17:45
小田原駅に戻ってきました。
箱根登山電車の旅は終わりましたが初めての箱根を電車旅で楽しめたと振り返ってます。
小田急電鉄と箱根登山電車の境界駅ですが中間駅の様相です。
待合室も
小田原が東海道の宿場町であることを意識して造られてます。
箱根の旅は終わるも時間があるのでここにいるということはアレしかありませんね。
3月旅最終回はこの駅に来る小田急電車
撮り鉄大会の模様をお送りします。
ひとつ前の写真を反対ホームから。
去年6月の大雄山線五百羅漢駅から見て以来の再会の3000形。
いかにも言っては失礼ですが通勤電車の顔をしていますね。
行先は新松田で御殿場線の乗換駅で区間運転の列車です。
と5分もしない内に折り返し快速急行新宿行きが入ってきましたが同じ車両でした。
折り返し専用ホームには1000形、急行新宿行きが停車中です。
一番最初に登場した頃この顔は鉄道車両のトレンドで流行を先取りしてましたね。
JRの211系、311系、721系しかり。馴染みのある顔ですね。
今回お世話になった箱根登山色の1000形が隣にいまして
色合い見ても印象がガラッと変わり鮮やかな赤とスマートな水色のラインが入った編成と
両対称な印象を見比べるのも面白いですね。
同じホームにやってきたのは4000形。先代がいたのでこちらは2代目にあたります。
扉の窓ガラスの形状からわかるようにE233系をベースにした車両で
小田急ブルーの印象が強いですがJR常磐線に乗り入れてます。
ステンレス車が数多く占める中最古参の8000形も元気に稼働してます。
この車両の色合い素晴らしく1日も長く走ってて欲しいです。
小田急で真っ先に思いつく列車といえば
ロマンスカーですね。
いきなりEXEを引きましたが・・・よく見るとαの文字が入ってて
色もシルバーを基調とした配色に変わってます。
1990年代後半に登場したEXEことエクセがリニューアルしました。
デザインや機能が一新され生まれ変わった印象です。
こちらはオリジナルEXEですがブラウンを基調とした色も見納めへ向かっていきます。
同じホームには当駅止まりの列車が着きました。
日曜夕方の家路に向かう人たちが多く次の週に向け帰路に向かってました。
隣のJRのホームにはE231系が停まってました。
この車両見ると本当に首都圏や関東に身を置いてることがわかりますね。
再び
ロマンスカーですがEXEで展望車が無く不評を買ってましたが
21世紀に入って初めて登場したVSEはまさしく原点に戻った小田急屈指の名車であります。
形式も50000に入り同じ数字を使ってるのは南海電鉄の鉄人28号ことラピートでしたね。
白を基調としたVSEは本物の
ロマンスカーを復活させたと言っていいでしょう。
1980年にデビューし38年間新宿から箱根、江の島へ走り続け
7月10日惜しまれながら定期列車から勇退したLSE号は
ロマンスカーの歴史の中で名車の一つに上がります。
乗車された人たちが降りてきて記念撮影を行っており
残り少ないLSEとの思いで作りにみなさん花を添えてました。
最後はサイドからの1枚。このフォルムどことなく名鉄パノラマカーに似てるようですね。
LSEは現在臨時での登場ですが10月13日のラストランをもって幕を閉じます。
駅の構内には3月17日にデビューしたニュー
ロマンスカーGSEのポスターが張ってました。
7月に第2編成が登場しLSEからバトンを譲り受けた新型車両に会える日が楽しみな一方
10月13日で引退のLSEは乗車機会がないまま終わるのは残念ですが
海老名駅前に2021年春オープンの
ロマンスカーミュージアムで
再開出来る日が来るまで暫しのお別れという風に受け取ってます。
見たことない歴代の車両にも会えるみたいで非常に楽しみです。
箱根登山線ホームからこの日も
小田原城でライトアップが行われてました。
4月の桜、6月のあじさい、3月の梅の花の見頃の時期はお城もナイター営業してるので
年に何回か催される時期に今回もお目にかかることが出来ました。
今回は何と言っても登山電車で初めての箱根を満喫出来たことに尽きます。
駿豆線も駅ホームで富士山が見れていい風景をたくさん見させてもらいました。
あれから半年経過しましたが箱根熱はもっと上昇してて
箱根フリーパス使ってがっつり満喫できる日を楽しみにしお開きとしたいと思います。
いつものように最後までのお付きあいありがとうございました。
カメラ:Nikon D7200+AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II
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