お久しぶりです。りりです。
前回の初投稿から10ヶ月経ってしまいました笑
大学2年生後期もそろそろ終わる、そんな今の私の悩みはタイトルの通り、これです。
バンドやめようかな。
久々にこのブログにログインしたのも、これに至るまでの経緯を自分の中でも整理したかったことが理由です。
完全に自分のためだけの自己満blogですが、同じような悩みをお持ちの方、物好きな方、よろしければご覧ください。
私の軽音生活、概要
高校時代
軽音を始めたのは、高校入学と同時に軽音学部に入ってからです。
中学生でバンドにハマり、高校も軽音学部があるところを選んで入学しました。
高校入学と同時にコロナ禍が始まったため、スムーズな活動はできず、軽音部でバンドを組めたのも夏休みに入ってからでした。
メンバーは全員女の子で五人組。みんないい子で楽しく活動していました。
でも、モチベの差から一年生の一月頃、メンバーが一人抜けました。
それでも、四人でまた楽しく活動をしていました。
高三の5月、またメンバーが一人辞めました。受験との両立が厳しいという理由に加えて、バンド内の人間関係もいつからか悪くなっていたことが原因だと思います。
スリーピースになってしまいましたが、なんとか高三の文化祭を乗り越え、部活を引退しました。
大学進学後
大学生でも、もちろん軽音サークルに入る気満々でいろいろと見てまわりました。
大学の軽音サークルは、ライブごとにメンバーを組むシャッフルバンド制を採用しているところがほとんどでしたが、一つだけ固定バンドを売りにしているサークルがありました。
それが今入っているサークルです。高校時代が固定バンドだったことから、シャッフルなんて考えられない、組める気がしないと思ってしまい(入っちゃえば絶対どうにかなってた)、そこに入ることを決めました。
サークルの固定バンド決めは入ってすぐ、お互いのことをよく知らないまま、とりあえず希望パートが被らずうまいこと組めるもの同士で組みました。
人間的な合う合わないは、完全に運ゲーでした。
私は高校時代にもメンバーの二人抜けを経験しましたが、大学でも始まって半年くらいでメンバーが一人抜けました。モチベ、技術、人間的な問題、いろいろと無視することができない状態になってしまって、話し合った結果脱退となりました。
ただ今回は、サークル内の別のバンドの人が兼バンしてくれることになり、新しく一人迎えた五人でまた活動していくことになりました。
でもメンバーを新しくした後も、円滑なバンド活動とはいきませんでした。まずメンバー同士があまり仲良くない。男女混合バンドで、女子同士は仲良いのですが、男子同士は仲がいいわけじゃない。そして男女間での仲も良くはなくて、お互いに不満を抱えながらやっているような状況です。
そんななか、どうしてもバンド楽しくないなって思うようになってしまいました。救いを求めて2年生からシャッフル制のサークルに2入してみたりもしたのですが、そっちもなんか楽しくない。(2入なのでよく知りもしない人たちと組んでいることが大きく関係していると思いますが)
なんか私、バンド向いてないのかな。そんな風に考えるようになってしまい、このタイトルでblogを書くに至ります。
辞めることについて
さらっと書いてきましたが、今までの大学生活、時間やお金の半分はサークル活動に使っていました。いろんな問題が次から次へと起こって、それでも、うまくいかないながらもなんとかしようと奮闘していました。ただ最近は、バンドのことを考えると鬱っぽくなってしまうし、楽しいと思えないことにどうして時間やお金や精神をこんなに費やす必要があるんだろうと考えるようになってしまいました。
音楽自体、練習しないといけない曲を義務で聴く感じになっていて、あんなに好きだったのにと悲しくなります。
解散、というワードが一部のメンバーの中で出ています。正直、もうこのバンドを続けなくていいと考えると気分が晴れやかになります。
まだ正式にはメンバーと話し合っていませんが、3年生の先輩の引退ライブが終わったら解散を視野に話し合おうと思っています。
バンドをする上で最近考えたこと
固定バンドって、本当に難しいです。大学の軽音サークルのほとんどでシャッフル制が採用されている理由が、固定バンドのサークルに入ってやっと理解できました。
モチベの差、人間的な合う合わない、技術、生活のスケジュール、曲の好み、いろいろな要因がメンバー同士でマッチして初めて円滑に固定バンドとして活動できます。
完全にマッチするバンドって本当にレアで、大体のバンドが誰かの譲歩やみんなの妥協で成り立っていると思います。
また、いろいろな要因がマッチしなければバンド活動はうまくいかないと書きましたが何よりも一番大事なのはメンバー間の仲の良さだなって最近確信しました。
メンバー全員がお互いにお互いのことを好きで尊敬しているバンドなら、きっと技術はいくらか目を瞑れるところがあると思うし、モチベは付随して上がっていくんじゃないかなって思います。(プロだとそうはいかないと思いますが、、。仲良いだけではやっていけない、メジャーで活躍しているバンドには尊敬が止まりません)
高校時代、スリピになってからでも楽しく続けられたのは残った三人同士が人間的に互いのことを好きだったから、それに尽きるなって思います。今でも三人で集まるくらい、仲良いですしね。
もう一つ私自身の気づきとして、バンドに魅力を感じたのは音楽が好きだから、っていうのが一番の理由な訳ではなくて、数人が集まって、仲良さそうに、何か一つのことを頑張っていることに憧れを抱いたんだってことです。好きなわけでも、尊敬しているわけでもない人と、ただ形として音楽をやっているだけじゃ、無意味でした。
今後の音楽との向き合い方
バンドが楽しくないために、私ってたいして音楽が好きじゃないのかもしれないな、なんてことも考えました。それでも、歌を歌っている時はアドレナリンブシャーて感じだし、ギターを弾いている時もやっぱりなんか心踊るものがあります。好きなんですよね。
でも、「ライブをして誰かに見てもらうこと」に大きなこだわりがあるわけではない自分に最近気がついてしまいました。サークルのライブ出演費も安くないし、バンドはやめた方がいいなっていう結論です。
今は、細く長くを目標に続けようと思っています。気の合う人だけを集めてたまにスタジオで合わせたり、一人で気が向いた時にギターを弾いたり、曲を作ったり。SNSを活用して気ままに楽しむのもいいかなと思っています。歌も好きなので、ヒトカラとかしてカラオケを極めるのもありかなと。今まで、バンドボーカルとは違う!とカラオケを毛嫌いしていましたが笑カラオケ用の歌い方もそれはそれとしてマスターしてみようかなーと思っています。
まとめ
ここまで書き連ねたら、なんだか前向きに新しい音楽への向き合い方を考えられました。まだどうなるかわかりませんが、自分らしく、バンドという形に拘らず、自由に無理せず楽しく音楽を続けていきたいです。音を楽しむのが音楽ですもんね^^
ダラダラと書いてしまいましたが、見てくださった方がいるのなら大感謝です。また気が向いた時に更新しようと思います。blogも細く長くやっていきます!笑