2018年01月 : LIBERTY RAILSTORY 改~電車旅物語~
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福塩線 府中駅~三次駅で初日END 運命の2日目へ

 【30//2018】

真夏の18旅初日最後に乗るのは17:04発三次行きであります。
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ホームに戻ると中国山地の非電化ローカル線でおなじみのキハ120が待ってました。
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がその車内はなんと全ロングシートでした・・・(泣)
初日の締めとしてせめてボックスシートありの車両期待したんですが
ラストで一番最悪なカードを引きおみくじでいえば大凶を引いたような心境でした。
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発車する10分前に到着した府中行きの列車からの乗り継ぎ客で
座席が埋まり立ち席が出るほどの盛況の中出発しました。
旧ブログ時代から含め今記事は過去最長の写真枚数を載せ
長ったらしくしゃべりますがごゆっくりご覧いただけたら幸いです。
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芦田川の鉄橋を渡り府中市中心部を眺めます。
夕方5時を過ぎ日が明るい8月なので車窓を楽しめますが
冬季は完全夜で真っ暗の中車窓を楽しむこともできないので
日照時間は旅する上で重要と心がけてます。
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県道と並走しながら向かっていきますがまっすぐに伸びてる線路は気持ちいいですね。
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進んだ先に25のポストがありました。
そう中国山地のローカル線芸備線、木次線等)でよく見かけますが
本当の理由は経費削減で広島支社のローカル線(赤字路線の)で
列車本数、車両、保線は最低限支障が無い程度にやってるのが実情です。
これがJR西日本の中国山地を走る路線の洗礼を早速受けました。
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とはいえども車窓の方は素晴らしく市街地、住宅地から一変し
のどかな田舎道をゆっくりと走っていき府中が境界点であることを証明してます。
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中畑駅もあり野球ファンならこの名を見ておっといいそうですね。
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河佐駅は駅前に家が何軒も建ってます。
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駅前には個人の商店がありますが駅で乗り降りする人はいませんでした。
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橋の真ん中に25キロ制限のポストがあり先へは中々進むことは出来ずでした。
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速度制限解除後1989年に出来た全長6.123キロの八田原トンネルに入ります。
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八田原ダム建設に伴い1989年4月20に廃止となった八田原駅の在りし日の写真が展示されてました。
写真を見ても周りは山々の中にホームがあるだけののどかな駅ですね。
オールロングで飽きさせないよう沿線の写真が紹介され
福塩線の歴史の一部がわかるような気がしました。
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トンネル抜ける間に睡魔が襲ってきて10数分落ち目覚めたら備後矢野駅に停まってました。
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ここで反対列車の待ち合わせの為2分ほど停車。
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島式ホームがあり木造駅舎内にそば屋さんがあります。
短時間ですが少しでも見れる所は見ていきたかったんですが・・・。
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直後府中行きが来て2分間の停車時間はあっという間に来てしまい時間切れとなりました(泣)
目覚めた時点でアウトという現実を突きつけられながら進んでいきます。
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時計の針は夕方6時が近づいていきますがお盆休みの時期はまだまだ明るいです。
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備後矢野から次の上下まで分水領を超え上下駅に着き
ホームには福塩線で一番高い位置にあるとポストがあります。
ここも構内が大きな駅で見ごたえがありそうでしたが列車本数が少なく
翌日に影響するので心を鬼にし先へ進みます。
余談ですが分水領とは芦田川水系から江の川水系のことです。
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駅を出てすぐには商店や民家もあり中心部に値する場所にあり
利用する人がいなくともこうした建物あるとほっとしますね。
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道中は必死のパッチでシャッター押しまくったので写真のストックがかなりあり
どれを載せようか迷う位大量に撮りためたので初日ラストの記録は40枚以上のせました。
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山間部を走る途中開けた場所も通過していきます。
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一気に進んでいきたいと思いきや道中幾度となく見た徐行25ポストに遭遇。
三次への道は険しく地獄のロングシート旅はより厳しいものでした。
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非電化区間は広めの構内を持つ駅があり
夏草や兵どもが夢の跡 となってしまった駅が途中いくつもありました。
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その備後安田駅もその一つ。府中から三次間で後1本前にあったら下車してたかもしれない程で
中国山地のローカル線の厳しい現状を目の当たりにする瞬間でした。
その前の甲奴駅しかり上下駅もその仲間です。
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吉舎駅の府中方面のホームには立派な待合室がありました。
沿線の学校へ通う学生とわずかの乗客しか乗らない路線に転落した非電化区間は
栄枯衰退を象徴してるようでした。
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日が傾き夕暮れへ向かう中草原の中を走る列車を先頭から見るのは気持ち良いものでした。
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府中を出て1時間半が過ぎようとした頃分岐点らしき線路のある駅が見えてきました。
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塩町駅は福塩線の北の起点駅で芸備線の駅であります。時計の針は6時半過ぎてました。
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列車越しから時刻表を見ると赤字の臨時を除き5時間から7時間空き
利用者が全くない時間帯は空気輸送となり走らせないようです。
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塩町では止まらず芸備線に入り駅が見えて来ました。
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上杉駅は大きな木造駅舎が建つ駅です。
無人化され久しいですが構内踏切から駅員さんが出てきそうな雰囲気がしました。
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列車交換可能な島式ホームの隣にもう一つホームがありかつて貨物の扱いがあったようで
在りし日の繁盛した時代の名残りが残ってました。
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矢次を出てはるやまの看板が見え長い電車旅も終わりへ。
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18:52初日の目的地三次駅に着きました。
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芸備線、三江線、乗ってきた福塩線の列車が乗り入れる
中国山地のローカル線が集う要衝であります。
福塩線は塩町が起点ですが列車の運用はここまで入ります。
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側線にはお休み中のキハ120がお休み中でした。
窓の中を確認したらボックスシートがある車両で本当はこれに当たって欲しかったです。
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側線は奥まであり広い構内を持つ駅と共にかつて機関区があった名残りが残りますが
中国山地と広島シティネットワークとの繋がりを持つ駅に変わりありません。
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3番のりばに三江線の列車がやって来て20分の折り返し時間を経て浜原へ行きます。
3月31日をもって営業終了となる三江線のスタート駅で
このお話を書くまでに何度かダイジェストで伝えましたが翌日乗るためここに来ました。
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同じホームの後ろには備後落合行きが停車中でした。
芸備線の超閑散区間にあり木次線と合流するジャンクション駅で
憧れの駅でありいつか訪問したいと思ってましたが
今回実現するのでありましょうか。
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芸備線の運用はここで分断され広島都心へはキハ47が相棒です。
雲の隙間から夕暮れが終わって日の入りは目前でした。
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改札を出ると外は夜になり13時間半かけて乗車し続けた初日の電車旅は終わろうとしてました。
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2015年に改築された新駅舎は新しいものの先代のターミナルらしさが消え
コンパクトに設計されるも国鉄的な駅舎に会えなかったのが悔やまれます。
早朝に出て福山までの移動福塩線の駅めぐり非電化区間を突破し初日は三次で終了ですが
これは運命に導かれながら向かう2日目への序曲(プレデュード)に過ぎませんでした。
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福塩線 府中駅

 【28//2018】

夏空の中福塩線の旅は続いてます。
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戸手駅も備後本庄駅同様かつて列車交換可能な駅でした。
使われなくなったホームに国鉄様式の駅名標が残り交換駅時代の名残が残ってます。
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さっき訪問した新市駅では115系と交換がありました。
福塩線電化区間は105系のイメージが強く乗り入れてるイメージはありませんでしたが
1日数本乗り入れがあるということです。
今後は227系が投入されればこの風景も見納めへ向かってくでしょう。
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福山市から府中市へ入りますが沿線沿いには建物が流れてるようでした。
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16:00府中駅に着きました。府中と聞くと東京の府中市を思いつく人も多いですが
福山市から北にある府中市も立派な市です。
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乗ってきた列車は文字通りここで折り返し福山へ戻っていきます。
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降り立った所には切り欠きホームがあります。
その隣は現在自転車置き場として活用してますがレールが剥された形跡はあるものの
ここにもホームがあったのでしょうか。
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背の高い上屋はローカル線らしく古レールが使われてます。
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構内を正面から見るとカーブしてるのがわかりますね。
そこに福山へ戻る105系と跨線橋がありいかにも駅という雰囲気です。
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その跨線橋は古く福塩線の主要駅として堂々としたものです。
年季の入り具合といい味が出てます。
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ホームの向こうから105系が出てきました。
その真後ろに天満屋がありここは府中市の中心に出来た駅です。
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2008年に鉄道部の再編があるまでは府中鉄道部があり広い構内には車庫があり
中に府中から三次でコトコトとのんびり揺られながら走るキハ120の姿がありました。
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奥にある建物が元府中鉄道部の中枢なる場所だったのでしょう。
今活用してるとすれば乗務員の当直所でしょうね。
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駅舎内へ入るとみどりの窓口が営業してます。
これを見るとローカル線でありながら主要駅に来たという感じがします。
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中の待合室は広々としてますが奥の自販機コーナーはかつて売店があった所です。
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1914年府中町駅として開業し1956年現駅名に改称。
青い瓦屋根の大きな木造駅舎が建ってます。
目の前では帰省時期で故郷へ帰ってくる家族を待ってる車がいました。
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駅前は一見広そうに見えますが実態は駐車場があり道は狭いです。
駐車場がなかったら広いロータリーのようにも見えましたが・・・。
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人通りはいなかったものの商店が並んでてここにも営みというのがありましたが
商業施設は先の天満屋がある所を中心に動いててここは静かな場所でした。
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駅に戻り時刻表を見るとこの駅で運用が分かれてるのがわかり
福山方面は日中は1時間に1本、朝晩が30分に1本に対し
この後乗車する三次方面は何と1日7本しかなくしかも8:11の列車が出た後は
臨時運転がある日を除いて7時間後の15:05まで来ません。
福塩線は南が福山近郊の顔を持ち北が中国山地のローカル線の顔を持ってます。
次の列車乗車が迫る中各線の厳しさというのをこの時点で感じました。
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カメラ:Nikon D7200+AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
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福塩線 駅家駅

 【26//2018】

福山からのんびり揺られ新市駅まで来ましたが一度南下します。
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次にやってきたのは駅家駅であります。
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次の府中行きの列車が来るまでの間駅をめぐります。
片面ホームはまっすぐ伸びてます。
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福山方面に目をやると乗った列車が駅に停まってる様子が見えました。
隣の万能倉駅とは1キロ弱ですが直線なので表情がうかがうことが出来ます。
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ホームの向こうには学校があります。
夏休みかつお盆休みなのでみんなお休みで静かに時を刻んでるようでした。
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ここにもさっきいた新市駅同様木製の上屋がつけられてました。
福塩線電化区間の途中駅にはホーム幅の狭い駅が多く
ルーツである両備鉄道の軽便鉄道として開業したことが理由にあがります。
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柱には古い琺瑯型の駅名もありました。
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昼3時で直射日光が当たり暑いので駅舎の中へ。
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こじんまりとした駅舎内。きっぷ売り場はあいにくカーテンが閉められてましたが。
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駅降り立って発車直前まで休憩時間で閉まってましたが
途中下車印押してもらい業務にあたってた女性の駅員さんはええ感じの方でした。
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ここにも北陸線で見かけた謎の改札がありました。
ただICOCA導入により簡易式や自動改札機の導入により無くなる方向にあるかもしれません。
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スペースがなく造り付けの長椅子は隅にある上反対にも椅子があり人が多い時はより狭く感じます。
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1914年両備軽便鉄道開業。古い木造駅舎がここにも建ってました。
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駅入口には駅名看板がありますが上から読んでも下から読んでも同じ回文駅として知られてます。
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駅前は広場はなく目の前に小さな商店が1つあるだけです。
お盆休みとあってこのお店もお休みでした。
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ホームに戻り駅の後ろには民家が建ってて狭い立地に建てられたのがわかります。
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最初に載せた駅名標を今度は10-24の広角レンズでもう一度。
18-140で撮ると駅名だけが撮れ周りの表情がわかりませんがこのレンズで撮ると
駅名標全域と後ろの表情が部分的に撮ることが出来
立地や駅舎内で狭い場所ではこのレンズが活躍してくれます。
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20分弱の短い訪問でしたが
上から読んでも「駅家駅(えきやえき)」下から読んでも「駅家駅(えきやえき)」
木造駅舎が建ってる素敵な駅でした。
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福塩線 福山駅~新市駅

 【24//2018】

福山駅に到着後昼ご飯を食べいよいよ本格的なローカル旅が始まります。
初日の目的地は三次なので福塩線ホームへ向かいます。
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階段上がった先に14:08発府中行きが停まってました。
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これから乗る福塩線は福山から塩町まで78キロ結び途中の府中で電化、非電化区間と分かれてます。
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定刻通り福山駅を出ると二層式高架駅とお別れしガタンゴトンとジョイント音立てながら走っていきます。
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備後本庄駅はかつて交換駅でしたが棒線化され久しいですが昔の駅名標が残ってました。
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北上してく途中、山陽道とアンダークロスしていきます。
夏空に緑豊かな草原とこの時期らしい風景がここにありました。
前回乗った時も同じような好天で素晴らしい天候の中乗ったのを覚えてます。
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横尾を過ぎると次は神辺駅。ここから先が初めて乗る区間へ入ります。
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発車して間もなく井原鉄道の車両が見えました。ここは井原鉄道との接続駅であります。
この駅は2015年9月に行った旅で訪問しました。
今度は逆打ちでここからスタートし岡山の総社までスーパーホリデーパス片手に
途中下車しながら20世紀末に生まれた高規格3セク鉄道の旅をしたいですね。
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高架橋とお別れし先へ進みますがこの橋見るとほくほく線や智頭急行を彷彿させます。
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万能倉駅では福山方面の列車と交換。時間帯によってはここまでの区間運転があります。
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先頭に安全確認のため乗務員が乗られてました。
多客期とはいえ安全第一、無事故であるよう線路を確認してるようですね。
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揺られること35分。新市駅で降りました。
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ここで降りた人も結構いて日差しが強い中改札へと向かってました。
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誰もいなくなったのを確認して駅をめぐりたいと思います。
相対式のホームは列車交換が行われる駅の証ですね。
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跨線橋は屋根なしで中間駅としてはそれなりの設備を持ってる証拠です。
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分岐はY字式でローカル線らしいポイントを持ってます。
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階段渡り反対のホームへ行くと木造の古く背の高い上屋がありました。
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見た限りかなり年季が入っており建てられてから結構時間が経ってるでしょう。
支える支柱も1本の長いものが経っておりローカル鉄道らしい風景ですね。
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駅舎内へ。ホーム入口に簡易の券売機と謎の自動改札があります。
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かつて駅員が配置されてましたが10年位前に完全無人化されまして
窓口のあった場所はカーテンで閉められてます。
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1914年開業と同時に設置された駅は赤色の瓦屋根の木造駅舎が建ってます。
福塩線の主要駅になるのは恐らくこの大きさかやや小さめの駅舎が建ってるか否かでわかりそうですね。
ここでも素敵な駅舎に合うことが出来ました。
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もう一度ホームに戻ると反対ホームには造り付けの長椅子が付いた
小さな待合所がありました。隣に「備後一宮 吉備津神社」の灯籠が建ってましたが
この駅が最寄り駅なのでしょうか。
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ホームの真後ろには県道が走っててロードサイド式のお店もあります。
沿線の真後ろにあって歩いていける距離にあり行けないこともないですが
繁盛してるお店の殆どが鉄道とはかけ離れた沿道沿いが多く厳しい現実を突き付けてるようでした。
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さっきの跨線橋からもう一度。上屋の長さが両ホームで違い駅舎のある福山方面が
ホーム全部対する府中方面はさっきの待合所だけと方面ごとで利用者の差でしょう。
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この先の府中行きは1時間に1本しかなく待つもの勿体無いので
やってきた福山行きで一度南下します。
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山陽新幹線 お久しぶりのレールスター 姫路駅~福山駅

 【22//2018】

愛知県を出て5時間かけ姫路まで来ましたが
在来線の旅は一時お休みしここからは山陽新幹線でワープします。
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コンコースも広く流石のぞみ停車駅の印象があります。
左にあるのが500系のEVA塗装の列車の案内です。3月いっぱいまで運転しますが
色合いはいうことありませんがなんと言っても車体がかっこいいから何でも似合うのが500系です。
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ホームに上がると窓の向こうに世界遺産に指定されてる姫路城が見えます。
駅前通りに並んでる建物と共にお城も溶け込んでるようですね。
お城の方は1度しか訪問できてませんが時間作って行きたいですが・・・。
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これから乗車するのは11:03発こだま739号です。
700系ですが久しぶりにレールスター編成の車両に乗車します。
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現在は文字通りこだま中心ですが九州新幹線全通するまではひかりレールスターで活躍しました。
デビューから18年。後どれだけ活躍できるかわかりませんが乗る機会ができてよかったです。
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夏空と色んな形をした入道雲を見ながら西へ進んでいきます。
この雲も夏の風物詩で形状によっては大雨を呼び込む怖いものもありますが画になります。
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列車は相生駅に着きここで4分停車。
この真下にある在来線は姫路からの乗り換え客でごった返し大混雑してますが
新幹線ホームは人がいなくてこの駅の性格を物語ってます。
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新幹線ホームから駅前の表情。大きな建物も少なく商業施設も少し先に行かないとないので
あまり印象に残りませんでしたが家が並んでるので人の営みがあることは確認できました。
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定刻通り出て長いトンネルの隙間から車窓が見え兵庫県から岡山県に入ってます。
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岡山県東部を流れる吉井川の橋梁を抜けます。
この橋は撮影地としても有名で鉄道雑誌やネットの写真にもよく出てきます。
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相生から70キロ進み国内でも有数の大ジャンクション岡山駅に着きました。
ここでは速達列車の待ち合わせはなくすぐに発車しました。
本州内だけでなく四国へのゲートウエイで重要な場所であります。
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岡山を出たら更にスピードは上がっていきますがこだまなのでやや抑えてるようですが
体感的には上がってるようでした。
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スラブ軌道の長いトンネルの合間に高梁川を駆け抜けていきます。
右隣にはわかりにくいですが伯備線が走ってます。
川抜けたらすぐトンネルと岡山から博多間はこれの繰り返しでスピードが上がった分だけ
揺れもひどくなりますが最新のN700Aや全盛期の500系は揺れが少なく快適と言われてますが
320キロ運転でフルアクティブ搭載のE5系には叶わないと思います。
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新倉敷でも4分停まりましたが通過列車のスピードは300キロに到達し
岡山以西で博多までは持ってる力をフルパワーで来ますが
暴力的なスピードと衝動は恐ろしくパンタグラフの風切り音だけならまだしも
架線からパチッとスパークするなと祈りながら見てました。
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新倉敷を出て岡山県から広島県に入りました。
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乗車すること約1時間の正午前福山駅に着きました。新幹線はここまで。
短い時間ながらちゃんとワープしました。
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ホームはカーブしてて傾斜をかけながら通過してく姿が見どころの駅です。
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ちょうど隣のホームはのぞみが停車中でたくさんの人を乗せ広島へと向かっていきました。
新幹線で忘れてはいけないのは去年12月に起きたのぞみ34号の台車亀裂事件です。
一歩間違えば台車が壊れ大惨事になってたので過去の教訓をどうしても学びきれてない印象が強く
もっとしっかりやらんかいJR西日本!!と喝を入れたいです。
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新幹線改札口へ向かうコンコースには帰省客が大きな荷物もって出ていく姿があり
お盆休みで故郷へ戻りつかの間のお休みを取った人もたくさんいました。
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といいましても外にはすぐ出ずもう少しだけ駅を見ていきます。
福山駅はホームから(福塩線、山陽線の6番のりばから)福山城と石垣が目の前から見れます。
姫路は駅から15分要しますが福山城は数分で行けます。
新幹線駅の中では一番お城に近い駅の称号を与えてもいいでしょう。
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福塩線が外に出てて山陽本線山陽新幹線が二層高架の駅が特徴です。
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新幹線ホームの真下にあり暗い印象が強く日中の日差しを受けずさみしいです。
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ここに来るのは2度目の18切符の旅以来8か月ぶりでインターバルが早いです。
備後地方の代表駅であり福山市の代表駅で広場も整備されてます。
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駅前もにぎやかで岡山県に資本を持つ天満屋百貨店が建ってます。
今回は乗り継ぎ時間の関係で見送りましたがいずれ福山駅前を歩いてみたいです。
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バスの駐車場には鞆の浦鉄道のレトロなボンネットバスがお休み中で
2年半近く前に同じ車両を見ましたがあの時と変わらず健在で嬉しかったです。
鞆の浦といえば瀬戸内海を眺めれる場所でここもいつか行ってみたいです。
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福山といえば駅前広場を中心にたくさんのバラを見ることができます。
バラの町のルーツとなったのが第二次世界大戦で空襲に遭い
そこから1000本の花が植えられたことが現在に繋がり市民と行政の協力でバラの町を作り上げました。
この町のいたる場所に加えバラ公園もありこれからもずっとたくさんの人が楽しませていくでしょう。
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真夏の18きっぷの旅~三江線最後の夏~ 熱き旅の幕開け 東海道、山陽本線 愛知県~米原駅、姫路駅

 【20//2018】

2017年8月13日

新年を迎え20日経ちましたがやっとこの話をお伝え出来る所まできました。
2017年で一番長い旅、真夏の18きっぷの旅です。


前日夕方からの仕事は例年であれば定時で終わるのですが
何故かこの日は残業があり午前4時まで仕事でした。
急ぎで家に戻り事前に準備していた荷物を持ち駅に向かいました。
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スタートは5:50発の区間快速米原行き。
始発の新快速は大垣止まりで乗り換えが必要なので
とりあえず仕事明けすぐの開始なので休みながら行こうと考えてました。
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1時間後お馴染みの名駅に着きますがここでは降りずそのまま乗車します。
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家を出てから2時間。米原に着きます。
18きっぷ、俺の電車旅はここからが本当の始まりです。
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ここからが乗るのは8:18発新快速姫路行き。
8両編成の車両が北陸線から来る車両を待ってました。
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長浜方面から来た4両つないで終点姫路まで12両で運転しますが
夏休みとあって家族連れの皆さんも写真に撮ってました。。
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定刻通り発車し彦根停車。ホームの後ろには近江鉄道の車両がお休み中でした。
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彦根を出てからが新快速自慢の快速ぶりを発揮し疾走していきます。
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瀬田川の橋梁を通過時日本で一番面積の大きい琵琶湖を通過します。
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大津を過ぎ京都府に入り新幹線や在来線で鴨川の風景を見ると
あの大きな駅に着く直前に見える風景をです。
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米原から1時間で京都間出来ましたが姫路はまだまだ先です。
京都から大阪間は12両繋いでてもたくさんの人が乗るので混雑は酷いです。
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出た直後嵯峨野、山陰線を走る221系と並走してましたが一気に追い抜ていきました。
京都口も221系が来てけっこう時間が経過しましたが113系がいた時代が懐かしいです。
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山崎のカーブに合流するちょっと前美しいマルーン色の電車
阪急京都線の列車と離合します。
この辺りで新幹線、阪急、高速道が皆交わる場所があり
そこを抜けると大阪府に入ります。
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混雑が尚更酷い新大阪から大阪を過ぎ兵庫県に入る前後
高架橋らしき橋があり山陽新幹線が通る橋です。
車窓からはいつも見るんですが・・・。
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JR西日本が誇る新快速といえばスピードメーターが見所で
130キロに到達し床下から出るWNドライブの音を響かせながら
爆走するのが一番の楽しみであります。
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尼崎、西宮、芦屋を過ぎ神戸市内に入ると六甲山麓の山々と住宅街を見ながら向かっていきます。
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三宮に着く直前阪急春日野道駅を通過します。
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この駅もかつて日本一狭いホームがあった
阪神春日野道駅に負けず劣らずホーム幅が狭いです。
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三ノ宮、神戸に着きここから先は山陽本線に入ります。
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山陽本線に入り須磨を過ぎるとここから明石市に入るまで海岸線を眺めていきます。
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お盆の時期らしいスカッと晴れ渡った夏空と共に駆け抜けます。
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新快速が山寄りを走り、快速、各駅停車は海寄りの線路を走ります。
ちょうど真下に221系の快速列車を追い抜いていく所でした。
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舞子駅通過前後明石海峡大橋を通過中、山陽電車の駅に普通電車が停まってて
どの編成か忘れましたがアルミの車体の3000系が停車中でした。
去年11月23日に第1編成が惜しまれながら引退したので
6000系が増備されていけば引導渡されるのが早いかもしれません。
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明石海峡大橋は車窓の中で見落としてはならない場所です。
この橋を通過し文字通り明石市に入りました。
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明石の隣は山陽新幹線の停車駅である西明石駅。
草津駅から120キロ続いた複々線区間はここで終わりです。
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西明石、加古川を過ぎると加古川の鉄橋を渡り新快速の旅は姫路を残すのみ。
愛知県、米原と乗り継いだ旅ももうすぐゴールが近づきます。
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愛知県を出て5時間、快速列車2つ乗り継ぎ姫路駅に着きました。
この時期らしい日差しの強い熱き旅は幕を開けました。
今回の旅記録はGWの連載より写真枚数増量でお伝えしていきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
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城北線ミニ電車旅 復路 勝川~小田井、枇杷島

 【19//2018】

勝川まで来ましたが乗ってきた列車に乗りそのまま戻ります。
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味気ないですが同じ道をたどっていきます。
高速道と並走する区間が城北線の車窓の中で気に入ってます。
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途中名古屋都市高ジャンクションと合流しこの先中心部へ向かう道です。
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比良駅は名古屋市内にある駅ですが時刻表を見ると日中は1時間1本
夕方2本と閑散してて名鉄や地下鉄乗る人が大半です。
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列車内から見るとまるで空を飛んでるかのように進んでます。
名古屋市内を走ってるのにこんなに閑散としてるのかが気になって仕方ないです。
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枇杷島へ戻る前に小田井駅で降りました。
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対面式のホームが占める中ここは島式のホームがある駅です。
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構造を見ても下に線路が敷けそうでもしかしたら二重層駅にも出来そうな感じします。
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とホームにいるとき名鉄電車が通過していきました。
この駅は上小田井駅と歩いて10分ほどで行くことが出来ます。
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別の場所を見ると大きなショッピングセンターがあります。
夏休みの日曜日でみんなひと時の思い出を作ってるに違いないでしょう。
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ビルでいえば4階位の高さにホームがあるのでエレベーターでまっすぐ行けます。
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がそれでは面白くないので階段で降り各階がどうなってるのか見ていきましょう。
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2階に来ても先は路盤はないものの線路が敷けそうな構造をしています。
実現はなさそうですが貨物線と旅客線を分ける名目で建設したかもしれませんね。
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入口までやってきました。こうしてみるとホームがあんな高いところにあって驚きですが
名古屋の知られざる都心のローカル鉄道を見ることが出来る駅と言っていいでしょう。
またこの駅の近くに城北線鉄道事業部がありそこでフリーきっぷや記念切符を買うことが出来ます。
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駅入口から見てもその姿は圧巻でした。
この駅に立ち寄った理由というのも次回からお伝えする電車旅と繋がってて
予行演習も兼ねやってきました。(比べるレベルではありませんが・・・)
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今度も同じように階段を上がってきます。
急な登りという感じではありませんがフロアごとが長く地味にきつかったです。
これだけの施設なら普通の駅なら売店等色んな施設がつくんですが・・・。
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ここからも尾張星の宮同様名駅の高層ビルがホームから眺めることが出来ます。
当日はもやもやした曇り空の中でしたが雨はなかったので普通の乗る分には大丈夫でした。
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時間も夕方6時半を過ぎゴールへ向かいます。
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キハ11の車内はご覧の通り。これが城北線の現実です。
運賃が高く他線との接続が悪く敬遠されるのもわかります。
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さっき通った高さの違う高架橋をもう一度。ここから見ると4階相当を通ってるんでしょうね。
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18:45スタート地点の枇杷島駅に戻ってきました。
7月の電車旅はこれだけでこの後チャンスがあればやりたかった天浜線の旅も実現しておらず
残念ながら直虎パスは14日に終了してしまいました。
今回は10-24の広角レンズを試すことが出来次に行う旅のための試金石を通じれたのが収穫でした。
大都会名古屋にある高架のローカル線機会があったらいけなかった駅に訪問したいと思います。
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次回からお盆休みに行った18きっぷの旅のお話をお伝えします。
お楽しみに。


撮影日:2017年7月30日 
カメラ:Nikon D7200+AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
+AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR



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城北線ミニ電車旅 往路 枇杷島~尾張星の宮、勝川

 【18//2018】

年末の総集編の中でもお伝えしましたが当初の計画では
直虎1dayパスで天竜浜名湖鉄道に乗る予定でしたが急激な高温多湿の気候と
その週の連勤による疲れで断念しました。


何とか鉄活動を成立させたいという気持ちが強い俺は
7月最後の日曜日名駅のお隣り枇杷島駅にやってきました。
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今回は城北線に乗ります。ここ枇杷島から勝川を結び
運営してるのがJR東海の子会社東海交通事業という会社です。
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隣は東海道新幹線の高架橋が見え新幹線が通過していくシーンが見れ
新幹線側からは駅の様子を車窓から見れます。
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早速列車に乗りますがこの車両はかつて高山線、紀勢線、参宮線で活躍したキハ11です。
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列車が出発すると東海道線と分かれ高架橋を上っていきます。
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今回使うフリー切符は車内で購入しました。
土日祝日に発売してて720円とこちらもお得な切符ですが
枇杷島駅の窓口では買えずどうしようか考えましたが次の駅に降りる際
運転手にフリー切符買いたいと言おうと決めてました。
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列車はここから高架線に入ります。スペックだけで言えば複線高架と
申し分ありませんが料金が高い上利用者が少ないので単行列車の運転にとどまってるのが実情です。
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お隣の尾張星の宮駅で降ります。
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対面式のホームで右に緩くカーブしててホーム幅も広いです。
それだけにこの時間帯ここにいたのは俺だけで何とも寂しい光景でした。
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ホームから先は住宅地が広がり遠方には名駅の高層タワーが一望できます。
ツインタワー、JRゲートタワー、ルーセントビルと再開発により出来たビルが並びます。
今回の電車旅のホームから見る風景の一つでテーマに挙げてます。
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ホームと駅入口は階段で行き来するしかなくバリアフリーには対応してません。
がここまでシンプルな入口は中々ありませんね。
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1991年12月に開業し1993年3月に枇杷島延伸までは終着駅でした。
開業時使う車両をどうやってこの高架橋に入れたのか気になります。
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そして今回は2週間前に買ったnikonの10-24の広角レンズを持参しての初めての旅でしたので
次に行うお盆の大きな旅の前にどれだけの画が撮れるのかを確かめるのもポイントでした。
駅前広場も整備されいかにも主要駅を名乗るにふさわしいですが
この閑散とした空気これが城北線の今の立ち位置であります。
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それにしてもこの高架橋は立派で普通に走らせたら130キロで吹っ飛ばしてもいいような気がします。
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駅入口には無造作に自転車が置かれてます。
これも見てもそれなりに利用者はいそうな雰囲気ですが果たして・・・。
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1時間後列車が来たのでこれに乗ります。
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先の駅も高架線が続いていき高さの違う路線があり勝川方面は上り
枇杷島方面は下の方を通ります。
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高架から見る景色。住宅街が中心で遠方に高層マンションが建ってて
城北線は清須市、名古屋市北区、春日井市を通過し名古屋の北の方を通過してます。
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道中は途中西名阪自動車道と並走する区間がありこの景色も城北線名物で
郊外の方を走ってるので一緒に走るのはよくあることです。
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味美駅まで来ました。途中どこかもう一駅降りようか考えましたが
1時間待てるかどうか不安だったのであきらめました。
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自動車道の下の一般道は日曜夕方で渋滞がありました。
自動車社会の愛知県では度々見かけます。
一方で城北線の利用者が少ない実態もこの画から浮かび上がってきます。
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結局終点勝川駅に着きました。
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終点駅ですが仮設感が強いもののホーム幅が広くゆとりがあります。
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ホームからは中央線の高架線を見ることが出来列車が行き来する所を見れます。
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その中央線のりばへは通路渡って歩いて5分くらいの所にあります。
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目の前に簡易の車庫がありこの日お休みの車両がいました。
運用としては1日おきの交代で列車運用してるのでしょう。
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JR勝川駅は高架化され城北線の乗り入れ出来るスペースも確保してますが
高架の高さが同じになり数百メートル取り壊し作り直す必要がある為
乗り入れ実現には大きな問題を抱えてます。
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撮影日:2017年7月30日 
カメラ:Nikon D7200+AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
+AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR



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CARIOCAのシュラスコ食べ放題

 【17//2018】

2017上半期締めの旅がやっとおわりましたがここで箸置きの食べ歩きを一つ。

6月末の平日休みのことでした。
この日も名古屋に出向き用事終えてからのことです。


地下街から上がってきて今日は何を食べようかなと考えてたら
このブラックボードが目に留まりました。
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このビルの2階にCARIOCA(カリオカ)というシュラスコをはじめ食べ放題のお店があります。
食べ放題の名が俺をこっちに来いと誘導されてましたが
壁にある広告の串刺しにされてるお肉を見たらもう行くしかないっすね。
お店のHPはこちら↓
https://carioca-nagoya.com/
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その名物となるシュラスコを食しに来ましたが3コースあって
お得なブッフェ食べ放題にシュラスコはコース
シュラスコ、ブッフェ共食べ放題、とプレミアム食べ放題がありますが
やはり腹空かせてきたのでいうまでもなくシュラスコ食べ放題コースにしました。
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7種類のシュラスコ食べ放題ですが初めて来たので
どんなものかを楽しむことから行きましょう。
最初に来たのがフランゴ(チキン)とリングイッサ(ブラジル風ソーセージ)。
一番早く来るのがこの2種です。
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次は3種のせてもらい左が鶏のハツ、いわゆるレバーかホルモン系ですね。
右のサイコロの形してるのが牛ランプのガーリック焼き手前に大きなのは豚肩ロースです。
最初の段階では豚ロースがお気に入りでしたが・・・。
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次の肉料理が来るまでの間はサイドメニューを楽しまないといかんすね。
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サラダももちろん、右の小さなさらに入ってる野菜はビーツで
赤カブのような野菜ですが独特の甘みがあり栄養素も入ってて
ロシア料理のボルシチにも使われる野菜でもあります。
サラダコーナーにある中で気に入りました。
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チキンストロガノフもはずせませんね。どれも当たりなので
右の食べ物がフェイジョアーダという豆と豚肉、牛肉の煮込みもので
ブラジルを代表する国民的料理で家庭料理を楽しめるのも魅力であります。
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肉料理で口の中が油だらけのお口直しには焼きパイナップルはいいですね。
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シュラスコの肉料理で一番人気があるのがこのピッカーニャ、そう牛のイチボです。
赤身がありますがお肉の食感は柔らかくウエルダンのように焼いても変わりはありません。
俺も初めて行ったこの時から何度か行ってますが6種類のお肉料理の中で一番好きなのはこれです。
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どれも塩コショウで味付けされてるのでそのまま食べることも出来ます。
がおすすめのソース「ヴィナグレッヂ」を入れるのがいいと教えてくれました。
このソースはブラジル料理のバーベキューで欠かせないソースで
香味野菜にお酢を加えさっぱりとした味が特徴です。
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とおかわりのお肉にかけてみるとこんな感じ。
これにタバスコをかけたりし楽しむのがCARIOCAスタイルであります。
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食べ放題となればもうお約束のパターンへと進むことは間違いありませんね。
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白いご飯も進みストロガノフライスも皿いっぱいに入れ。
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牛肉のイチボもさらいっぱいに大量に切ってもらいもう気の許すまま食い倒れる位食べました。
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入口に雑誌ぴあの「おいしいお肉」で紹介され肉好きにはたまんないです。
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食べ終わって店長からこのお店は何で知ったの?と聞かれ食べログで知ったと言いました。
この日はこれでもかと言わんばかりに平らげ食べ終えた時は限界超えてました。
最近の食べ放題は時間はゆっくりのんびり行きもういいかなと思ったらあっさり手を引きますが
20代の頃のように勢いに任せガンガン平らげてました。
このお店はサッカー界の伝説の人ラモス瑠偉さんが監修してます。
焼肉食べ放題にはないシュラスコの豪快さは、元気モリモリになりたい時にお勧めしたいです。
本当においしかったです、ごちそうさまでした。
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お店の場所はこちらです。
名駅から近いんですが地下鉄桜通線国際センター駅が一番近いです。





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Category: 食べ歩き

Theme: こんな店に行ってきました

Genre: グルメ

Tags : 食べ放題 シュラスコ ブラジル料理 名古屋

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2017上半期締めの伊豆急、大雄山線の旅 リンク集

 【15//2018】

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