LIBERTY RAILSTORY 改~電車旅物語~
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大井川鐵道本線 新金谷駅とロコプラザ 春の大井川鐵道旅END

 【26//2024】

春の大井川鐵道旅も終盤に入り新金谷駅にやって来ました。
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島式ホームの両隣に留置線が敷かれ客車が停まっており右側の使われて無く錆度合い枯れ具合素敵です。
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古びた屋根を支える上屋は木製で骨組みもしっかりしていますね。
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金谷駅から回送表示の南海ズームカーが入ってきました。
今日何度かお目にかかかりながらパンタグラフはじめ天井部の錆が気になってきました。
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近鉄特急色の16000系は家山行き快速急行でこの種別も初めてで
フォントも近鉄本系のをモチーフにしており今日何度か見物しながら異なる種別でお目にかかっています。
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SL急行かわね路号が煙を上げ戻って来ました。
今年は6月から3ヶ月間点検の為運休しましたが乗車機会が出来るかわかりませんが乗ってみたいと考えています。
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列車からたくさんの人が降りてきて短い時間ながら売店が営業してました。
駅ナカコンビニ等が拡大し車内販売の営業が終わりこうした風景も貴重になりつつあります。
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到着し引き上げた列車は留置線に回りEL急行の茶色の機関車が先頭に回りました。
昔ながらの菱形パンタグラフが立っての前パンかっこいいです。
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金谷寄りに車両基地があり南海6000系と小和田7200系、右奥に西武EL31系がお休み中でした。
2回とも7200系にあたることは無かったですが南海6000系は試運転を行ったと聞き
ズームカーか近鉄16000系のどっちかが引退にならないか気になる所です。
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ホームでの記録はここまでにして駅舎の中に入り有人ラッチが設置され駅員配置駅で有人窓口が営業してました。
頭上には門出駅と同じ液晶タイプの行き先案内が付いてます。
大井川鐵道本線で駅員が配置してるのはここと金谷駅、家山駅、千頭駅と
台風で不通区間内では駿河徳山駅と簡易委託の地名駅です。
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奥の売店は休業してしまったのでしょうか。
シャッターのアートは素晴らしくも切ない気持ちになります。
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2階建ての木造駅舎で国の登録有形文化財に指定された素敵な建物で
金谷駅からここまで1区間の乗車だけでも訪問する価値はあり見所もたくさんあり楽しめる場所です。
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金谷寄りに転車台がありSLがここを転回し折り返しますが
今年の夏はきかんしゃトーマス号がここに入ることがあったのかなと振り返りつつ
この回りで催しのような物が行われたと聞いています。
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夕方4時を迎えますが駅前にロコプラザがあるので中に入りましょう。
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入ってすぐの場所にSLセンターがあり急行かわね路や
トーマスの列車に乗る人がここで券を購入しますが家山駅と千頭駅でも発売しています。
団体専用のカウンターもありグループで来られる人はここで受付を行います。
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新金谷駅訪問記念のウエルカムボードの奥にSL、井川線で活躍した車両、昔の駅舎がありました。
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奥に行くと福用駅の先代の木造駅舎が再現されており1998年に現在の駅舎に変わるまでこの建物で
入口の電灯や駅名看板に電話ボックスを見ても昭和レトロそのもので1950年代後半から60年代に戻ったようですね。
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電球照明の灯りの駅舎内はきっぷ売り場と貨物の扱いが当時あり
遠くからなので中の様子は詳しく見えませんが当時の役務室が再現されホーロー看板の駅名標がありました。
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今でこそ無人駅ですが当時は駅員さんが改札口のラッチに立ってきっぷ回収や入鉄してたでしょう。
造り付けの長椅子やレトロなポスターが貼られ当時の景観をイメージしてますね。
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4つ前の写真から入ること出来ますが通路がホームをイメージしてSLと井川線の車両の間に居ます。
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かつて井川線で活躍した車両が展示され中に入ることが出来スロフ2と車両番号が書かれており
機関車に牽引され客車として使われ千頭−井川のサボや塗装も良い味出てます。
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別の場所に歩くと近鉄の車両のNゲージが展示されており
ビスタカーの登場時の塗装を見て近鉄特急汎用車両の塗装はオレンジと紺の塗り分けが一番で
今の塗装はどうにも好きになれず16000系に会うために来たもう一つの理由です。
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プラレールが右にあり子供が遊んでる向こうにトーマスのコーナーが開放されてますね。
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記憶してる限り3年前は閉鎖されておりここを見るのは初めてでゲームコーナーで
トーマスの遊具が4台置かれており家族連れの人達が楽しめる場所ですね。
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ダイテツナビは色々な情報が流れ中にいる間川根温泉ホテルの映像が流れ温泉やブッフェレストランの料理が登場し
桜情報に関する情報がボードに書かれており満開に向かってました。
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今回の旅で使ったフリーきっぷ横に川根温泉ゆる旅フリーパスというきっぷのポスターが貼っており
温泉入れてランチブッフェの割引があり2800円で乗り放題なので次はこれ使って泊まりで行きたいと思いながら
川根本町のバスで千頭駅訪問も井川線も行きたいと考え嬉しい悩みを抱えてます。
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と呑気なこと言ってる場合ではありません。
時刻表の運転本数を見るとダイヤ改正で更に厳しいものになり観光特化型に変わりより途中下車しづらくなりました。
6月28日付でいすみ鉄道、トキ鉄の社長された鳥塚さんが大井川鐵道の社長になりましたが
難題多いこの路線を建て直し不通区間を1日も早い運転再開を期待したいです。
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改札口の賽銭箱を見ながら訪問後大掛かりな点検が行われ夏場急行かわね路が運休になりました。
俺も微力ながら募金箱に小銭入れて末永く運行し続けることを祈りました。
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夕方5時過ぎ駅から歩いて5分位のインド料理屋さんで晩御飯食べここに戻ってきたのは8時過ぎで
家山方面は既に運転終わっており残るは新金谷行きのみでした。
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乗ってるのは俺1人の近鉄16000系に乗り金谷駅に戻った時は8時半でした。
今旅を振り返り3年ぶりの訪問で神尾駅と別料金払って家山駅に行くことが出来たことと
SLや色んな列車を撮ることが出来たのが収穫の一方2022年9月の台風被害で運休状態が続いてる区間が
1日も早い全線運転再開が来る日を待ち望み川根温泉も寄れたら寄りたいと考えつつお開きとします。
短い連載でしたが最後までのお付き合いありがとうございました。
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撮影日:2024年3月24日
カメラ:Nikon D500+SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM


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大井川鐵道本線 門出駅とKADODE OOIGAWA

 【23//2024】

家山まで来て再び南へ下ってますが木製の架線柱にのんびりとした雰囲気を眺めながら向かってました。
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次は門出駅で下車しました。
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2020年11月KADODE OOIGAWAオープンに合わせて開業した駅に3年ぶりに戻ってきました。
SLは通過するのでホーム長は短いです。
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何度となく見ている南海ズームカー臨時準急が入線。
レトロな車両と真新しい駅の年齢差は孫のぐらいはあるでしょうね。
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小雨が降ったり止んだりの道中でおしゃれなテラス席にテーブルと椅子が置かれ
ご飯食べながら大井川鐵道の列車を見るのもいいでしょう。
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表側からの駅入口目の前に緑の郵便ポストがありお茶の生産地からこの色になったのです。
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臨時列車が運転してる時期に訪問したとはいえ左にある時刻表が正しく
2023年10月のダイヤ変更で更に減便されてしまいました。
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館内にある行先案内にEL急行は通過し次に乗る列車が来るのは14:16発ですが
反対の家山方面は17:35発まで停まる列車がなく快速急行も通過します。
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時間はあるのでじっくり施設を見ていきましょうか。
2棟あって国道473号線を挟み反対側にあり自由通路から交差点からと両方から往来できます。
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広場のような場所に最初居たホームで見たテーブルと椅子が並び晴れた日だったら最高でしょうね。
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ファーマーズマーケットの紹介には農産物直売所やお茶の飲み比べができる所
ラーメン屋、ハンバーガ屋が紹介され大井川周辺で育まれた物が並んでいます。
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自由通路を渡り駅がある方の棟に戻ると2007年まで活躍してたSL、C11-312号が復元展示されており
訪問した時間がお昼時で満席でしたが大井川沿いの農産物を使ったブッフェレストランが目の前にあります。
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自由通路渡ってる途中に名物の黒いソフトクリームのポスターを見つけ食べないわけにはいきませんね。
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名物のSLソフトをいただきましたが前回来た時になかったDX版をいただき
チョコレート味で文字通り真っ黒いソフトを堪能しました。
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棟内のドリンクコーナーに静岡の名産品の一つであるわさびを使ったジンジャエールも買い
わさびだけにピリッと来ると思いきやさっぱりとした喉越しの飲み物で
1月の岳南電車吉原駅でうなぎコーラがあり静岡県でしか飲めないローカルジュースもいただきました。
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今回は使いませんでしたが蛇口をひねるとお茶が出て来ます。
カップのサイズごとに値段変わりますが島田市が緑茶化プロジェクトなるものをやっており
愛媛県で蛇口からポンジュースが出てきたり香川県でうどんの出汁が出たりと
ご当地品が蛇口から出てくるユニークな物が近年出てきてます。
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3月も終盤を迎え桜の季節に入りつつあり大井川鐵道沿線の桜スポットのマップが紹介されてました。
桜のトンネルやSL撮影ポイントの紹介もありました。
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桜の木は芽が出てるのみで満開には遠くパカッと花開くまでもう少し時間かかりそうです。
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2時間近く居ましたが駅よりも隣接する商業施設を回ってる方が長かったです。
南海ズームカーのお迎えが来たので次の場所に移動しました。
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撮影日:2024年3月24日
カメラ:Nikon D500+SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM


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大井川鐵道本線 初訪問の家山駅

 【20//2024】

神尾駅から北上しフリーエリア外に入りましたが次回いつ行けるかわからないので乗車を決めました。
茶畑が広がる風景は大井川と共に大井川本線の車窓の見所でしょう。
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次は家山駅で下車しました。
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乗ってきた準急はこの駅止まりで折り返しとなります。
金谷方面に向かう緑のズームカーは前にパンタグラフが着いており前パンという言葉を聞きまして
かっこいい反面構図や距離感を誤るとパンタグラフが切れてしまうので撮影時注意が必要です。
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初めて訪問するこの駅は島式ホームと留置線がありホーム長が長く今いる箇所の床は板が敷かれてます。
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真ん中に木製の待合所があり屋根を支える支柱も木製でローカル線の駅の雰囲気満点ですね。
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駅についてしばらくすると遠くから汽笛の音が聞こえてきてSL急行かわね路が入線してきました。
3年前同様さくらのHMをつけており桜の季節限定で見ることができます。
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とはいえ川根温泉笹間渡までしか運転できずこの駅は転車台が無い為
折り返しは茶色の電気機関車が停まっておりEF急行として運転しますが
さっき紹介した板張りのホーム地鉄稲荷町駅の3番のりばで見かけるのと同じで
地方私鉄の中で素晴らしい魅力を持つ駅に立ってる自分がいました。
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オレンジの塗装を纏った客車に入れられてるかわね路のサボも記録しました。
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停車時間は短かったですが今度はSLが最後尾に回って新金谷へと向かっていきました。
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その後金谷方面から近鉄特急色の16000系が入線です。
3週間前に行った北陸新幹線敦賀延伸開業前最後の旅で長年愛した北陸本線がほぼ無くなり
自分の居場所を奪われ傷ついたのでそれを癒す為ここに来て
本家近鉄で消滅した近鉄特急色に会いに来たのも理由のひとつであります。
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駅員配置駅で駅舎の中に入る前に事情説明し運賃払い帰りのきっぷも買いましたが
自動券売機は設置されておらず有人窓口での購入になります。
窓口と書かれた窓枠は好感されておらず手入れもしっかりされてますね。
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木製のラッチが設置された改札口があり日曜日とあって賑やかな時間帯に訪問しました。
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待合所も手入れが届いており窓枠がサッシに替えられてなく原形のままなのが素晴らしく
長椅子が設置され半世紀前の時代にタイムスリップしてるようです。
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珍しい六角形のベンチの上にC56-66のプレートが置かれ
その下には3編成のSLのスケッチのようなものが描かれたのが展示されてますね。
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1929年12月開業したこの駅の駅舎は古い木造駅舎が建っており地鉄の駅で見かけるようなレトロ感満点です。
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駅前は商店がありにぎやかな集落に戻ってきた印象です。
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時刻表を見ると折り返し列車も設定されており川根温泉笹間渡に行く列車は減り
日常の本数ですともっと少なく途中下車も不可能な状況の中臨時準急が運転してる時期を狙っていくしかありません。
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駅入口に路線バスの車両が入ってきましたがこれは川根温泉笹間渡から千頭間が運転見合わせのため
川根本町の町営バスが運行しており千頭駅へ向かうにはこのバスに乗らなければならず
全線再開のめどが立たないのは悲しく復活の日はいつになるのでしょうか。
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駅前にある貸切バスが5台停まっておりSL利用できてる団体客という推測は出来ます。
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家山駅は旧川根町の代表駅で平成の大合併で島田市に編入しましたが
町役所は島田市役所川根支所として使われてますが建物は新しいです。
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今旅はここから北へ向かいませんが抜里、川根温泉笹間渡は次回以降の楽しみにとっておきます。
折り返しの金谷行きが来たのでここから南下し次の訪問地へ向かいましょう。
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撮影日:2024年3月24日
カメラ:Nikon D500+SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM


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大井川鐡道本線 たぬきの置物がたくさん並ぶ神尾駅

 【17//2024】

門出駅を出て国道411号線と並走し登り勾配に入り
大井川鐵道本線の序盤戦が終わりここから次のステージに入り始めて乗る区間に入ります。
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次の駅までの駅間は4.3キロと長くしばらくすると雄大な大井川を眺めながら北上し
前回は門出駅までの乗車だったのでここから見るのは初めてです。
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次は神尾駅で下車しました。合格駅同様島式ホームで上屋はありません。
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古びた架線柱、クロスポイントの先に金谷へ向かう下り勾配が待ってます。
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駅名標は鮮やかより派手なと言った方がいいでしょう。ゴールドを基調としこれを見てご利益があるといいですね。
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駅の至る所に信楽焼のたぬきの置物がたくさんありますね。
神尾駅では今年1月からこのプロジェクトを開始したぬき駅計画が実行され
今回使ってる切符は1月21日から発売開始し880円でここから金谷まで乗り降り自由のお得なきっぷです。
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金谷寄り端に3体おりファミリーで見守ってるように見えますね。
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ホームと駅入口を結ぶ通路に小さな待合所があり長椅子2つ置かれてます。
訪問当時合格祈願おみくじのがちゃがちゃが設置されてましたが4月から新金谷駅前のプラザロコに移転し
現在は設置されてないので駅訪問してもありませんのでご注意下さい。
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駅全景を遠くから見ると踏切の先に待合室とホームのみの秘境駅のような風景で
待合所にいる間小雨が降りYahoo!の雨雲レーダーとにらめっこしながら雨が止むのを待ちながら駅めぐりしてました。
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家山方面は駅出てトンネルが待っており隣には廃家のような建物があり旧駅舎として使われ
年季の入りと枯れ具合といい富山地鉄にある木造駅舎を思い浮かべるのは俺だけでしょうか。
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反対にはこちらも廃墟と化してる自転車置き場らしき建物があり使われることがないのでしょう。
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ホームの中に体の一部がゴールド色のたぬきを見つけ記録しながらいいことがあることを祈りました。
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小さい方のゴールドも木の中に祀られ2つとも記録出来ました。
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トンネルの向こうから列車が走る音が聞こえ出てくると合格駅からここまで乗った列車が折り返してきました。
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短い停車時間後金谷に向かって行きましたが準急の種別は着けたことがなく新鮮に見えました。
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構内踏切からでしたが雄大な大井川がここから眺めれて
水の流れも穏やかで駅にいるとどこからでも見ることが出来ます。
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この先の下り坂は下界へと繋がりますがGOOGLEMAPで見ると遠回りをしないと国道にたどり着けず
この駅が秘境駅といわれる由縁で列車でしか来れない上訪問日を間違えるとえらいことになります。
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駅入口前は道が亀裂が出来て柵に危険を印すテープが貼られ下は崖で
名古屋から一番近い?秘境駅は命がけで一つ間違えると転落する危険があるので歩く時は足元注意して下さい。
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約1時間半後南海ズームカーのお迎えが来ました。大井川を眺めれる素敵な駅でまた訪問したいです。
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撮影日:2024年3月24日
カメラ:Nikon D500+SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM
+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR


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大井川鐵道本線 合格駅

 【14//2024】

3年ぶりの大井川鐡道の旅最初に乗る7:36発家山行きは南海ズームカー21000系です。
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金谷駅を出ると住宅街を進み右奥に大きな工場があり東海道本線と同じような車窓を近くから見ながら進みます。
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新金谷駅を過ぎ小さな駅に停まりながら国道473号線と並走しJAの支店の建物通過し次の訪問駅が近づいてきます。
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オールドズームカーに揺られながら合格駅で下車しました。
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3年ぶりの訪問で上屋、点字ブロック無しの島式ホームがあります。
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再舗装され綺麗になり長椅子があるも屋根がないので雨の日は使えないのが玉に瑕です。
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木製の架線柱に付けられ色あせてるホーロー看板年季の入りといい枯れ具合が素敵ですね。
昭和の時代にタイムスリップしモノクロで撮っても映える画ですね。
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国道側にあるホームは使われなくなりずいぶん時間が経ちますがかつて扱いがあったのでしょうか。
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駅舎の中を見ていきましょう。ラッチは無く外出てすぐの構内踏切で結ばれてます。
中の造り等見るとリフォームはされておらず年代物の建物の雰囲気です。
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無人駅になって随分時間経ちましたが有人窓口が残っており合格地蔵が祀られています。
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こうした取り組みにより表彰を受けており地元の人達の努力が実り隣に集合写真が展示されてます。
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駅ノートがありみんな合格祈願や受験受かりましたの報告が書かれており駅名にまつわることが書かれてましたが
俺も3年ぶりに訪問した記念にメッセージを残していきました。
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妻面入口の木造駅舎で外から見ると改装されてるように見えますがかなり古い建物です。
前回来た時駅名が改称されたので改装されたと思ってましたが手入れは地元の人たちで行っています。
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駅入口前に地蔵様めぐりのマップが立てられており駅から歩いて行ける所にある場所が紹介され
隣の門出駅から行ける場所も紹介され受験シーズンに行かれた人もいるのでしょう。
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3月後半に訪問したので駅舎内に桜の飾りがつけられ気が早いですが満開シーズンが近づいていきます。
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静岡新聞に掲載されてた合格の桜の飾りが記事として紹介されたのが載ってました。
このお話を書いてる今来年の受験シーズンに向け準備してる人も多く年が明けると訪問する人も多いでしょう。
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上に臨時列車の案内があり俺はこれを使っての訪問でしたが
実際は下の時刻表で7:47発が出た後は11:08発の川根温泉笹間渡行きが来るまで家山方面の列車はありません。
訪問時の時間で旅後6月5日に時間が変わってるのでもっと厳しいものに変わってます。
代官町駅から門出駅までは500mから600m程度なので歩いて行けるレベルですが
門出駅からこの後訪問予定の神尾駅は4.3キロある上
大回りしないとたどり着けないので相当長い距離を歩くことになります。
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合格駅の駅めぐりは時間があったのでじっくり見物し近鉄本家では見れなくなった
愛しきオレンジと紺色の塗分けも美しい近鉄特急色の16000系のお迎えが来たので次の訪問地へまいりましょう。
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撮影日:2024年3月24日
カメラ:Nikon D500+SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM
+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR


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