2020年09月 : LIBERTY RAILSTORY 改~電車旅物語~
FC2ブログ
2020 08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2020 10

富山地方鉄道本線 愛本駅

 【28//2020】

宇奈月温泉駅訪問後駅前の立ち寄り湯でひとっ風呂浴び戻ってきました。
今旅前半は移動ばかりで疲れも出てたので癒しがほしかったのでしょう。
時計の針も夕方4時前で日の入りの時間が迫り後2駅位は行きたいと思い
元京阪特急車による電鉄富山行きで向かいます。
DSC_2273_convert_20200625061148.jpg



今度は反対の車窓見ながら下っていきます。
川幅が広く渓谷のような雰囲気を持ちながらも自然の厳しさを確かめてるようです。
DSC_2292_convert_20200625061923.jpg



転換クロスシートの並ぶ車内でありますが
製造されたのが1971年頃で地鉄に譲渡され改造されたのが1991年と
まもなく車齢50年を迎えますがまだまだ活躍し続けてほしいです。
DSC_2286_convert_20200625061943.jpg


やってきたのは愛本駅です。
DSC_2300_convert_20200625062008.jpg


幅の狭い片面ホームの駅です。
DSC_2305_convert_20200625062242.jpg



目の前に年季の入った待合室の中を見てみましょう。
DSC_2310_convert_20200625063514.jpg



枯れ具合も去ることながら哀愁が感じられ造り付けの長椅子がここでもいい味出してます。
DSC_2311_convert_20200625064639.jpg



宇奈月温泉駅方面は登り勾配で高度も上がっていきます。
隣は内山駅で長屋駅で見た簡素な木造駅舎と古びた待合室のある駅です。
DSC_2339_convert_20200625064721.jpg



全景を別の個所から見ますと隣に使われなくなったホームがありますね。
かつてここも列車交換が可能であった形跡が見れ
レールは剥がされても在りし日の証人がいるように見えました。
DSC_2338_convert_20200625070007.jpg



駅舎の中に入り中を見ます。窓口は板で塞がれ無人化されかなり時間が経ってます。
窓枠は差し替えられてないもののガラスが好感され事務室の様子が見れなかったのが残念です。
DSC_2318_convert_20200625070035.jpg



長椅子には座布団がかけられてます。
地元の人が用意してくれたと推測出来こうした心遣いに感謝してます。
DSC_2316_convert_20200625070137.jpg



トタン屋根の木造駅舎が建ってますがかつては錆が屋根についてたというのをネットで聞きましたが
お色直しされ駅名看板もつけられたのでまだまだ使い続けるという意思を出しました。
DSC_2323_convert_20200625070159.jpg



駅前の様子を見ても元日というのもありますが人の気配がなく
なんとなくでしたが秘境めいた空気がながれてるように見えました。
DSC_2330_convert_20200625070420.jpg





遮断機のない踏切はチェーンで封鎖されこの先へは行けません。
DSC_2325_convert_20200625070216.jpg



この駅のホーム後ろには巨大な変電所が建ってます。
DSC_2329_convert_20200625070257.jpg




愛本駅周辺に集落はなく川の対岸にありますが
ジーっと電気が流れてる音を聞きながらの訪問になりました。
フェンスといい有刺鉄線が張り巡らされてるだけで騒々しく落ち着きませんでした。
DSC_2336_convert_20200625070355.jpg



30分少々の訪問でしたがホーム後ろにある変電所が物騒でしたが
電鉄富山行きが来たので乗車します。次寄る駅が3日目最後となります。
DSC_2345_convert_20200625070456.jpg



撮影日:2020年1月1日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
+AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED



いつもご訪問ありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 日本全国の鉄道へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

Category: 富山地方鉄道

Theme: 鉄道旅行

Genre: 旅行

Tags : 富山地方鉄道 地鉄電車 ローカル線 富山県

Comments (0)Trackbacks (-) | トップへ戻る

富山地方鉄道本線 宇奈月温泉駅

 【24//2020】

まさかの西武レッドアロー号に乗れるとは思ってなかったですが
元特急列車に揺られながら楽しい道中の中にいました。
DSC_2167_convert_20200625050953.jpg


次に停まるのは新黒部駅。奥に黒部宇奈月温泉駅があります。
DSC_2162_convert_20200625051122.jpg



下立駅まで来て周りの風景はのどかな空気が漂うも雨足は強くなってきました。
DSC_2175_convert_20200625052058.jpg



先頭で車窓楽しみたいと考えるも雨も強く断念しましたが
地鉄電車の旅でこの車両乗れたのは初めてでシートに揺られつつ楽しんでました。
DSC_2174_convert_20200625051208.jpg



音沢を過ぎの登り勾配を上ってる最中雪が積もってます。
DSC_2191_convert_20200625052128.jpg



初代レッドアローに揺られ終点宇奈月温泉駅に着きました。
DSC_2193_convert_20200625052911.jpg



乗ってきた列車は折り返し列車となり電鉄富山に戻りますが
原型編成、アルプスエキスプレス編成両方見ることが出来ました。
DSC_2215_convert_20200625053015.jpg



2017年大晦日以来2年ぶりの訪問のこの駅。
停まってる車両が元西武特急で活躍してたので雰囲気も変わりますね。
DSC_2214_convert_20200625053109.jpg



冬季は運転がありませんがアルプス号と
電鉄黒部からここまでの特急くろべのヘッドマークが展示されてます。
左下のHMの絵には千垣橋梁が描かれてますね。
DSC_2197_convert_20200625053217.jpg



駅舎寄りには現在の島式ホームが出来るまで使われてたホームらしきものがありました。
DSC_2212_convert_20200625053259.jpg



山側の奥に終端部があり奥には足湯がありお休み中の黒部渓谷鉄道の駅舎が見え
前回訪問した時は右端に仮設の駅舎がありそこから外に出ました。
DSC_2199_convert_20200625053152.jpg



前回バリアフリー工事でこの先に行けませんでしたが階段上がって駅舎に入りましょう。
DSC_2225_convert_20200625053429.jpg



自動改札は無く複数のラッチが設置されてます。
1か所だけICカードリーダータイプの読み取り機がありますが
ローカル私鉄で観光地の駅ですがラッチ好きの俺にはたまりません。
DSC_2227_convert_20200625055947.jpg



きっぷ売り場は自動券売機が2機と有人出札口が右に設けられてます。
DSC_2228_convert_20200625060319.jpg



時刻表を見ると特急が1日4本走っており普通列車は日中毎時1本程度走ってます。
前回来たときより若干減ってますが時間帯を考えて乗り鉄プランすれば問題ありません。
DSC_2231_convert_20200625060345.jpg



緑の楽園と水の楽園のポスターが貼ってあり
黒部市はおいしいお水が流れてることで有名で緑の楽園も美しいですね。
DSC_2234_convert_20200625060443.jpg


2年ぶりに見る風味鶏がてっぺんに設置されてる洋風駅舎は
目の前に温泉噴水があり温泉地で観光地にいまして歓迎してくれます。
DSC_2239_convert_20200625060645.jpg


前回来た時無かった長椅子ですが
端は地鉄電車をモチーフにし遊び心あるデザインに仕上がってます。
DSC_2243_convert_20200625060735.jpg



駅前を少し歩いていくと日帰り入浴施設があり本当に観光地にいることを確かめてるようでした。
DSC_2254_convert_20200625065338.jpg


日帰り温泉施設に足湯も完備されてます。
小雨混じりのこの寒さの中ですが中でひとっ風呂浴びた方が温まりますが
温泉街の雰囲気を楽しむのもいいです。
DSC_2257_convert_20200827041947.jpg



踏切の先の分岐線からスプリンクラーのような役目をしてますが
これは冬季にクロスポイントに雪が入って切り替えられなくならないようにするためで
雪国ならではの雪害対策にもなります。
簡易式という所がローカル私鉄らしい雰囲気ですね。
DSC_2262_convert_20200827041548.jpg



2017年大晦日は仮設駅舎からでしたが
今回はリニューアル工事後の駅舎内から駅を出て本当の意味での宇奈月温泉駅制覇をしました。
DSC_2252_convert_20200625061117.jpg



撮影日:2020年1月1日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR



いつもご訪問ありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 日本全国の鉄道へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

Category: 富山地方鉄道

Theme: 鉄道旅行

Genre: 旅行

Tags : 富山地方鉄道 地鉄電車 ローカル線 富山県

Comments (0)Trackbacks (-) | トップへ戻る

富山地方鉄道本線 長屋駅

 【20//2020】

次に乗る列車まで時間があるので隣の駅まで歩くことにしました。
曇り空の道中も雨が降ってなかったのが幸いでした。
DSC_2117_convert_20200625024040.jpg



駅から5分程度の所に学校があり立派な建物を見届けながら先へ進みます。
DSC_2119_convert_20200625025705.jpg



県道と別れ細い道を歩くと次に訪問する駅が近づいてます。
ローカル私鉄で日中毎時1本しかない路線で
駅間が短い所であれば効率よく回るには歩くのも選択肢の一つです。
DSC_2123_convert_20200625032437.jpg



が肝心の駅が目の前なのに踏切を渡らなくてはならず
少し遠回りするハメになりました(苦笑)
DSC_2132_convert_20200625033240.jpg



10数分程歩いて長屋駅に着き小屋のような木造駅舎が出迎えてくれました。
DSC_2146_convert_20200625033418.jpg



到着直前反対から見ると年季の入った駅舎と酒造会社の大きな看板が立っており
ホームの嵩は石垣で造られてるのがわかります。
DSC_2128_convert_20200625041818.jpg



片面ホームの無人駅で眉の太さの白線が塗られてます。
DSC_2154_convert_20200625033653.jpg



めぐってる最中東急大井町線から地鉄に来た17480系による電鉄富山行きが来ました。
首都圏の車両の更新スピードの速さはネット等で聞きます。
DSC_2143_convert_20200625035804.jpg



待合室前につけられてるホーロー看板風の駅名標は年季が入って渋いです。
DSC_2157_convert_20200625035707.jpg



待合室の中に入ると一部窓がサッシに差し替えられましたが
出入口の扉は変わらず開業時に建てられた時からのままで
造り付けの長椅子がいい味出してるのは言うまでもありません。
DSC_2148_convert_20200625041208.jpg



一角にはこの近辺で撮った写真が展示されてます。
カボチャ色といわれる黄色と緑の2トンカラーの14760系が走ってる様子が収められてます。
DSC_2149_convert_20200625041414.jpg



さっきまでいた荻生駅の新駅移設のお知らせも貼られてました。
クリスマスの午前で旧駅舎が役目を終え正午から今回降りたった駅が稼働しました。
DSC_2151_convert_20200625041438.jpg



地図も載ってますがこの駅ではなく隣の荻生、東三日市周辺が紹介されてます。
電鉄黒部から舌山辺りまで下手すれば歩いて行ける駅距離で
黒部市中心部から5駅位まで長くて1キロ少々なので
デバイスでgoogle map開き道を調べながら行くのもいいでしょう。
DSC_2150_convert_20200625041308.jpg



ホームの向かいには地鉄の変電所があり電気を送ってます。
ホームにいると単線ながら架線柱の背が高く驚きました。
DSC_2138_convert_20200625041139.jpg



宇奈月温泉方面に目をやると雪山はもちろんですが北陸自動車道と北陸新幹線の駅が見え
ここから新幹線の黒部宇奈月温泉駅と地鉄の新黒部駅が1キロ先にあります。
DSC_2156_convert_20200625041640.jpg



荻生、長屋連続訪問して次に乗るのは元西武鉄道の特急車両であります。
DSC_2160_convert_20200625041859.jpg



撮影日:2020年1月1日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR


いつもご訪問ありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 日本全国の鉄道へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

Category: 富山地方鉄道

Theme: 鉄道旅行

Genre: 旅行

Tags : 富山地方鉄道 地鉄 ローカル線 富山県

Comments (0)Trackbacks (-) | トップへ戻る

富山地方鉄道本線 荻生駅

 【14//2020】

スタートが遅く2駅しか制覇出来てない中
次の場所に向かってますが遠方に海が見えます。
平野部を走る鉄道線は海岸より距離があるので僅かしか見れないのが残念です。
DSC_2007_convert_20200621051803.jpg


魚津市に入り途中新幹線が開業するまで県内唯一の高架区間を走ります。
前回乗った時は途中の電鉄魚津駅で下車しましたが
今回はパスして先へ行くことにしました。
DSC_2020_convert_20200621051910.jpg


中滑川を出て約30分。出来たばかり真新しいのホームに降りました。
DSC_2028_convert_20200621052235.jpg


降りたのは荻生駅で駅名標が新黒部駅と同じものですね。
DSC_2061_convert_20200621052911.jpg


片面のホームですが屋根も高く新規開業した駅のように見えます。
DSC_2030_convert_20200624230111.jpg



新しく出来たホームに電鉄富山行きが入って来ます。
14760系も40年走り続けてますがまだまだ活躍して欲しいです。
DSC_2048_convert_20200621053050.jpg



短い停車時間後富山へと向かって行きました。
DSC_2055_convert_20200621053112.jpg


その後特急うなづき1号が通過しますが
元西武鉄道レッドアローを水戸岡さんの車両デザインに改装された
アルプスエキスプレスであります。
前回訪問時は見ることが出来ず久しぶりの再会をしました。
DSC_2100_convert_20200621053901.jpg



電鉄富山方面を見ると短い橋を渡り黒部市内へ向かいます。
訪問中雨が降ったりして機材を濡らさないよう注意してました。
DSC_2058_convert_20200621054056.jpg


新しい待合室の中に入りますが広々としてますが
今年4月黒部市内の中学校3校が統合し周辺の生徒が利用することが見込まれてるのが理由です。
DSC_2065_convert_20200624231123.jpg


新しく駅舎は12月25日から開始しまして
俺が訪問した元日でちょうど1週間が経過しました。
合併した中学校の登下校で利用する生徒の皆さんに愛される
新生荻生駅を見守っていただきたいです。
DSC_2067_convert_20200624231158.jpg


もう一度ホームで撮った写真からですが線路挟んでもう一つホームがありますね。
DSC_2060_convert_20200624231438.jpg


宇奈月温泉寄りに古びた木造校舎がありました。
1922年開業時から今の新駅舎使用開始までの97年間
この駅を見守り続けた建物が反対に居ました。
DSC_2063_convert_20200624232141.jpg


黄緑の年季が入った木造駅舎はクリスマスの午前で役目を終えるも
解体される前にこの建物を見れたのがせめてもの救いであります。
DSC_2078_convert_20200624233017.jpg



目の前に立ち入り禁止の柵があり駅舎内やホームに入ることは出来ません。
DSC_2082_convert_20200624232630.jpg



役目を終えた木造校舎と稼働開始間もない新駅舎
レール挟んで建ってるシーンはもう見れませんが
古びた駅舎が出来たての駅舎に
これからよろしくとメッセージを送ってるように見え
今は跡形もありませんが木造校舎があった荻生駅の様子は
これからも記憶の中で行き続けます。
DSC_2075_convert_20200624235447.jpg



撮影日:2020年1月1日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED


いつもご訪問ありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 日本全国の鉄道へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

Category: 富山地方鉄道

Theme: 鉄道旅行

Genre: 旅行

Tags : 富山地方鉄道 地鉄 ローカル線 駅舎 富山県

Comments (1)Trackbacks (-) | トップへ戻る

富山地方鉄道本線 中滑川駅

 【10//2020】

2年ぶりの地鉄駅めぐり。
次は中滑川駅にやってきました。
前回は日の入り直前でしたので日中訪問は初めてです。
DSC_1965_convert_20200621002003.jpg


乗ってきた列車はすぐ発車せず対向列車の待ち合わせを行います。
DSC_1951_convert_20200621002251.jpg



宇奈月温泉行きは元東急の8590系が種車の編成と交換でしたが元京阪特急と東急の
関西・関東大手私鉄の競演後駅巡りの時間です。
DSC_1959_convert_20200621004510.jpg


島式ホームで端まで上屋がかかってるので主要駅の位置付けをしてるのでしょう。
DSC_1966_convert_20200621005545.jpg


中程に待合室が完備されており中に入ると。
DSC_1971_convert_20200621011306.jpg


木製の椅子が並んでまして仕切りは付いてなく
この辺りがローカル私鉄の空気を感じる所でしょう。
DSC_1970_convert_20200621013450.jpg


一角にある大きな駅名標の駅員可愛いですね。
そうここ滑川市はホタルイカが有名で
ゆるキャラとして登場しこの駅の前後の2駅に大きな看板と
一部の列車にHMを付けて走ってます。
DSC_1963_convert_20200621014351.jpg


駅舎内に入りましたがこの日は窓口はお休みでした。
地鉄のHPによると平日のみ配置されてるとのことです。
DSC_1975_convert_20200621015037.jpg



ちょっとしたコミュニティースペースのような雰囲気を持つ待合所は
ストーブの周りに長椅子が設置されてます。
DSC_1978_convert_20200621020301.jpg



ストーブのコンセントには勝手に使わないでという札があり
駅員がいる日にしか使えないのです。
DSC_1981_convert_20200621020534.jpg



待合所の壁にはさっきの大きな駅名看板に出てきた
ゆるキャラキラリンのグッズや紹介されてます。
帽子がイカの形をしてたりと特徴がわかりやすいですね。
DSC_1980_convert_20200621030311.jpg



1914年に開業し現在の駅舎に建て替えられたのは100年後の2014年でした。
編集の際前回訪問した時の記事を見ると雪が積もってましたが
例年より暖かく歩きやすい反面四季を感じれないのは残念です。
DSC_1986_convert_20200621031647.jpg



くたびれてる駅前ロータリーもこの日は誰もいません。
元日の正午はみんなゆっくりお家で休んでる人が多く
俺みたいに旅を満喫してる人は少ないでしょう。
DSC_1987_convert_20200621032558.jpg


一角から見る駅舎側の風景は更地ですが
今の駅舎に建て替えられるまでJAのビルがあり
更地の場所にもう一つホームがあったのです。
旧駅舎時代は改札も近鉄のように地下にあり昭和の雰囲気そのものでした。
DSC_1990_convert_20200621034257.jpg



駅前の踏切からあいの風とやま鉄道は複線PC枕木で軌道もしっかりしており
元北陸本線の路線で長大貨物列車だけになったものの日本海縦貫線を担ってます。
DSC_1992_convert_20200621035805.jpg



レールの重さは何の位かはわかりませんが木製の枕木に犬釘が指してるので
地鉄本線を名乗りながらもローカル私鉄の顔が垣間見えます。
DSC_1993_convert_20200621040115.jpg



この駅に来た理由はトイレ休憩と駅近くにコンビニがあり調達を兼ての訪問です。
前回乗った時話しましたが
レトロな古い駅舎が残っており駅めぐりとしては最高の環境である一方
駅によってトイレがなかったり、入れないような駅があり
道中で調達したくてもスーパーやドラッグストアは
殆どのお店が元日はお休みというのを
頭に入れておかなくてはなりません。
DSC_1984_convert_20200621031444.jpg



駅舎入口前に雪かきのスコップ等が置かれてました。
雪国の駅ではよく見かけますが地球温暖化の影響か
この冬が肩透かしという名の?暖冬だったのもありますが
今年の冬はこの時期らしい冬が来るのを待ちたいと思います。
DSC_1989_convert_20200621034347.jpg



時刻表を見ると両方面同時発があり赤い丸が入ってる列車があり
本数は少ないですが特急うなづきも停まる駅です。
一部の時間は毎時2本あったりとめぐる上では問題は無さそうです。
DSC_1968_convert_20200731011122.jpg



この時点で正午を過ぎましたが宇奈月温泉行きに乗り次の場所へ向かいます。
DSC_2002_convert_20200621041231.jpg


撮影日:2020年1月1日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
+AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED


いつもご訪問ありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 日本全国の鉄道へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

Category: 富山地方鉄道

Theme: 鉄道旅行

Genre: 旅行

Tags : 富山地方鉄道 地鉄 ローカル線 富山県

Comments (0)Trackbacks (-) | トップへ戻る

富山地方鉄道本線 早月加積駅

 【06//2020】

2020年1月1日

2020年代最初の日を迎えましたが前夜笑ってはいけないや
さだまさしさんの新年の番組を観て寝たのが2時半で
朝目覚めた時8時半過ぎており急いで朝ごはん食べ電鉄富山駅に行きました。
DSC_1765_convert_20200618060630.jpg



新しい年及び新年代最初に乗るのは地鉄電車で
宇奈月温泉行きは14760系の地鉄オリジナル車であります。
年末年始旅後半は帰路に就くまでどっぷり浸かりたいとともいます。
DSC_1776_convert_20200618045801.jpg




稲荷町駅で上滝線と分かれ前日夕方富山駅に向かった道を辿るように向かいつつ
地鉄の車窓では必ず目にする立山連峰の雪山を見ながら向かいます。
DSC_1793_convert_20200618045845.jpg



常願寺川の鉄橋を渡るも厚い雲に覆われてました
冬の日本海側はいつもこんな感じなのでしょうが
例年と違い暖冬の影響で平野部に雪がなく雨が降るのもこれが理由です。
DSC_1800_convert_20200618052128.jpg



上市駅で進行方向が反対に変わりますが奥に停まってるのは元東急の17480系でした。
DSC_1826_convert_20200731004521.jpg




遅まきながら最初に降りたのは早月加積駅でした。
DSC_1868_convert_20200618052347.jpg



降りた直後列車交換が行われ元京阪の車両は電鉄富山駅へ。
DSC_1865_convert_20200618052630.jpg



乗ってきた列車を見送り遅まきながら2020年最初の駅めぐりを行います。
DSC_1862_convert_20200618052658.jpg



ホームは対面式で小さな待合室があります。
DSC_1870_convert_20200618054355.jpg



反対ホームの富山寄りには後付けで延伸された形跡があり土台を見て簡素な構造であります。
DSC_1872_convert_20200618055421.jpg



レトロな待合室は雰囲気も良く年季満点です。
DSC_1871_convert_20200618055332.jpg



ホームの舗装も開業時のままで点字ブロックはなく
太めの白線が塗ってる横に24・1/2のキロポストが立ってました。
ローカル私鉄で大きなポストが立ってるのは珍しいです。
DSC_1901_convert_20200618060552.jpg



隣はあいの風とやま鉄道が走ってまして偶然521系が通過していきました。
現在3セク線ですが北陸本線時代はこの駅を列車から見る側でしたが
今や反対になりここから見ることになる日が来るなんて想像できませんでした。
DSC_1890_convert_20200618060513.jpg



構内踏切を渡る前にこれまたいい感じに枯れてる木造駅舎の中を見ていきましょう。
DSC_1909_convert_20200618060613.jpg



中に入るとホームへ向かう通路がありますね。
窓枠や木材の材質を見ても開業時から変わってないようです。
DSC_1917_convert_20200618062759.jpg



もう一つ先に駅舎内の待合室がありますが出札口が板で塞がれ
無人駅になって久しいですが写真撮ってる最中テレビと人の話し声が聞こえてきましたが
何か別の業務を行ってるのでしょうか。
DSC_1930_convert_20200618062929.jpg



長椅子と頭上には古い広告が載ってましたが後ろの窓が
サッシタイプに替えられてたのはちょっと残念です。
DSC_1921_convert_20200618063012.jpg



小さくかわいらしい着払い箱はワンマン列車の車内で清算を行ってるので
出番はありませんが愛らしく見えます。
DSC_1928_convert_20200618063044.jpg



1950年に開業した当時からあるであろう木造駅舎は今年で70周年を迎えました。
前回は訪問出来なかったので新年1つめにして新規訪問を果たしました。
目の前にあるタンクは何に使われてるのでしょう。
DSC_1933_convert_20200618060649.jpg



待合室の椅子から見て左に少しだけ見えるのは木製のラッチです。
設備としてもこの駅が出来た当時から残ってるものが随所にあります。
DSC_1924_convert_20200618063248.jpg



昔駅員が居た時であろう駅務室の前には電動式の雪かき機がありました。
雪一つなかったんですが毎年冬場はフル回転しており雪国の駅では必需品であります。
DSC_1914_convert_20200618064040.jpg



駅巡りを終える頃には11時半を迎え午前が終わろうとしており
この先へ向かいたいですが電鉄富山行きに乗り一瞬だけ戻ります。
DSC_1944_convert_20200618063346.jpg



撮影日:2020年1月1日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED
+AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR


いつもご訪問ありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 日本全国の鉄道へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

Category: 富山地方鉄道

Theme: 鉄道旅行

Genre: 旅行

Tags : 富山地方鉄道 地鉄 木造駅舎 ローカル線 富山県

Comments (0)Trackbacks (-) | トップへ戻る

富山地方鉄道本線 夜の寺田駅 2日目END 2010年代最後の年越し

 【01//2020】

親不知駅から乗り継いで魚津駅に着きましたが
時計の針は夕方4時40分を回ってました。
DSC_1576_convert_20200617214830.jpg


駅前通りの街路樹にイルミネーションのLEDのライトが灯され
2010年代最後の日の入りが目の前まで来ています。
DSC_1582_convert_20200618004057.jpg


地下道を渡り隣接している新魚津駅の改札に来ました。
DSC_1608_convert_20200617225747.jpg



早速この先から使う切符を買いました。
2年前の年末年始旅同様任意で7日間連続のフリー切符の登場であります。
地鉄の2日間のフリー切符は4600円でてが届かなく
こちらは2600円で乗り放題出来駅めぐりするには最高のきっぷです。
今旅後半は富山地鉄をたっぷりと電車旅と駅をめぐります。
DSC_1595_convert_20200617223956.jpg



地鉄側から見た構内の様子を見ると魚津駅が大きいことがうかがえますが
この時点で日は落ち2019年最後の日の入りの場所はここでした。
DSC_1616_convert_20200617230950.jpg


直後富山へ向かう列車が入ってきてしまい
レンズ交換したものの間に合わずこれしか撮れなかったのはお許し下さい。
DSC_1618_convert_20200618013609.jpg


30分ほどのんびり揺られながら寺田駅で下車しました。
2019年にして2010年代最後の駅めぐり地であります。
DSC_1635_convert_20200618014804.jpg



到着後すぐに発車せず列車交換後出ていきました。
DSC_1648_convert_20200618014842.jpg


構内踏切からホームの様子を見ていきましょう。
本線ホームは左にカーブしており夕方6時前の夜空と明かりが静かに見守り
脱線ガードが付いており木製の枕木がローカル線の色を濃くしてますね。
DSC_1650_convert_20200618015256.jpg



今度は立山線ホームを。右に緩やかにカーブしており右側ののりばの上屋は立派です。
地鉄立山線はここが始まりで岩峅寺、山岳区間を経てアルペンルートの立山駅まで結んでます。
DSC_1653_convert_20200618015316.jpg



上屋を支える支柱や長椅子壁と全て木製というのが素晴らしいです。
DSC_1651_convert_20200618015513.jpg




ひらがな書記による古い駅名標も健在でナンバリングが入ってないのもいいですね。
DSC_1658_convert_20200718232623.jpg



直後電鉄富山行きが来ましたが元京阪の3000系が種車であります。
ハイビームを受けながら強い光を表現したようにも見えます。
DSC_1663_convert_20200618015741.jpg



扇型の広いホームの中央には大きな待合室があります。
かつては信号所の役目をしてましたが事故により廃止されてますが
寺田駅を訪問した時必ず目にする建物です。
夜に見るこの建物もよく夜の地鉄駅巡りを楽しんでる自分がいました。
DSC_1667_convert_20200618015801.jpg



あいにく施錠され中に入ることは出来ませんでしたが
この場所からでも雰囲気を十分に楽しむことが出来ますね。
DSC_1664_convert_20200722235026.jpg



別の角度から記録すると病院の看板に目が行きますがこれも地鉄ならではの風景です。
DSC_1665_convert_20200722235737.jpg



立山線ホームの先に木造駅舎が建ってるので中に入りましょう。
DSC_1646_convert_20200831032334.jpg



出札口と改札口がいい雰囲気を出しており窓枠が理由ではないでしょうか。
木材の材質や色合いもいい感じです。
DSC_1679_convert_20200618020114.jpg



目の前にストーブがあるので雪国の駅らしい光景で
長椅子には小さな座布団が付けられてます。
駅員さんか地元の人が用意したのかはわかりませんが
この駅を守ろうとしてるのが伝わります。
DSC_1688_convert_20200618023010.jpg




ドライミルクの広告が入った長椅子も変わらず残ってました。
DSC_1682_convert_20200618024250.jpg



2016年に改築された木造駅舎はボロボロだった時代を知りませんが
近江鉄道の日野駅同様リニューアルし生まれ変わった姿で見れるのがいいです。
夜間に撮ったので細かい露出や明るさで苦労しました。
DSC_1684_convert_20200618033431.jpg



駅舎内に飾られてる立山連峰の雪山をバックにやって来る地鉄電車の写真が飾られてます。
毎連載常々言ってますが構図に自信がない為ここまでの画まで行かなくとも
カメラの高性能に助けてもらって撮るしかないかなと考えてますが
俺も同じような画が撮れたらなぁと思いながら見入ってました。
DSC_1687_convert_20200618033454.jpg



ここに来るのは2回目で地鉄電車の駅をめぐりましたが
一番地鉄らしい雰囲気を持ってる駅で昼夜問わず訪問したい駅にあがります。
もうすぐ新年が迫る頃俺はこの場所にこれたことを感謝してます。
DSC_1689_convert_20200618033505.jpg



ぼちぼち切り上げ2019年最後に乗る列車が来ました。
DSC_1692_convert_20200618042210.jpg



クロスシートに揺られこの日の目的地電鉄富山駅に着きました。
DSC_1694_convert_20200618033517.jpg


隣のホームではかぼちゃ色の14760系と東急の中古がいました。
後日話しますが12月21日に14720系のラストランが行われまして
置き換えになるものと思われますが地鉄も東急の車両で運行する列車が増えていくものと思われます。
DSC_1699_convert_20200618033530.jpg



4番のりばにはいくつもの列車のHMが展示されてます。
これも地鉄電車の大事な風景で特急うなづきから普通列車まで色とりどりで
今夜は終夜運転があり初詣開運号のHMが付けられます。
DSC_1710_convert_20200618033544.jpg




直江津からトキ鉄に乗り雨の中いくつもの駅を訪問し富山で年を越します。
2010年代最後の年越し地は2年ぶりにこの地でありますが
2年前に計画しながら行けなかった親不知駅に行けたのが最大の収穫です。
ホテルチェックイン後ごはんと翌日以降の支度で外出した以外は
例によりガキの使い笑っていけないを見て新しい年を迎えたのでありました。
DSC_1727_convert_20200618033619.jpg




撮影日:2019年12月31日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED



いつもご訪問ありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 日本全国の鉄道へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

Category: 富山地方鉄道

Theme: 鉄道旅行

Genre: 旅行

Tags : 富山地方鉄道 地鉄 ローカル線 富山県

Comments (2)Trackbacks (-) | トップへ戻る