2017年11月 : LIBERTY RAILSTORY 改~電車旅物語~
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インド料理 モティマハール 【愛知県 豊橋市】

 【30//2017】

GWの電車旅記録が終わり次に行く前の箸置きうまいもんを。


6月半ば過ぎの平日のお休みの日。夕方を過ぎ今日は何食べようか考えてた時でした。
名古屋や浜松に用事を入れてないから近くで
出来れば食べ放題系の所でも行こかと考えてました。


とこの日は家から自転車で5分位の所にある本格インド料理、モティマハールに行きました。
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このインド料理屋さん久しぶりに来てキャンペーンバイキングがやっており
通常3500円の所が2000円で食べるのを初めて知り迷わずこれにしました。
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ブッフェコーナーにあるものから。
チリチキンに野菜の天ぷら、もう一つがネパール風焼きそばです。
焼きそばは味付けからしてナポリタンのような感じでしたね。
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インド料理を堪能するためにいろんなものを食べました。
まずはタンドリーチキン。ヨーグルトやスパースを漬け土釜で焼いた料理で
インド料理の一番思いつく食べ物ですね。
タンドリーとは土のかまどを使って焼くことから名づけられました。
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次はシークカバブ。こちらはひき肉をメインに使ってるので
インド風つくねのような食べ物で俺も気に入ってます。
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このお店のイチオシは何といっても焼きたてのナンですね。
最初はカレーと一緒に食べることを考えてバターナンにしました。
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食べ放題に含まれてるカレーは
定番のチキンカレー、キーマカレー、この日の日替わりは野菜カレーでした。
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別の日に行った時の日替わりはきのこカレーでした。
日によってはエビ、或いはシーフードだったりとどれに当たるかはお楽しみです。
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ブッフェ台以外のお料理も食べ放題で色々食べたいので次はサモサ。
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ジャガイモ、ひき肉、豆をつぶしターメリック等の香辛料で味付けし
パイ生地に包み揚げた料理です。
俺がこれが気に入った理由は春先に名駅のレジャックの近くにあるインド料理屋で
初めて食べたことがきっかけでした。
パイ生地のサクサク感が食べごたえあって好きになりました。
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パコラとはインド語でてんぷらのことを指しています。
一風唐揚げのようにも見えますが鶏肉がとても柔らかくジューシーでした。
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カレーでもう一つ忘れてはいけないのがキーマカレーで
別の日に食べに行った時ブッフェコーナーに用意されてました。
そうでない日はスタッフに声かけて作ってもらいます。
最近見かけないなとがっかり気味な時にキーマがあってうれしかったのを思い出します。
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鉄板料理でもう一つ忘れてはいけないのがチキンティカ。
タンドリーチキンが骨付きならこちらは骨なしの肉料理です。
香辛料がついてますがこちらは小さく切ったものが出されてます。
漬け添えの野菜があるので普段の野菜不足をなんとなくですが補えそうです(苦笑)
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結構たべたので締めはナンですが、チョコナンにしました。
ハニーナンも考えましたが最近はこっちをよく食べます。
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飲み物も飲み放題でこれにはマンゴーミルクラッシーが合います。
チョコナンはカレーと食べるよりも〆のデザート感覚でいただくのが一番ですね。
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さてお店の真後ろには新幹線の高架橋がありますね。
場所的に見てもここから新幹線が行き来する所を見ることが出来ます。
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お店を切盛りしているスタッフの皆さんは親切かつフレンドリーでいつもお世話になります。
機会作ってまた食べに行きます。ごちそうさまでした。


次回から2017上半期締めの旅記録をお伝えします。
お楽しみに。


お店の場所はこちら。





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Tags : インド料理 カレー 食べ放題 愛知県 豊橋市

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GW近鉄、阪神、神戸電鉄の旅 リンク集

 【29//2017】

2017年5月5日(金)
#01 近鉄名古屋線から幕開け
#02 近鉄3線が交わるジャンクション 伊勢中川駅
#03 近鉄大阪線 西青山駅
#04 近鉄大阪線 西青山駅、名張駅~室生口大野駅
#05 近鉄大阪線 榛原駅
#06 近鉄大阪線・橿原線 大和八木駅
#07 近鉄田原本線 西田原本駅~新王寺駅
#08 近鉄生駒線・奈良線 王寺駅~生駒駅、大阪難波駅
#09 夜の大阪ミナミの街を軽く歩き 初日END
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2017年5月6日(土)
#10 阪神電車で神戸へ 大阪難波駅~阪神神戸三宮駅、新開地駅
#11 神戸電鉄有馬線 去年9月のリベンジへ 新開地駅~谷上駅
#12 神戸電鉄有馬線 花山駅
#13 神戸電鉄有馬線 大池駅
#14 神戸電鉄有馬線 神鉄六甲駅
#15 神戸電鉄有馬線 唐櫃台駅
#16 神戸電鉄有馬線 有馬口駅
#17 神戸電鉄有馬線 有馬温泉駅
#18 神戸電鉄有馬線、粟生線 有馬温泉駅~木幡駅
#19 神戸電鉄粟生線 三木上の丸駅
#20 神戸電鉄粟生線 三木駅
#21 神戸電鉄粟生線 志染駅
#22 神戸電鉄粟生線、有馬線 志染駅~長田駅
#23 神戸南京町中華街 
#24 阪神電車 春日野道駅 2日目END
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2017年5月7日(日)
#25 近鉄大阪線 大阪難波~大和八木、再び山岳区間へ
#26 近鉄大阪線 長谷寺駅
#27 近鉄大阪線 伊賀上津駅
#28 近鉄大阪線 東青山駅
#29 伊勢神宮 外宮
#30 近鉄山田線・鳥羽線 宇治山田駅 GW電車旅の終わり
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GWの電車旅はこの写真が象徴するように充実した電車旅が出来ました。
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近鉄山田線・鳥羽線 宇治山田駅 GW電車旅の終わり

 【27//2017】

前回のつづき。


GWの電車旅も最終回を迎えました。
伊勢神宮外宮を参拝しやってきたのは宇治山田駅であります。
1931年開業の駅で神都に相応しい歴史ある駅舎が出迎えてくれました。
この駅舎は国の登録有形文化財にも指定されてる至宝と言ってもいいくらいです。
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中へ入ると天井が高く堂々とした造りをしています。
2階には貴賓室があり天皇はじめとする来賓客や国のトップもこちらに訪れます。
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帰りの列車まで時間があったのでホームを散策しましょう。
山田線と鳥羽線の起点駅ですが列車運行は一体化しています。
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もう一つホームがありここは宇治山田止まりの列車がここに入ってきます。
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屋根を支える鉄骨も古い歴史ある雰囲気を醸し出していますね。
この造りも個人的には好きですね。
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散策中テレビで紹介された転車台があるとのことです。
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使われなくなって久しいですが1番のりば横の高架ホームと地上を結ぶスロープは
近鉄鳥羽線が開業するまでバスが乗り入れ開業後も観光バスを中心に乗り入れてました。
去年「ブラタモリ」で紹介されたことで有名になり見に来る人も少なくないようです。
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ホームを巡ってると近鉄と書いたこの塔。
宇治山田駅の名物でこの塔が駅の威厳を守ってますね。
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しまかぜ等すべての列車が停まるこの駅には様々な列車がやってきます。
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やはりこの組み合わせからになりますね。しまかぜと古豪12200系。
しまかぜは9月に利用者100万人を突破しまして来年春に5周年を迎えます。
未だに乗車出来てなく週末は指定券が取れないので実現するのはいつのことか・・・。
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長いホームには華やかな特急だけでなく脇役ながら地元の人達の足となる短編成の列車も入ってきます。
行先は伊勢中川や時間帯によっては白塚、本数は少ないですが車両所へ回送も兼ね明星もあります。
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朝、大和八木で見かけたトワイライトエクスプレスを思い起こさせるかぎろひ号も来ました。
クラブツーリズム専用の団体列車なので一般客は乗れませんが
神出鬼没のスナックカーの車体にトワイライト色を織り交ぜた車両は
どこで会えるかわからないミステリアスな雰囲気を出してました。
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神出鬼没といえばもう一つ。あおぞら号にも会えました。
大和八木で見た復刻色ではなく従来の白を基調とした色です。
今年のこの時期は伊勢でお菓子の博覧会がやってたので
その団体客を捌くために宇治山田まで列車を設定しました。
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たくさんの乗客がホームにいますがGWの連休を満喫し次の日から
日常という現実へ戻ろうとする人たちでごった返してました。
俺ももうすぐこの電車旅をフィナーレに向かっていく一人でありました。
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今回の旅ラストランナーは17:13発名古屋行きの特急。
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やって来たのは近鉄が誇る伝統のビスタカー。
3日間頑張ったご褒美に最後は特急列車でゆったり帰ります。
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ビスタカーは何といっても2階建ての車両が売りで指定する際言うまでもなく2階席を選びました。
あっという間の3日間これで名古屋へ着けばおしまいです。
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この3日間振り返っても2日目の神戸電鉄の旅が全てを語ってると振り返ってます
去年9月中々止みそうで止まない雨に泣かされ谷上駅で無念の引き返し以来
この日を待ってたかのようにリベンジする機会を待ってました。
粟生線は廃線の危機が取り沙汰されてますが軽く巡りましたが欲が出たので
目標は廃線になってしまう前に全駅訪問することです。
阪神電車の旅も阪神間の通過だけでなく駅めぐりが
いずれできることを目標にしお開きとしたいと思います。


いつものように最後までのおつきあいありがとうございました。
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伊勢神宮 外宮 【三重県 伊勢市】

 【25//2017】

前回のつづき。



東青山駅を出て次は伊勢市駅へやってきました。
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近鉄側の駅舎。
小さな建物ですが2013年の式年遷宮に合わせて改築されたものです。
15年以上前に1度訪問しましたが当時の駅舎は
特急停車駅なのに裏口臭の強い建物だったのを思い出します。
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ですがこれから行きたい場所は反対のJR側の出口に行かなければなりません。
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JR側の駅舎も近鉄同様式年遷宮に合わせ改築されました。
神都の玄関口に相応しい建物ですが三重県伊勢市の代表駅と言われると
600m先の近鉄宇治山田駅と真っ先に思いつきます。
JRになってからは快速みえで巻き返しましたが近鉄優位は揺るぎません。
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駅前からは参道へ繋がりお土産屋から食べる所まで色々なお店があります。
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朝7時前難波の商店街にある松屋で朝ごはん食べましたが
物足りず東青山出てから集中力に欠け撮影する気力が減り参拝道を歩く中
何とか食べれそうな所ないかなと探したら豚捨というお店にたどり着きました。
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メニュー見てもどれもおいしいですがここは豚捨丼をいただきました。
他にもコロッケやメンチカツもいただきチャージ完了です。
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前説が長くなりましたが・・・・昼ごはんの後は今旅最後の催しである伊勢神宮外宮をめぐることです。
2015年5月まわりゃんせで回った時は五十鈴川に近い内宮に行きました。
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内宮が皇大神宮に対しこちらは豊受大神宮という名が付けられ
天照大神(あまてらす)のお食事を司る神の豊受大神をおまつりしてます。
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表参道火除け橋を渡って中へ。
内宮の宇治橋と比べ短いですが独特の雰囲気2年ぶりとはいえ初めての外宮参拝に
緊張の色は隠せませんでしたが厳かさがそうしてるのでしょうね。
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森の中へを歩き正宮へと向かっていきます。
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連休の最後の日というのもありますがたくさんの人が訪れてまして
言わずと知れた伊勢志摩のメジャー観光地として名を馳せてるだけあります。
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10分ほど歩き正宮にたどり着きました。正殿と中心とする社殿は内宮と同じですが
鰹木は9本で千本は垂直に切られてるのが特徴です。
が中は撮影禁止なので撮れるのは入口までです。
俺もみんなと一緒に参拝し外宮の一番の場所をクリアしました。
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時間はまだあるので次の参拝場所へと移動しました。
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次は風宮と土宮へ参りました。風宮は文字通り風の神をおまつりしてる別宮で
鎌倉時代神風を吹かせ日本を守った神として知られ
土宮は古くから山田原(やまだのはら)の鎮守の神としてまつられ
外宮創建後は宮域の地主の神としてまつられてます。
初めて来た場所なので遷宮前の表情は全く知らないので全てが新鮮に見えました。
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石の階段の先に。
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多賀宮(たかのみや)という別宮があります。
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その先に急な階段が待ってました。これを見た瞬間このまま引き返そうと考えてましたが・・・
正宮、土宮、風宮に行っとんのになんで俺の所に来ないんや!
と上にいる神に脅されながら(笑)昇っていきます。
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登り切った所からみるとこう見えます。
旅も終盤に差し掛かり締めくくりに向かってるのに1つだけよらず帰るなんて言語道断じゃ!
と言われるがまま登りました。
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その先にあるのが多賀宮で小高い丘の上にあり古くから高宮(たかのみや)と呼ばれてました。
豊受大神の荒御魂(あらみたま)を祀る別宮です。
個人的な願いは正宮ではなくこちらでやるといいとのことです。
あえて言うなら去年4度目の北海道から帰って来た直後体調に不調をきたしたこともあったので
体調面で常にいい状態を保ちたいと願いました。
神からは君があの階段を登り切って私に会いに来てくれたので必ずいい状態を出来る様にしてやる。
当然だが自分でケアする努力をしなさいと言われたように感じました。
この後神楽殿で御守りを買いましたが健康に関するものにしました。
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参拝を終え少し休憩をしたいと思い休憩所へ来ましたがそこはせんぐう館が併設されてます。
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池には紫色が鮮やかなカキツバタが咲いてました。
眺めながら3日間早朝名古屋を出て大阪線、田原本線、爆睡して消化してしまった生駒線
神戸電鉄有馬線リベンジに廃線危機に扮してる粟生線、阪神電車をめぐり
最後ここに来てあっという間だったものの充実した旅が出来たと
池を眺めながら胸を張れる自分がいました。
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おおよそ1時間程でしたが2年越しの外宮参拝は終わりお伊勢さんを後にします。
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充実したGWの電車旅は次が最終回です。


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近鉄大阪線 東青山駅

 【23//2017】

前回のつづき。


予定より30分延長してしまいましたが伊賀上津駅を出て近鉄大阪線の頂上が近づいてきました。
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今旅初日に訪れた西青山駅。大手私鉄の中でも有数の秘境感ある駅を見送り青山トンネルへ。
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トンネルを抜けると大きな駅が見えてきました。
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次にやってきたのは東青山駅であります。近鉄の駅は数あれど好きな駅の一つです。
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ホームの様子。2面4線有し広々としてます。
が屋根はほんの少しで実態は秘境駅の色が強いです。
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ここから大阪方面へは総距離7.7キロ5652mある新青山トンネルを通過します。
それまでの旧青山トンネルも3432mあり33‰の勾配がありました。
旧駅時代は単線で両区間に信号所が設置され列車交換が行われてました。
輸送力増強の上でボトルネックとなっていた区間で複線化が具体化された頃の
1971年10月に起きた列車衝突事故を機に一気に加速し
1975年11月23日現在のトンネルが開通近鉄大阪線全面複線化が完了しました。
今日この記事を更新した日も同じ11月23日で42年目を迎えます。
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反対の名古屋、伊勢志摩方面は急な下りが迫っており特急列車が駆け抜けながら下り
トンネルに入る際タイフォンの音が聞こえてきます。
近鉄の列車でタイフォン鳴らしながら進入するシーンは名物の一つに挙げてもいいかもしれません。
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タイミングが良くなかったんですが普通列車が待避線で待ってる間に
アーバンライナーが両方面を通過していきました。
名古屋、難波を00分に出てちょうどここで離合していくんですね。
久しぶりに訪問して気づかなかったことを発見出来ました。
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名古屋から来たアーバンnext(21020系)は警笛を鳴らし青山トンネルへと吸い込まれて行きました。
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駅周辺の案内を見ると青山高原の名があり
ここが布引山地の近くで青山高原のハイキングの最寄り駅であります。
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ホームから階段を降りコンコースへ。
誰もいない無機質なコンクリートはJR湖西線の無人駅で見かける風景を思い起こさせます。
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事務室や窓口は残ってますがカーテンが閉められてます。
最後に訪問したのが10数年前でその時には既に無人駅でした。
初めて来た高3のGWの時は駅員さんがいましたがその間に駅員無配置になったと推測されます。
やはり利用者が少ないのが一番の理由でしょう。
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1930年開業当時は別の場所に立地してましたがさっき言った通り
1975年11月新トンネル開通と共に現在の場所へ移転してきました。
盛り土の上に上にある駅は立派で平屋の駅舎も素晴らしいですが人がいないことに尽きます。
でもこの広い空間と秘境感がこの駅が好きになったきっかけです。
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コンコースにはこんな案内がありました。
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そう駅を出てすぐに東青山四季のさとという公園があります。
15万平方メートルの土地に園路や花壇が配置されてまして
敷地内には近鉄大阪線旧線跡も通ってます。
旧線跡といいますと隣の西青山までの間廃駅や廃線跡を辿ることが出来ます。
ネットで巡られた方の記事を読ませていただきまして
今の安全な輸送があるのも過去の大きな事故の教訓から来たものであるということを忘れてはいけません。
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素晴らしい青空に色とりどりの花や木々が映えます。
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駅出てすぐの所には見ごろのツツジの花が鮮やかに咲いてました。
4月後半から見ごろで桜の季節が終わって寂しいと思ったらツツジが咲き始めてます。
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中は時間の関係上断念し駅に戻ります。
広い敷地とホーム長は輸送上の拠点となることからこの長さになったのでしょう。
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伊勢志摩から来た上本町行きは2620系2両を先頭に6両で入ってきました。
この区間は日中毎時2本確保してて西青山の中でも言いましたが
JRなら普通に通過レベルですが近鉄さんは本当に太っ腹です。
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発車後緩やかな登り勾配を上がり長大トンネルへと吸い込まれました。
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前日の曇り空から再び快晴でGWの締めの日に相応しい好天に恵まれました。
東青山駅、西青山駅は近鉄の中でお気に入りで3日がかりでしたが両駅訪問出来てよかったです。
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伊賀上津駅で30分延長した関係で予定より短い訪問でしたが次に乗るのは普通伊勢中川行きです。
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近鉄大阪線 伊賀上津駅

 【21//2017】

前回のつづき。


長谷寺を過ぎ近鉄大阪線の旅は山岳区間の道中にいます。
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乗った列車は榛原止まりだったので乗り換えが必要なのは前回お伝えしました。
後続の急行列車に乗ります。がここから榊原温泉口まで各駅停車です。
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室生口大野、三本松を過ぎ赤目口駅に停車。奈良県から三重県に戻ってきました。
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分後名張に着きましたが榛原から乗った列車はここまでです。
急行でも伊勢志摩直通、青山町、名張止まりと3つあり一番短いのを引いてしまったようです・・・。
とりあえず次の列車が来るまで即席駅巡りを。
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名張駅は名阪甲特急としまかぜを除く列車が停まり
構内には高安や五位堂までと行きませんが車両基地もあり運用上の拠点駅であります。
伊勢中川から来る普通列車も当駅止まりもあり乗客の入れ替えも盛んな駅です。
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長谷寺を出てから3つ目の乗車なる列車は9:45発伊勢中川行き。
ソラリーの時間を見ると初日西青山からここで乗り換えた時間とほぼ一緒ということがわかりました。
偶然でしたが48時間前に来た所へ戻ったということになりますね。
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伊賀神戸、青山町を出ると近鉄大阪線山岳区間を象徴する急な坂を下りた先に駅が見えてきました。
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長谷寺を出てから乗り継ぎ次にやって来たのは伊賀上津駅です。
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早速駅を巡っていきます。対面式のホームに上屋のあるスペースはわずかです。
この駅で降りたのは俺一人だけで誰もいません。
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大阪よりにはあとから付け足したホームがあります。
下にある支柱を見ても簡素な構造であることがわかりますね。
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伊勢中川方面の待合所の椅子は造り付けの長椅子が設置され
木製の年季の入った大幹線の中にあるローカル駅という言葉が合います。
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さっき乗ってきた方向を見ると小さな川の先に急な上り坂が待っています。
この上り坂を往来する列車の写真を撮られる人も多く撮り鉄の間でも有名なポイントです。
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構内踏切の先に木造の駅舎があります。中に入ってみましょう。
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こじんまりとした空間にラッチがありますが目の前にICカードリーダーが設置されてます。
窓口は15以上前来た時はありましたが4年前終日無人化されました。
ご案内がある所が窓口跡ですが寂しさが増してしまうほどでした。
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1930年参宮急行電鉄として開業した当時は参急上津を名乗ってましたが
1941年現在の駅名に改称されました。
妻面の木造駅舎が建っておりホーム側から見ると横長に見え
ここから見ると正方形サイズのように見えます。
駅舎一つとっても色々な角度、場所から見ることで違った見方ができるのも電車旅の魅力ですね。
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駅からその先を見るとのどかな風景が広がり向こうの道路では
この快晴の中ツーリングバイクを楽しまれるグループもいました。
本当にいい天気の日に来れてよかったです。
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駅前から広がる田んぼには田植えが始まり苗が植えられました。
訪問中はカエルの「ゲロゲロ」という鳴き声も元気よく聞こえのどかな田舎に
自分がいることを確かめてるようでした。
都会の喧騒から離れのんびりと癒されるのもいいです。
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駅に戻り2両編成の名張行きが入ってきました。
この駅に来た理由はと聞かれたら大阪線を行き来する列車を撮るためです。
早速ゴングが打ち鳴らされました。
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西青山を超え下り勾配から現れたのはACE。この当時はそこそこでしたが
このお話をお伝えしてる現在は更に新色に変わってる編成も増えました。
先日の日曜近鉄名古屋駅に立ち寄りましたが特急ホームに新塗装のこの車両が
両ホームに停まってました。残酷なもので旧塗装編成が無くなるのも時間の問題です。
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今度は大阪寄りの小さな橋から。
この場所は鉄道写真愛好家の皆さんがよく撮られる場所で有名ですね。
急な上り坂を下って或いは登っていく風景で近鉄大阪線の撮影ポイントに上がります。
その坂を降り通過していく近鉄伝統のビスタカー。
新塗装に変わっていってますがやっぱりこの色の方が合ってますね。
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次に来たのは御存知アーバンライナーであります。
1988年デビュー、2000年代中盤にお色直しが施されましたが
来年で30年を迎える近鉄の看板列車であります。
名阪ノンストップ専属で登場し伊勢志摩方面、大阪~奈良と
活躍の場所を徐々に拡大していきました。
しまかぜ、伊勢志摩ライナーが主役の伊勢志摩方面にこの車両が来ると
理由はわかりませんが新鮮に感じますね。
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その数分後当初乗る予定でいた普通中川行きが来ましたが・・・。
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乗らずに見送り列車撮影会は延長戦に入ります。
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もう一度名張行きの普通がやってきました。2両編成でローカル輸送を地道に徹してます。
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ケツ撃ちでしたが難波行き特急12410系が登り勾配に向かっていきました。
アーバンライナー登場まで名阪ノンストップ特急にも就いたことある
隠れた名車の旧塗装車は健在でした。
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次は上本町行き特急。スナックカーと言われた12200系の登場。
近鉄特急新塗装化対象外となったこの車両はいずれ引退の運命へ向かいます。
国鉄、JRと長期に渡り活躍し続けた“近鉄の485系”も後どれくらい活躍できるのでしょうか。
新塗装に慣れてきたもののこの塗装のこの車両が来るとどこかほっとし癒されます。
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延長したことが幸いしやってきました特急しまかぜ1本目。
ここか東青山のどっちかで撮れればええぐらいのつもりでいましたtが
早速1発目を撮ることが出来ました。
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大阪方面ホームでの撮影を切り上げ次の列車到着が近づいたので戻ってきました。
今度は8連のACEと後ろが12200系でした。
この組み合わせもいずれは見納めになるので早めの記録をお薦めします。
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青山トンネルを抜けて急行上本町行きが入ってきました。
大阪線では少数派の5200系。名古屋線では急行でおなじみの車両ですが高安車両区にも数編成います
その中には2250系復刻塗装を纏ったVX05(5205F)も所属してます。
初日に西青山でまさかのとばっちりを喰らいながら榛原で再開し大和八木まで乗りました。
気が早いですが来年も大阪線、伊勢志摩方面に行った時にお会い出来ることを楽しみにしたいです。
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最後はダメ押しのしまかぜ2発目。
大和八木の時点で京都発が出て15分の後に大阪難波を出た列車が来ます。
最後の最後にもう一度見れたのでこれで撮り鉄大会は終了です。
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長々としゃべってしまいましたが・・・(←いつものことやん・笑)
30分延長しやってきた11:46発急行五十鈴川行きの乗り次の駅へ向かいます。
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近鉄大阪線 長谷寺駅

 【19//2017】

前回のつづき。


大阪難波駅を出て1時間。やってきたのは長谷寺駅。
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最終日1駅目の駅巡りを。対面式のホームですがかつては島式のホーム分あったのでしょうか。
この場所にいると何か発見があるかもしれません。
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ホームから名古屋、伊勢志摩方面は引き続き上り坂を登っていきます。
反対の大阪へ向かう場合下っていきます。
伊勢中川出て2、3駅目通過してから始まる近鉄大阪線の山岳区間も
ここまで来ると終わりが近づいてます。
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その急な下り坂を降りてきたビスタカー。この色の編成を拝むことが出来るのはいつまででしょうか。
俺としてもいつまでも1日も長く見ていたいですが・・・。
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数分後に急行上本町行きが来ました。
D7200に慣れてきたこともあり自分なりにコツを掴めるようになってきたと確信し始めました。
ただ色々な機能はまだまだ使うまでには至ってませんが入線する瞬間を捉えれてます。
ナイスショットまでいかなくてもグッドショットと言いたいです。
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現在の1番のりばを歩いてると使われなくなった遺構らしきものが所々で残っています。
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カットされた形跡がありますが隣はホーム跡がありました。
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山間の中にある駅の中で古い上屋がここには残ってました。
支柱を見ると古レールが使われて風情ある風景が残ってますね。
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階段を下り改札へと向かいました。
山間の小さな駅では久しぶりに駅員の配置してる駅に会いました。
近年の合理化と共に無人化されていくことが多いですがこうして健在であることが何よりです。
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自動改札と共にステンレス製の有人ラッチが残ってます。
普段は使われませんが多客期に備えて残してるのでしょう。
鉄道の改札も近年はICカードの普及によりカードリーダーが設置されてます。
がこうした昔ながらのふれあいというのも時として大事にしていくのも重要です。
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1929年参宮急行電鉄の駅として開業。木造の和風の駅舎が建ってます。
ネットの写真を見ててもいつか行ってみたいと思わせる素敵な建物が建ってますね。
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駅前の様子を見ると山門らしき門が建ってますね。
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そうここから徒歩15分ほどで駅名にもなってる長谷寺がありここは文字通り最寄り駅であります。
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コンコースではこのような飾りがありちょうどこの時期は寺院に牡丹のお花が咲いてる時でした。
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その時刻表に目をやると区間準急と普通しか停まりません。
日中は榛原行きが停まるのでその先はそこで乗り換えが必要です。
それでも20分に1本と本数はそこそこあります。
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ですがこの日は一部時間帯で急行が臨時停車する日でありました。
牡丹の花の見時と秋の風物詩である紅葉の時期に行われ
ちょうど今の時期長谷寺にもきれいなもみじやイチョウが色づいてるでしょう。
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木造で和風の素敵な駅舎が建ってる駅を見届け9:15発の榛原行きがやってきました。
山岳地区を駆け上がりながら次の駅に向かいましょう。
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近鉄大阪線 大阪難波~大和八木、再び山岳区間へ

 【17//2017】

2017年5月7日


GW電車旅最終日。
前日帰ってきたのが夜11時前とかなり遅かったですが
朝6時半にチェックアウトし朝食後大阪難波駅へ。
神戸電鉄や阪神電車に乗ることを優先したため大阪の街歩きが出来なかったのが
心残りですが次の機会にとっておきましょう。
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この日のファーストランナーは7:30発名古屋行き特急アーバンライナーですが
21020系アーバンNextが相棒であります。
列車撮影で何度となく会うことはありましたが実際乗るのは初めてです。
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上本町、鶴橋を出ると複々線区間に入ります。
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その途中に普通列車しか停まらない今里駅を通過します。
ホームから列車が行き来する風景をまた撮りに行きたいですね。
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しまかぜや伊勢志摩ライナーまでとはいきませんが一応展望スペースがあり
ここから見ると運転手のような気分で車窓を楽しむことが出来ます。
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頭上にはブルーリボン賞のプレートが飾ってます。
近鉄の車両は幾度となく特急車輌で賞を取ってて東の小田急と共に
分け合ってるような印象が強いです。
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大阪市を経て八尾市に入り河内山本駅をゆっくりと通過していきます。
信貴線は未乗車で近鉄の盲腸線も乗ったことない路線は
まだまだあるのでチャンスを狙い旅程の中に組み込みたいです。
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高安駅を通過中車両基地の側線を見ながらかっとんでいきます。
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車庫の端の方では側線に停まってる車両が綺麗に並んでる姿をとることが出来ました。
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住宅地が密集してる隙から大和路線の線路が見え221系大和路快速に遭遇しました。
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大和川を渡り大阪府の駅も後2駅になりました。
前日とはうって変わり春からちょっと早い初夏を感じさせる好天に恵まれ
朝早くから釣りを楽しんでる人を見つけました。
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大阪教育大前を出るとトンネルで県境し奈良県に戻ってきました。
トンネル前の分岐してる線路は現在は保線用で活用されてますが
1991年に現在の線路に切り替わるまで走ってました。
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運転台のスピードメーターを見ると105キロで走ってます。
近鉄大阪線は最高時速は130キロですがそれはほんの僅かで
大体が110か出して120位で33パーミルの山岳区間もあるので
サンダーバードのようなフルスピードは余り期待出来ません。
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五位堂、大和高田を通過し高田市内の住宅地を過ぎていきます。
この近辺に高田商業高校がありあの“ハマの番長”で親しまれた三浦大輔さんの母校も通ります。
denaベイスターズは今年もセリーグを盛り上げてくれてCSファイナルステージで
まさか広島に勝つなんて想像してませんでした。
日本シリーズでは3連敗のあと連勝し微かな期待を寄せましたが
ソフトバンクホークスの底なし沼のパワーは凄まじかったです。
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30分後の8時ちょうど大和八木駅に着きました。
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と言いましても次に行きたい駅は各駅停車しか停まらないので8:20発榛原行きに乗ります。
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いくつかの駅に停まり特急以外の全列車がが停まる桜井駅まで来ました。
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出発直後左下にはJR桜井線の線路が見えます。
奈良県のJRは大和路線を除けばほとんどがローカル線で
大阪近郊とのどかなローカルの2本立ての様相です。
古い木造駅舎や上屋も残ってて訪問してみたいですが・・・
列車本数が少ないので上手くプランをたてなければなりません。
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桜井を出ると次は大和朝倉駅。盆地から山間部にかかろうかという所にある駅で
列車によっては優等列車の待避が行われています。
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桜井駅を出ると山岳区間に入り33‰の勾配が待ってます。
最終日最初の訪問駅が間もなく迫ってきました。
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カメラ:Nikon D7200+AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR


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阪神電車 春日野道駅 2日目END

 【15//2017】

前回のつづき。

南京町中華街散策と晩御飯を終え阪神元町駅に戻ってきました。
後は前日から泊まってる難波へ戻るだけですが最後の最後にもう一か所立ち寄ることにします。


ホームに行くと梅田行きの列車が停まってました。
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5分後到着したのは春日野道駅であります。
夜9時を過ぎましたが2日目を締めくくる駅巡りに入ります。
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対面式のホームは列車が過ぎ去った後なので残ってたのは俺だけです。
これだけで見ると新しく出来た地下駅にしか見えません。
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駅名標の下には時刻表もあり一体型なのでこの時間になっても列車本数は結構あり
到着してから10分後には梅田行きが来ましたが三宮から高速神戸まで乗った
リニューアル5500系に三度会うことが出来ました。
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と思えば梅田行きの特急が結構なスピードで通過していきました。
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その真ん中には支柱が何本も立っていますがよーく見ると点字ブロックらしきものがありますね。
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実はこれ2004年9月25日まで使われてた旧ホームです。
ホーム幅が2.6mで車体幅より0.2m狭く日本一狭く、怖いホームと言われてたのが
嘘のような快適な駅ですが大改良されるまであった遺構がここに残ってます。
この駅に訪問する一番の目的は使われなくなったホーム跡の様子を見るためでした。
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この辺りにかつてホームと改札を結ぶ階段があったと思われます。
ホーム長拡張により見る影もありませんが今の駅に改良されるまでは乗客が行き来してたでしょう。
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現在のホーム長は6両分ありますが各駅停車は4両編成でフル活用されることは少ないですが
緊急時の時に発揮することは間違いありません。
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三宮側の方に行きましょう。その先は文字通りトンネルで
立入禁止の所には旧ホーム時代に使われてた安全柵が残ってました。
今のホームに変わってからは全部撤去されたと思ったんですが
1箇所だけそれらしきものが残ってます。
ISO感度を8000の高感度で撮りましたがまだまだ余裕がありそうで
D7200なら地下駅から先のトンネル内も楽々撮れることがわかる1枚です。
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今度はコンコースへ行くと土木学会技術賞を受賞した時の盾が飾られてます。
改良工事はそれだけ難易度の高い工事であったことが伺えます。
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改札を出るとモノクロの写真にが掲示されてます。
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その中に1934年から70年に渡って活躍した旧ホームの写真が掲示されてます。
開業時は3mだったのが車両の大型化により40cm削られ
あの日本一狭いホームが出来たと伝えられてます。
在りし日の姿を偲ばせ写真を通じて生き証人は今もこうして後世に伝えられていきます。
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入口は言うまでもなく阪神電車の看板があっても地下鉄の駅の様相です。
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時間も9時半を過ぎ空は雲もなく午前中から夕方に入るまでのどんより空はなくなってました。
三宮に一番近い日本一狭いホームを持つ駅は再開発によりマンションが並んでます。
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駅前には関西で展開してるライフというスーパーマーケットが立地してます。
関西の私鉄に乗ると駅前を中心に必ずこの看板を見ることが多くクローバーの看板が目印です。
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地図を見ると商店街の先に同駅名の阪急神戸線春日野道駅があり
こちらも旧ホーム同様狭いホームがある駅です。
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最後の最後に阪神電車の駅で訪問してみたいと思ってた駅の一つが実現でき
喜びを噛み締めながら21:42発の梅田行きに乗ります。
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御影で直通特急に乗り換え尼崎でなんば線の列車に乗り換え
大阪難波に戻ってきたのは夜11時前でした。
夜遅くまでの電車旅でしたがこの日は本当に充実した旅が出来たと胸張れます。
GWの電車旅も次回から最終日へ移ります。
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神戸南京町中華街 

 【13//2017】

前回のつづき。


神鉄長田駅から新開地駅へ戻ってきました。
去年9月は新開地から谷上まで行き雨が止みそうになく遭えなく北神急行で引き返しましたが
今回はその先から有馬温泉まで行き粟生線三木まで行きました。
今年の旅でこれだけ充実した旅が出来またの再訪を願い後にしました。
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ここからは阪神電車に乗ります。7時を過ぎ晩ご飯どうしようか考えなければなりませんね。
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乗った列車は元町で降りました。この駅は阪神本線の西の起点駅ですが
ご覧の通り通過駅です。ここから西代までが神戸高速線であります。
ホームの雰囲気は割と明るめな印象でした。
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時計の針も7時半を過ぎ夜を迎えました。アーケード街もこの日の営業終わりが近づいてます。
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歩くこと5分やってきたのは神戸中華街南京町であります。
西安門のでっかい門がお出迎えをしましたがこちらが西の入口で
中国で商業が一番栄えた宋の時代をモデルにしています。
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西安門から先は南京西路という通りに100を超える中国風の意匠が特徴の店舗が軒を連ね
飲食店や路上での立売りに雑貨と多種多様なお店が並んでます。
横浜、長崎と共に日本三大中華街の一つですが
横浜に比べれるとコンパクトですが侮るなかれというのが所感ですね。
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東西南北の門からやってきて中央に立地してるのが南京町広場です。
六角堂といわれる二層式の屋根が特徴の門がありして
チャイナタウンの名がぴったりの異国情緒ある雰囲気を醸し出してます。
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案内図を見ると東西の入口はJR、阪神元町駅から行くことが出来
長安門は南北にメリケンロードを通り港町のほうへと向かっていきます。
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沿革、歴史を見ても神戸港が開港して250年居留地に住むことが許可されてないことから
西隣に住んだことから南京町が始まったと伝えられてます。
1980年代に観光地化が進み現在に至りますがその間には阪神淡路大震災で被災も経験しましたが
震災を契機に観光客が増え外での立売りで気軽に食べ歩きができるようになり
神戸のメジャー観光スポットの一つとなったのです。
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ご飯も食べたいですがもう少しだけ歩きましょう。遠方には白を基調とした大きな門がありますね。
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東側の入口にあるのが長安門でもらった案内図には
夜はライトアップされ幻想的な雰囲気が味わえると紹介されてます。
日中見るのもいいですが夜のこの風景は素晴らしいです。
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町の中にファミリーマートがありましたがご丁寧に中国語で書かれてました。
全家と書くようですね。初めて知りました。
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コカ・コーラの自販機も同様に中国語で書かれてます。
可口可系と書いてありますね。中国本場に行ったら同様に書かれてるのでしょう、きっと。
ここまで歩いてきてそろそろ晩御飯のお時間としましょうか。
どっかのお店で食べるのもよかったんですが
今回は屋台で売られてる店舗をはしごしながら行きたいと思います。
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最初に食べたのは北京ダック。歩いてる最中中国人の人が日本語で
100円引きだよと声かけてくれたので速攻で買いました。
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同じお店でから揚げもいただきました。
コンビニでいうイートインスペースがあり歩き回ってたので
座る場所があってゆっくりとまではいかないものの食べることが出来ました。
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次は豚まん、小籠包。小籠包は中に熱々の汁が入ってて
熱すぎて舌が火傷しないようフーフー言いながら食べましたが美味でした。
豚まんは食べ歩きの鉄板といってもいい定番ですね。
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3件目のお店ではシューマイ、ふかひれラーメンにしました。
これを買うまでの間屋台の撤去してるお店もあり早いとこ決めなければ
食べたかったものが食べれなくなることもあるので急ぎ気味に歩いてました。
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案内図の後ろにある飲食店のラストオーダーを見ても20:30や21時までのお店も多く
これがシメになるだろうというのもありデザートもいただきました。
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マンゴーを凍らせたのをかき氷機でやるとこのようになります。
シャーベットという感じでもなくアイスのような感じにも当たりますが
とにかくいえるのは旨かった。この一言だけは確かです。
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このお店中華ちまきがおいしいお店で対応してくれた若い定員さんも
親切にしてくれましたが締めのデザートで腹いっぱいだったので
いつか来た時の楽しみにしたいと思います。
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はしごして食べ歩きしたお店のお値段もリーズナブルで
横浜中華街の食べ放題とは違った楽しみ方が神戸中華街にあるのが発見でした。
どれも食べてみたいので写真見てると本当に悩み
だけど悔いだけは残したないというのも忘れてませんでした。
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駆け足で巡った神戸中華街。晩ごはんも食べ放題ではなかったものの
屋台の食べ歩きを満喫し後は阪神電車で帰るだけでしたが・・・。
もう一つ立ち寄りたい駅があったので元町駅まで戻ります。
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カメラ:Nikon D7200+AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
※16枚目から22枚目はスマートフォンで撮影


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Category: 兵庫県

Theme: 鉄道の旅

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