8月も後半に入りました。
楽しい夏休みもあと少し。
皆さん、どんな夏をお過ごしでしたか?
今回のレシピは『すいかのフルーツバスケット』
夏のくだものの定番、すいかでバスケットを作った 楽しいフルーツポンチです。
バスケットにはお好きなフルーツと、もちもちのタピオカを入れて。
タピオカはキャッサバという芋の根茎からとったデンプンを加工したもの。粒は大小あり、大粒ほど茹で時間が長くなります。
そのまま茹でると時間がとてもかかるけれど、一晩水に漬けておけば短時間ですむので、前日から用意しておきましょう。
すいかの器で楽しく仕上げたら、夏休みのおやつにも、小さなお客さまのおもてなしにも 喜ばれそうなフルーツポンチに。
やさしい甘さの冷たいココナッツミルクのシロップもおすすめです。
この夏は いつもとちょっと違う、アジアンテイストのフルーツポンチを ぜひ お楽しみください☆
すいかのフルーツバスケット
【材料】
・ すいか (小玉) 1個
・ グレープフルーツ、キウイ、マンゴーなどお好きなフルーツ 各適量
・ パールタピオカ 大さじ4
(シロップ)
・ ココナッツミルク 200ml
・ 牛乳 50ml
・ 生クリーム 50ml
・ グラニュー糖 60g
*すいかの大きさによって、シロップの量を1.5~2倍にしてください。
【作り方】
① パールタピオカは一晩水につけて戻す。ざるにあげて水気を切り、熱湯で3分ほど茹でる。(注:商品によって茹で時間に差があるので、商品の表示時間を参照して下さい)冷水にとって冷やす。
② ココナッツミルク、グラニュー糖を合わせて火にかけ温める。グラニュー糖が溶けたら火から下ろし、牛乳、生クリームを加えてよく混ぜ合わせ、冷やしておく。
③ すいかは底を薄く削いで安定させる。ヘタを上にして置き、取っ手の部分を残してL字に切り落とし、果肉を切り出す。(写真a) すいかの果肉を丸くくり抜く。
④ すいかのバスケットにフルーツ、①のタピオカを盛り入れる。
⑤ ④を器に取り分け、②を注ぐ。
(写真a)
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。