“無理難題な夢をまた見ような” - 指先から広がる世界

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ミーハーゆるをたの下手くそな文章。(twitter@Lime_a08/@Lime_a06)

“無理難題な夢をまた見ような”

Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.、4日間全9公演、本当にお疲れさまでした!

わたしは仕事でどうしても見れない回以外の、22日、23日昼夜、24日夜、25日昼の5公演を買って見ました。

楽しくて、熱くて、ほんとに良いライブでした。というわけで取り急ぎ感想を書いています。

 
とにかくいちばん印象的なのは、9人の覚悟と決意をまた改めて感じられたことです。

 
滝沢歌舞伎ZEROでも初めて9人で立った横アリでも感じましたが、それがますます強くなって伝わってきました。

はっきりとそれぞれの言葉で伝えてくれた最後の挨拶はもちろん、すべてオリ曲のセトリ、そしてずっと9人全員でステージに立っていたことも。

 
デビュー曲「D.D.」も、いま改めて聞くとやっぱり特別でしたし、彼らがこの曲にかける想いも強いんだなと思いました。


1回目のD.D.では、それまでついていなかった客席の電飾が一気について曲に入るという演出。

これ毎回鳥肌が立ちました。なんていうか……ドラマチックで。しかも天井にまで電飾が敷き詰められていてすごく綺麗でした。

 
最後の2回目のD.D.で、「みんながでっかくしてくれたこの曲!」というラウールくんのかけ声から始まり(正直ここでもう泣く)、全員でトロッコに乗って回ったあと、横一列で並んでラスサビを歌うあの姿を見たとき、もうめちゃくちゃ感動しました。肩組んでまっすぐ進みながら歌うその姿こそ、9人の決意表明に見えました。

 
そしてこの2回目のD.D.、オーラスでは4日間9公演を走り抜けた満身創痍の9人がお互い支えあって励まし合って高め合ってギリギリで声を出してるように見えて、涙が止まりませんでした。めちゃくちゃかっこよかった。

 
あれだけ踊るハードなセトリを後半は1日3公演も。さすがにキツくないわけなくて、それでも歌って声を出して、誰もいない客席に向かって、カメラに向かって手を振る彼らが愛おしくて仕方ありません。こちらの声が届かないことが悔しくてたまらなかったです。やっぱり現地でペンライトを振れなかったことはほんとうに寂しいし悲しいし悔しいとずっと言い続けると思います。

 
最後の挨拶では、毎回、デビューに至るまでのこれまでのこと、これから先の未来のこと、そしていろんな人への感謝をみんな話してくれました。飾った言葉ではなく、そのときの感情を、本音をぶつけてくれた気がして嬉しかったです。

 
何度も何度も、わたしたちファンに向けていちばん、ありがとう、ありがとう、って言ってくれて。

感謝されたくて応援してるわけじゃないけど、それでも「ありがとう」って言われたら、こっちの気持ち届いてるのかなって思ってやっぱり嬉しいじゃないですか。

 
Snow Manはみんな「ファンのみんなのおかげだから」「ありがとう」ってたくさんたくさん言ってくれるけど、やっぱりそれは9人がここまで努力して、どんどん魅力的になっていった結果だと思うからもっともっと誇ってほしいなと思いました。

惹きつける力がみんなにはあるよ、応援したいって思わせてくれるのは紛れもないあなたたちだよって。

 
あと、毎回毎回、オーラスとかに感極まって話す内容では?ってくらいの熱量があって、しかも回を追うごとにそれは増してて。最初に話すラウールくんが、あの熱量に火をつけてるんだろうなと思いました。

オーラスの挨拶でラウールくんの、「今後Snow Manを応援してる人が大多数派になる」って言葉を聞いて、3人が加入したての頃を思い出しました。これまで彼らがどれだけ傷つけられたんだろうと想像して苦しくなりました。それでもそんな言葉を放てる強さが眩しいし、そんな子がセンターに立っていることが心強いし、わたしはもうすでに大多数派になっていく様をまさに今、渦中で体感し続けています。

 
これまでファンにもファン以外にもいろんなこと言われて、きっとわたしたち以上に傷つけられたと思うけど、それでも9人で手を取り合ってステージに立ち続けてくれたことに感謝しています。

 
あと挨拶でもうひとつめちゃくちゃ印象的なのがあって。オーラスで佐久間くんが言った「生きててくれてありがとう」が、もう、なんて言ったらいいのかわからないけど、すごく、すごくすごく刺さって、ずっと頭から離れません。

 


康二くんに対しては、「ステージに立ち続けてくれてありがとう」といつも思ってて、毎回手紙にも書いてるんだけど、今回はそれを他の8人に対しても思いました。

Snow Manのことは、康二くんが加入してからの2年にも満たない時間しか知らないけど、でも、それぞれがここにたどり着くまでどんな思いだったか、このステージにどんな想いを抱えて立っているのか、なんとなくだけどその気持ちに少しだけ触れられた気がしました。

 
Snow Manを好きになれて本当によかったと、改めて思ったし、これからも応援したいなって思いました。

もう、“康二くんがいるから”ではなく、ただただ単純にSnow Manというグループがだいすきです。好きになれてよかった、あなたたちのファンでいれてわたしは幸せだよ。

 
たった一度しかないデビューライブ、配信という形になっちゃったのは残念だけど、それでも真っ向から9人の熱量を受けることができてよかったです。なにより、きっと配信じゃなかったらこんなに見れてなかったし。でも次は絶対会場で会おうね。

 

 

そういや全然自担の話をしていなかった気がするので最後にもうひとつだけ康二くんのはなし。

最初から最後までずーっと誰よりも声を出して、ピンポイントでカメラ見つけて指差して手振って、メンバーと目が合えば楽しそうに笑って……そんなライブでの康二くんがせかいいちかっこよくて大好きです。

 
「俺らもファンに会えなくてさみしい」って言ってくれたこと、結構嬉しかったりしました。今はもう最後の現場から1年以上空いてしまって、デビューおめでとうすら言えてなくて、だんだんとそれに慣れてしまってきている自分がいるのも寂しい。

だから、ファンに会いたいと思ってくれることが嬉しいです。

 
とはいえ、いろんなところで活躍を見れる機会があって、画面を通して誌面を通して声を聞ける機会がたくさんあって、それって本当に幸せなことだと思います。

今回のライブを通して改めてデビューの重みを感じたし、これからが楽しみにもなりました。

これからのことを考えられるのも、幸せなことですよね。

何度でも言うけど、いまSnow Manとして康二くんがデビューして、本当に本当に良かったです。

 

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