富山地方鉄道本線 車両基地併設の稲荷町駅 : LIBERTY RAILSTORY 改~電車旅物語~
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富山地方鉄道本線 車両基地併設の稲荷町駅

 【28//2024】

西武鉄道の中古に揺られつつ仮設線を通過しながらてっぺんが雲に覆われた立山連峰を眺めれます。
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前回の記事で話した通り隣の稲荷町駅で下車しました。
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降り立ったホームは上滝線で片面のホームに柵は錆び付き良い具合に枯れてますね。
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少し歩くと古レールの上屋に長椅子がいくつか置かれていて床が板張りのホーム
これも地鉄名物の一つでこれを見るためにここに来た理由に上がります。
床の年季の入りようと言い久しぶりの地鉄を楽しんでる自分がいました。
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地下道渡り本線のホームは列車交換可能の相対式でカーブの曲線も良い具合ですね。
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屋根を支える支柱は電鉄富山寄りが古レールと宇奈月温泉寄りが木製で両方楽しめるの素敵です。
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そこへ14760系の普通電鉄富山行きが来ましたがカターレ富山の青い塗装を纏った編成でした。
大根色と言われる塗装が主の中色鮮やかな青は新鮮で気に入りました。
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数10分後宇奈月温泉行きが入ってきましたがこちらは従来色でした。
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短い停車時間後発車し東急の中古も増えてきたものの地鉄の車両はこの車両ですね。
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駅舎の中に入り改札口は一番右側が通常稼働しておりランチはあるものの使われる時間あるのでしょうか。
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わかりにくいですが一番左に青いコイントレーが見えここが有人窓口です。
自動券売機の隣に運賃表が立ってますが以前はここに窓口あったのでしょうか。
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待合所の中にストーブが設置されており雪国の駅でよく見かけます。
太平洋側の温暖な地域に住んでいるとお目にかかることがありませんが
こちらに来るとよく見かけるものです。
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瓦屋根が綺麗な木造駅舎が建ってますが古びて枯れ具合も素晴らしい地鉄の木造駅舎が多い中
オーソドックスな物が建ってますが最近知って驚きましたが全面改修したそうです。
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構内に車両基地があり地鉄の車両を見ることが出来ます。
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上滝線寄り留置線に西武鉄道のニューレッドアローと東急から譲渡された編成がお休み中でした。
特急小江戸に1回乗ったことある車両がラビューの登場により置き換えられ
その中で活躍出来る編成が地鉄に来て第2の人生を送ることになりました。
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東急の編成は宇奈月温泉100周年記念の広告が着けられてましたが
ワンマン運転で扉の扱いがない所につけられたようで
2回訪問したことがある温泉で地鉄に乗る機会があればまた行きたいです。
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車庫に近い留置線で14760系が運用に出る為点検が行われてました。
間近でこうした作業を見られるのもいいことですね。
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そこへさっきとった青いカターレライナーの14767編成が電鉄富山を出て引き上げてきましたが
動いてるところをタイミング合わせて3ショットのような感じのを撮れました。
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駅舎内のポスターにニューレッドアローこと22020系の愛称が応募でキャニオンエクスプレスに決まり
立山や宇奈月に黒部の渓谷を走る地鉄にとって相応しい愛称でしょう。
訪問して暫くすると新しいロゴに変わったので次回の訪問楽しみにしたいです。
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金沢出るのがもっと早ければ南富山駅に行けたのが惜しまれ電鉄富山に戻りますが
カターレライナーやキャニオンエクスプレスが見れたのが一番の収穫でありました。
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撮影日:2024年3月3日
カメラ:Nikon D500+SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM


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Category: 富山地方鉄道

Theme: 鉄道旅行

Genre: 旅行

Tags : 富山地方鉄道 地鉄 地方私鉄 駅めぐり 富山県

Comments (2)Trackbacks (-) | トップへ戻る

Comments

こんばんは。
まさに同じ時期に私も北陸を訪ねていました。
北陸新幹線の延伸前夜、新しく走る新幹線への期待と、第3セクターに切り離される在来線の寂しさが入り混じるような、独特な雰囲気でした。
富山地鉄も訪ねたのですが、こちらの稲荷町駅も地鉄の良さが詰まったような駅ですね。
初めて板張りのホームも歩きましたが、コンクリートとは違う優しい感触で、雪の舞う中、とてもいい情景でした。
目の前の車庫には様々な車両が並び、今の地鉄の様子を感じ取ることのできる一場面でした。
富山地鉄の富山駅の完成も楽しみですし、またいつか行きたいと思わせてくれる鉄道です。

Posted at 03:27:51 2024/11/26 by 風旅記

Comments

Re: タイトルなし

風旅記 さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

風旅記さんも同じ時期に北陸訪問されましたか。
北陸新幹線延伸前夜の華やかさと北陸線から第3セクターへ切り離される在来線と
新幹線延伸開業の光と影を見ながら長きにわたり愛し続けた路線からの別れの寂しさが入り混じってました。

地鉄の稲荷町駅は素晴らしい魅力が詰まった駅で
板張りのホームはコンクリートにない感触で情緒あふれていました。
車庫に留置されてる車両は新しい顔が増え首都圏や関西の私鉄から来た名車が一同介してるようで
電鉄富山駅の高架駅はもう少し先ですが楽しみにしつつまた訪問したいです。

Posted at 16:11:00 2024/11/27 by libertyrail

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