セルフイメージとは?あなたの成果、収入、人間関係にどう影響を及ぼすのか - NLP-JAPAN ラーニング・センター

大人気
無料で診断!

2024.07.04 NLP

セルフイメージとは?あなたの成果、収入、人間関係にどう影響を及ぼすのか

メイン画像

セルフイメージとは、
自分について抱いているイメージや
感じている印象、自己認識のことを
指しています。

「◯◯さん
 セルフイメージ低いんじゃないの?」
「セルフイメージ変えたほうがいいよー」
「あの人セルフイメージ高いよね〜」

このような会話がいろんな場面で
聞かれるようになってきました。

セルフイメージってなんだろう?
自分のセルフイメージって
本当のところ大丈夫なのかな?

と気になっていらっしゃる方も
多いことと思います。

そこでこの記事では、
仕事の成果や年収、恋愛や人間関係、

人生全般に大きな影響を及ぼしているという
「セルフイメージとは何か?」について
ご紹介していきます。

著者:芝 健太

全米NLP協会公認  
NLPマスタートレーナー

当サイトの運営元である「NLP-JAPAN ラーニング・センター」の代表であり、世界有数のNLPマスタートレーナー。仕事やビジネス・対人関係・コミュニケーションなど、人生で役立つ心理学を学べる「大人の学び舎」としてNLPのスクールを運営。

NLP-JAPANラーニング・センターとは、日本最大手の「NLP総合スクール」で、NLP業界の世界5大組織と連携。
日本で唯一、NLPの基礎から大学院レベルまでの学びを提供しているNLPトレーニング機関。

無料レポートバナー

目次

    1.セルフイメージとは?

    セルフイメージとは、
    自分について抱いているイメージや感じている印象、自己認識のことを指しています。

    • 自分のことをどんな人間だと思っているか。
    • 何が得意で、何が苦手か。
    • 自分は周囲からどう見られていそうか。

    これらのことを「セルフイメージ」と言います。

    人それぞれ自分の内面に持っているセルフイメージは、これから出会う人間関係をはじめとして、周囲から自分がどんな扱いを受けるか、

    そして、これから就く地位やポジション、これから獲得する収入(年収)にも大きな影響を及ぼすと言われています。

    さて、この記事を読んでいるあなたは、自分のことをどんな人間だと思っているでしょうか。

    今持っている自分のセルフイメージが、今後自分に関係する様々な分野や人生全般で大きな影響を及ぼすとしたら、どうでしょう。

    今回は、心理学NLPの中でも、人生に大きな影響を及ぼす重要な要素の1つとして出てくる、この「セルフイメージとは何か?」について学びを深めていきたいと思います。

    2.セルフイメージのつくられ方

    セルフイメージとはどういうものか、理解を深めるために今の自分のセルフイメージや心理的な傾向、好き嫌いや得意不得意など、

    それらが人生の中でどうやってつくられていくのかをご紹介したいと思います。

    私たちは生まれてから、日々様々な経験をするわけですが、過去に自分が経験したすべての出来事がセルフイメージをつくり上げる要素となります。

    日々の経験や体験が心に記憶として書き込まれていくわけですが、

    実は心理学NLPでは、ただその経験が心に記憶されるだけでなく、

    その経験や体験からくる「思い込み」というものまでが、ワンセットで書き留められていくと言われています。

    そして、こういったことが自動的に、心の中で処理されていくと考えられています。

    例えば、子供の頃、

    テストでいつも自分が上位にいたとすると、
    「どうやら自分は頭がいいタイプなんだ」
    というポジティブなセルフイメージがつくられていきます。

    また、友達からたくさん
    「◯◯ちゃんは運動神経がいいね」

    と言われていた経験があったとすると

    「自分は他の人よりの運動能力が高いタイプなのかも」というセルフイメージがつくられていきます。

    selfimage-content-image1

    子供の頃、仲間外れやいじめの経験で辛い思いをされることが多かった方は、

    「自分は友達に恵まれないタイプだ」
    「人生は辛いことばかりだ」

    など、このような思い込みがつくられ、マイナスなセルフイメージにつながっていることもあるかもしれません。

    セルフイメージは、親や学校から受ける教育、友達などの人間関係、そして、「過去の経験」と、この「思い込み」からつくられていると考えられています。

    それぞれの経験にインパクトがあればあるほど、それらは心(記憶)に強く刻まれ、

    大人になってからも、それらの「思い込み」が自分のセルフイメージに影響し続けることになります。

    3.幼少期の経験がセルフイメージに大きく影響している

    あなたは『三つ子の魂百まで』という言葉を聞いたことがありますか?

    諸説ありますが、昔から幼少期の教えや経験が大人になってからも、ずっと影響し続けるということを言われているのだと、私は考えています。

    特にインパクトがある経験をすると、良くも悪くもずっとそれらが影響し続けるということなのでしょう。

    おそらく昔の人々は、子供の頃の経験が、亡くなるまで影響し続けてきた方々をたくさん見て、このような言葉を言うようになったのかもしれませんね。

    私たちは、様々な経験を通して自分のセルフイメージを確立していくのです。

    次のパートでは、セルフイメージがもたらす影響についてご紹介していきます。

    4.セルフイメージがもたらす影響/スゴさと怖さ

    セルフイメージは私たちにどんな影響を及ぼすのでしょうか。

    心理学では、「役割効果」と言われているものが存在します。

    人は役割を与えられると、その与えられた役割(セルフイメージ)通りの行動をとっていくというものです。

    フランス皇帝のナポレオンは「人はその制服通りの人間になる」、このような言葉を残しています。

    セルフイメージは、免疫系にも影響を及ぼすと言われており、

    宝塚で男役を演じている方は、役に入り込むと生理が止まるという話を、真矢ミキさんやACHOUさんがテレビで語っていらっしゃるのを聞いたことがあります。

    さて、そこで実際に映画にもなった有名な実験のお話を紹介しましょう。

    ※映画「es」(原題:Das Experiment、国際向け題:The Experiment)
    ※監督「オリヴァー・ヒルシュビーゲル」

    selfimage-content-image2

    アメリカ心理学会のジンバルド会長が行ったのは、「監獄実験」でした。

    心身共に健康状態が良好と判断された学生たちを集めて、「看守役」と「受刑者役」に分けた場合に、与えられたその役割がどのような影響を及ぼすのか。

    「人は役割を与えられると、行動まで変わってしまう」ということを証明しようとした実験でした。

    結果は、「看守役」を与えられた人々は、よりサディスティックになっていき、 受刑者(囚人)役の人々は、より卑屈になっていったことが確認されました。

    当初2週間と言われていた実験でしたが、精神的にかなり危険な状態に追い込まれてしまう人が続出。

    危険を伴うため6日で中止に追い込まれた、というものです。

    人は与えられた役割、つまり与えられたセルフイメージですら、自分のものとしてしまう、という結果になりました。

    5.あなたに影響するセルフイメージの種類

    ここでは、たくさんあるセルフイメージの種類をご紹介していきます。

    セルフイメージと言っても、様々な種類が存在するのです。

    では、様々なセルフイメージの種類とは?

    • 仕事に関する分野
    • 人間関係に関する分野
    • 恋愛に関する分野
    • 収入(貯蓄)に関する分野
    • 地位やポジションに関する分野
    • 健康に関する分野
    • 運動能力に関する分野
    • 勉強(学習)に関する分野  など

    これらの分野ごとにセルフイメージが存在します。

    人によっては、仕事で成果を出すことに自信があり「仕事という分野のセルフイメージ」は高くても、

    恋愛には自信がなく「恋愛という分野のセルフイメージ」は非常に低い。

    このようなケースが存在します。

    また、

    健康には自信があり「健康という分野のセルフイメージ」は高いが、人間関係を築くのが苦手で「人間関係の分野のセルフイメージ」は低いというケースも存在します。

    このように私たちの心の中には、様々な種類のセルフイメージが存在し、その平均点が今の自分の現状ということになるわけです。

    6.セルフイメージからあなたの未来がわかる

    セルフイメージから予測できる、あなたの未来についてみていきます。

    心理学NLPの分野では、私たちは生まれてから二十歳になる頃までに、自分のパターン(傾向)の基礎的な部分がつくられると考えられています。

    それは、ポジティブやネガティブと言った心理的な傾向をはじめとして、その人の考え方や価値観、そしてここで扱っているテーマでもあるセルフイメージも同じです。

    一度、自分のパターンがつくられると、改善しない限りその傾向が長く継続します。

    人生の所々で過去と似たようなことが起こり続けるのです。

    いいパターンを持っている人は、安泰だと言えます。今後の人生でも過去につくってきた「いいパターン」が継続していく確率が非常に高く、

    突然「マイナスなパターン」になることは、ほぼ起こらないのです。
    高い確率で安泰だと言えるでしょう。

    反対に過去を振り返ったとき、自分は「マイナスなパターン」をつくってきてしまったと感じる方の場合、辛いことに、今後も同じようなことが起こり続ける確率が高くなってしまいます。

    セルフイメージが低い原因を理解しておくことは、 セルフイメージを高めることと同じか、それ以上に重要です。

    7.まとめと「あなたへの提案」

    このようにセルフイメージは、人生全般に影響を及ぼす重要な要素と考えています。

    そして、親や学校の教育をはじめとして、過去に経験してきたすべてからつくられていくのです。

    この自分に対する印象(セルフイメージ)が、仕事の成果や人間関係、恋愛、収入、今後就く地位やポジションなどに影響を及ぼしていくと言うのが、想像できた方も多いかもしれません。

    ここまで読まれたあなたに提案です。

    この記事をきっかけに、自身のセルフイメージや過去に自分がつくってきたパターン(傾向)をセルフチェックで振り返ってみてはいかがでしょうか?

    自分の今後の課題やテーマが見つかってくると思います。

    もし、セルフイメージについて、学びたい方はこちらの講座や記事がおすすめです。

    すでに10万名以上の方がダウンロード『NLP無料レポート』

    人生とビジネスでステージを高める心理学NLPの秘密

    人気の『NLP体験講座』2時間半2,200円

    NLP体験講座(東京・名古屋・大阪・福岡・オンラインで開催中)

    10日間で人生に変化をもたらす講座

    『NLPプラクティショナー認定プレミアムコース』

    無料レポートエリア

    すでに10万720名がダウンロード!

    「心理学NLPの秘密」無料プレゼント