでしょうか?
展示品や在庫がないモデルは、安くしてもらえることがあります。
また、日曜日の夕方などは、家電量販店の担当スタッフが売り上げを週で締めて管理していることが多いため、締め間際で価格交渉が成功しやすいこともあります。締め日はお店によって違いますが、日曜日を週の始まりとしている場合は土曜日の夕方、月曜日を週の始まりとしている場合は日曜日が締め日になるので、値段交渉をするならその辺りがチャンスでしょうか。
もしくは、家電を2つ以上まとめて買うことで値引きになる場合もあるので、是非お店の方に聞いてみてください。
――支払いは現金とクレカなどのキャッシュレス決済が選べるケースが多いと思いますが、何がおすすめでしょうか?
同じ金額なら、記録が残ることやキャンペーンをやっていることから、キャッシュレス決済がおすすめです。クレジットカード会社による補償がつく場合もあるので、保険があるカードの場合はクレジットカード決済もいいかもしれません。
現金で支払ったときに家電量販店のポイントが付く場合がありますが、そのポイントの差分が、実際の金額で考えたらどれくらいおトクになるかについて考えた方がいいと思います。私は金額の差が大きくなければ、いつも使っているVisa LINE Payクレジットカードで決済しますね。
安く買うことも大切ですが、家計が煩雑にならないことと天秤にかけて考える必要があります。
また、安い家電を買うのもいいですが、電気をたくさん使うなら少し高くても省エネ家電を検討するのも有効です!詳しくはこちら
――お話ありがとうございました!
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冷蔵庫や洗濯機など、日々の生活に欠かすことができない家電製品。そんな家電製品をできるだけ安くおトクに買えたらいいなと思いませんか?
今回は、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに家電をおトクに買える方法についてお話を伺いました。家電の買い替え、買い足しを考えている方は是非参考にしてみてください。
――基本的に家電が安くなるのはどういったタイミングでしょうか?
家電が安くなるタイミングは3つあります。1つ目は、決算のタイミングです。4月から年度が始まりますので、その前の3月と、下半期10月に入る前の9月が家電の買い時になります。2つ目は、年末年始のボーナス商戦のタイミングです。
3つ目は、型落ちするタイミングです。一般的に、家電の最新モデルが発表される直前に、旧型モデルが安くなることが多いです。ですので、欲しい家電を安く手に入れるには、型落ちする時期をあらかじめ調査しておくといいですね。
――家電によってお得な買い時期が違ってくるのでしょうか?
エアコン、冷蔵庫、ドラム型洗濯機は10月に新型が出ることが多いので、8~ 9月が比較的買いやすくなります。エアコンは、8月は需要が高く価格を維持しやすいため、一般的には9月に入ってから買うのがおすすめです。
もう少し厳密に言うと、同じ商品でもメーカーやサイズによって、販売サイクルが若干違ってくるので、価格.comの価格推移グラフを見て、安くなる時期をチェックするのが良いと思います。
家電は壊れたタイミングで買い直すことも多いと思いますが、そうすると安くなる時期を選ぶのは難しいかもしれません。ゆとりのある買い替えか、ギリギリまで使って支出の頻度を落とすかは迷いどころですね。
そろそろ危ないかも・・・と思う家電があれば、高値と安値の差額などをチェックしておくと、どちらの方針にするか、判断の目安になりそうです。
――ちなみに、安くなる時期に買うとどれくらいおトクになりますか?
値段の下げ幅は店舗や在庫数にもよるので、どれくらい安くなるかは一概に言えないのですが、私は値下がり前の実売価格が当初30万円くらいだった冷蔵庫を15万円くらいで買えたことがあります。
例えば、来週にでも最新モデルが出るのに旧型モデルの在庫が残っていると、値下げされる可能性がありますが、年内に最新モデルが出ない場合は、値下げされないこともあるので、余裕をもって調べておくとタイミングを選びやすいと思います。
――では、購入する場所や買い方について、何かアドバイスはありますでしょうか?
価格.comの一番安いお店で買えても、設置費用が別途かかったり、メンテナンスが必要になったりする場合があるので、家から近いお店が心強いのではないのでしょうか。最安値を調べつつ、以降サポートを受けやすいお店で買うのがいいと思います。大型家電量販店のアウトレット店舗も掘り出し物が見つかることがあります。
また、家電量販店ではポイントが1割付くこともあり、ポイント分を差し引くとそれなりにおトクになる場合があります。値引きとポイント、そしてメンテナンスの利便性なども含めて総合的に考慮してお店を選ぶのがいいですね。
――店頭で価格の交渉などはできるのでしょうか?
展示品や在庫がないモデルは、安くしてもらえることがあります。
また、日曜日の夕方などは、家電量販店の担当スタッフが売り上げを週で締めて管理していることが多いため、締め間際で価格交渉が成功しやすいこともあります。締め日はお店によって違いますが、日曜日を週の始まりとしている場合は土曜日の夕方、月曜日を週の始まりとしている場合は日曜日が締め日になるので、値段交渉をするならその辺りがチャンスでしょうか。
もしくは、家電を2つ以上まとめて買うことで値引きになる場合もあるので、是非お店の方に聞いてみてください。
――支払いは現金とクレカなどのキャッシュレス決済が選べるケースが多いと思いますが、何がおすすめでしょうか?
同じ金額なら、記録が残ることやキャンペーンをやっていることから、キャッシュレス決済がおすすめです。クレジットカード会社による補償がつく場合もあるので、保険があるカードの場合はクレジットカード決済もいいかもしれません。
現金で支払ったときに家電量販店のポイントが付く場合がありますが、そのポイントの差分が、実際の金額で考えたらどれくらいおトクになるかについて考えた方がいいと思います。私は金額の差が大きくなければ、いつも使っているVisa LINE Payクレジットカードで決済しますね。
安く買うことも大切ですが、家計が煩雑にならないことと天秤にかけて考える必要があります。
また、安い家電を買うのもいいですが、電気をたくさん使うなら少し高くても省エネ家電を検討するのも有効です!詳しくはこちら
――お話ありがとうございました!
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風呂内亜矢(ふろうち あや)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者、宅地建物取引士。
26歳の時、貯蓄80万円しか持たず自宅マンションを衝動買いしたことをきっかけにお金の勉強を始める。現在は夫婦で複数のマンションを保有しテレビ、雑誌などでマネー情報を発信している。努力で実現する家計改善ではなく、仕組みやシステムで家計を良くする「ほったらかし」を得意とする。著書は「ほったらかしでもなぜか貯まる!(主婦の友社)」など多数。
【公式サイト】
http://www.furouchi.com/
【YouTube】日常の記録にお金の情報を織り交ぜる「FUROUCHI vlog」を更新中!
https://www.youtube.com/c/FUROUCHIvlog
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