ワッグルしていたらボールが落ちた。えっ、これ1打目?/ルールQ&A|カン違いだらけのゴルフルール|GDO ゴルフレッスン・練習
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ルールQ&A
ワッグルしていたらボールが落ちた。えっ、これ1打目?/ルールQ&A

ティアップしたあとに、ワッグルしていたらボールに触れて落ちてしまった。ルール上どうなる?

当たっちゃっただけなんだけどなぁ

■1
罰なしで、ティイングエリアの好きな場所に再ティアップできる。


■2
罰なしで、今あるティペグに再ティアップしなければならない。

■3
1罰打で、今あるティペグに再ティアップしなければならない。

ワッグルとは小刻みにクラブを動かし、いいショットが打てるように準備する動作のこと。ワッグルは打つ意思がないので正式なストロークにはなりません。ティイングエリアの第1打目を打つ前のボールはまだインプレーになっておらず、改めて罰なしで再ティアップしてプレーを続ければOK(規則6.2b(5))。

再ティアップに際しては、2019年のルール改正で、ティイングエリア内ならティの高さを変えたり、ティペグを差し直したり、場所を移動して再ティアップができるようになりました。

◇◇◇

正解は「1」

ワッグルなどで落ちた後、そのボールにストロークを行なった場合は、(罰はなく)ストロークはカウントされ、そのボールはインプレーになります。(ルール解説&イラスト/小山混)

<ゴルフ規則>(抜粋)
規則6.2b
ティイングエリアの規則
(5) ストロークを行うまで球はインプレーとはならない。球がティアップされたか、地面の上に置かれたかに関係なく、ホールをスタートする場合や、規則に基づいてティイングエリアから再びプレーする場合:

・プレーヤーが球をストロークするまでその球はインプレーとはならない。
・ストロークを行う前であればその球を罰なしに拾い上げたり、動かすことができる。

プレーヤーがストロークを行う前にティアップした球がティから落ちたり、そのプレーヤーによってティから落とされた場合、罰なしにそのティイングエリアのどこにでも球を再度ティアップすることができる。しかし、球が落ちている間や、球が落ちた後にその球にストロークを行った場合、罰はなく、そのストロークはカウントし、球はインプレーとなる。

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