都市に近い里山で、暮らす・働く選択肢を考えてみませんか?
市原市には、工業地帯の北部を背に南部へ少し足をのばせば、はるか昔から営まれてきた自然豊かな里山暮らしがあります。里山とは手つかずの自然のことではなく、人の暮らしに隣接することで、その影響を受けた山々を呼びます。
市原の里山では、江戸時代に舟で物資が運ばれ、川廻しによって作られた肥沃な土地での農業など、養老川のまわりで営まれてきた暮らしが今も続いています。そんな豊かな風景が残るまちの魅力を、このウェブサイト「くらす はたらく いちはら」ではご紹介していきます。
市原市は7万人程度の人口から、現在の27万人強の人口へ増えた歴史があり、住民の4分の3がかつては移住者でした。様々な人が移り住み、文化が混ざり合ったこのまちには、新しい人を寛容に受け入れる土壌があります。また、里山と都市部の暮らしを享受できるため、働きやすく暮らしやすい土地として移住される方も増えてきました。南部へ足を運ぶと、竹細工の職人や、畑を耕しながらデザインの仕事をする人など、多様な暮らしを営む移住者の姿が垣間見えます。
南部には豊かな自然を有しつつ北部の工業地帯とともに発展した市原の「工業と里山に支えられた暮らし」は、21世紀に入り人口減や高齢化など新たな課題と向き合うなかで「“ひと”が支える暮らし」に緩やかな変化を始めています。様々な課題と直面しながらも、豊かな里山と都市部の利便性を享受できるこのまちには、暮らす場所、働く場所としての心地よさがあります。東京などの大都市とはまた別の、ここならではの暮らしや働き方が生まれつつあるこのまちで、一緒に新しい市原を作っていきましょう。
千葉県、房総半島の中央に位置する市原市は、県内最大の面積368.17平方キロメートルを持つ、大きなまちです。
古くから温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、飛鳥・奈良時代には上総国府が置かれ、全国最大規模の国分寺・国分尼寺が建立されるなど、政治・経済の中心地として栄えてきました。
現在では、東京湾に面する北部にグローバル企業が立地する国内最大級の石油化学コンビナートや良質なベッドタウンが広がり、南部は養老渓谷などの豊かな自然や日本一のコース数を誇るゴルフ場など、国内経済やレジャーの中心となる魅力が広がっています。
首都圏に位置し、東京都心や羽田国際空港、成田国際空港にいずれも1時間程度で行くことのできる、アクセスに恵まれたまちです。